2010 年 5 月 25 日

渡名喜&粟国 スタッフ調査

はいさい! 土門です。

沖縄は梅雨です。しかしこの海日記でも何度か取り上げたように 沖縄の梅雨は内地と違って毎日じめじめ しとしと・・・と雨が降るのではなく晴れてたなーと思っていたら雲がもくもく近づいて来て ぶわ~~と降ってくる。んで 数時間後にはまた青空が広がっている。そんな感じの日が多いんです。しかし先日の渡名喜ツアーの日には全国的に大雨&強風だったため  沖縄もかなりの影響を受けました。空は明るかったものの強風で海は時化模様。泣く泣く諦めたのです。 もっとも、この日は残波でドリフト三昧だったので、でっかいナポレオンを見たりダイナミックな地形に見とれたり、締めにマダラトビエイを見たり出来たので これはこれで楽しめたんですけど♪

さて、昨日予報を見てたら 風向き、波高共に最高!
でもそんな日に限ってお客さんは皆さん沖縄を発たれた後。
ごめんなさい。最高の海況の中 近隣ショップのスタッフの皆さんをお誘いしてスタッフばっかりで調査に行って来ました。

ブリーフィング
参加スタッフは 船長として渡部、潜る準備をして水野、土門、五十嵐、小田、大谷の6名。
ポイントは
①島尻崎ブルーホール
②グルクの崎
③筆ん崎

まずはブルーホール。 飛び込んでみたら・・・・あれ?濁ってる。水深7mくらいから下がどよ~んと白っぽい。原因がわからないままにとりあえずブルーホールに向います。こんなに濁っているのは土門もはじめて。アドベンチャー気分が盛り上がってきます。
穴の中も 微妙に砂というか砂利が動いていて 水底が盛り上がっていて通路が狭い!ここ数日の荒れた海の影響を感じさせます。
でも、広い所に出たら、小さなエビからイセエビまで甲殻類いっぱい。ホールの出口も非常にきれいでしたよ~。

ブルーホール
出口を出てからはちょいと移動してナポレオンも見てきました。で、最後に白く濁っていた原因はこれじゃないか?って物を見つけました。それは・・・サンゴの産卵でした。

★明日は本島周辺海域で サンゴの産卵調査ダイブを決行です!

2本目、グルクの崎のウリはなんと言ってもどかーーーんと落ち込むドロップオフの壁面とその周辺にこれでもかっっていう位群れている魚達。。カスミチョウチョウウオを筆頭にキンギョハナダイが壁にびっしり。そしてアカネハナゴイ。

アカネハナゴイ
深場ではハナゴンベやスミレナガハナダイも居て残圧計とダイブコンピュータをちらちら気にしながら写真をとってきました。 ここでナイトロックスを使わずにいつ使う?って自分でも思っちゃいました。う~ん悔やまれる。
1本目でナイトロックスを使っていた水野は N2的に余裕があるらしく 僕よりも長く深場に居ました。やっぱりいつもナイトロックスで潜れると良いなあ。

ドロップオフ!スミレナガハナダイ e5ae89e585a8e5819ce6ada2

そして場所を移動して 筆ん崎。
周りには船も無く ポイント貸切です!3の根から飛び込んだら透明度も抜群。 テンション急上昇~~~すぐ下にはテングハギモドキの群れ!遠くを見るとでっかいハタも居ます!じわじわと根に添って移動したら ジャジャーン!居ましたギンガメアジ。

e382aee383b3e382ace383a1ドーン
ロウニンアジも出現。さらにはナポレオン、イソマグロの群れも現れて今日のダイビングを締めくくったのでした。

帰りの船では 途中から大谷君が操船していてもほとんど揺れる事も無く、快適なクルージングでしたよ。来月の粟国、渡名喜はグッドコンディションで皆さんと一緒に楽しみたいと思うのでした。

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2009 年 7 月 6 日

粟国&恩納村で贅沢ダイビング!

ハイタイ、山﨑です。
7月6日の海日記です。
ブルーフィールドチームは、粟国遠征ダイビングチームと、慶良間チーム。それから恩納村チームと、沖縄本島から出発する全てのエリアを満喫する勢いで潜り倒してきました。

☆粟国チーム

土門&五十嵐で行ってきました♪
最高のコンディションに突き刺さる太陽!乗船のときから気分は盛り上がります。

まずは残波でどかん!とディープダイブ。その後、移動して粟国を目指しました。

そう、以前も海日記でお話したのですが、嘉手納町から出航するスウィフト号でダイビングをするメリットは、移動距離が短い本島沿いの残波岬などのポイントで一日の初めにディープダイブをし、そこから長距離の移動をとることで充分な休憩をし、2本目以降を遠征ダイビングに充てることもできるのです。粟国までは、本島から1時間半弱。その移動時間を水面休息時間にすることで無駄がない!なおかつ、残波岬は、地形がダイナミックでピグミーシーホースもいたり、そこだけでも一日潜って過ごせるぐらいの充実ポイント。
なかなか、他の地域から出航する船には真似のできないことですね。

①みしらぎ

②粟国 筆ん崎

③SAKURA95

はい、もちろん粟国の筆ん崎ではギンガメアジのトルネード、見てきましたよ~♪
まずは遠めからの写真。全体像が見えますね。キレイに渦を巻いているのがわかります。

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そして、少し接近した画像。

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黒いのがちらほら見えますよね。
それが、婚姻色を出したオスなのです。これから、どんどんオス・メスのペアができてきて、ペアは単独行動をとり始めるので、ギンガメアジのトルネードがバラけてきます。そろそろ粟国のギンガメシーズンも終わりですね。

粟国では、ギンガメアジの群れ以外にも、カスミチョウチョウウオの群れ、大量のアカモンガラ、そして、キンギョハナダイの乱舞に元気なサンゴたち。そして心地よい流れ。お腹いっぱいのダイビングポイントです。

そして、スウィフトは移動し、SAKURA95へ。
ここは、なぜだかクジラの骨と見られるものが落ちていたりする、不思議なところです。

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☆武富チーム :オープンウォーターダイバー講習初日
@真栄田岬

今日はOWコース初日のお二人。
足のつくようなところで行う「限定水域」という講習と、いよいよダイビング、「海洋講習」。(ちなみに、シフト表には「武富GK」と書かれていて、6月から入ったばかりのヤマザキは「ゴールキーパー??」と思ったのでした。んなワケないですよね。限定水域&海洋実習。。。)

水中でのスキルは問題なし。お上手お上手!しかし、お二人は海のしょっぱさにびっくり!
そうです、当たり前ですけど、海はしょっぱいんですよね~♪
明日は、ボートで慶良間で最終日です。晴天の慶良間で講習を仕上げましょうね。

♪ブルーフィールでライセンス取得をするメリット♪
自社でボートを所有しているダイビングスクールなので、気軽に講習の最終日をボートダイビングにすることができます!(注:講習の進度やスキルの上達具合にもよります)
ボートダイビングと、ビーチダイビングだと、海への入りかた(エントリー)やあがり方(エグジット)の方法がかなり異なりますし、その他様々な点が違います。ですので、ボートからのダイビング方法も学んでおくと、これからダイバーとしていろんなところを訪れる中で、役に立つこと間違いなし!しかも、ボートからのエントリーは、とても楽。器材を背負ってたくさん歩かなくてすみますからね♪
OWコース

☆山﨑チーム 沖縄本島近海ボート満喫チーム

昨日は慶良間へ行ってきたゲストを連れて、初のジンベイザメダイビング!
そして、せっかくの沖縄最終日を満喫するために恩納村に移動し、真栄田三昧してきました。

一本目: 読谷 ジンベイザメポイント
二本目: 真栄田岬 青の洞窟
三本目: 真栄田岬 もぐりんポイント

真栄田岬では、洞窟近くのキモカワ・アイドル(長くいうと「気持ち悪いけどカワイイ」)、オオモンカエルアンコウにご挨拶し、キイロイボウミウシやゾウゲイロウミウシも観察しつつ、「青の洞窟」へ。洞窟の中のハタンポの幼魚の群れ、日に日に大きくなっている気がします。夏ですね~♪

そして、「もぐりん」ポイントでは、ツバメウオの大群を独り占め。
そう、最終ダイブは、ほとんど貸切状態の船上だったのです。賑わっていた洞窟と比べ、マイペースでダイビングを楽しむことができました。
しかも!オランウータンクラブやバブルコーラル・シュリンプが両方ついている贅沢なミズタマサンゴや、各種クマノミを観察しながらぐるーっと回ってきたら、リーフの上にちょこんとアオウミガメが!!
普段、慶良間では見慣れているカメですが、真栄田で見るのは初めて!ガイドしている私が興奮しちゃいました。

ボートに帰ってくると、ツバメウオの群れが、思い思いにボートの下でまったり。安全停止しながら撮影大会。
「ツバメウオも紫外線対策で船の下にいるんだよね」みたいなことをスレートに書いたら、「へぇ~そうなんだぁ」と、船にあがるまで信じ込んでいた素直なゲスト。スミマセン!ウソをつきました!(ちゃんと、すぐウソだって教えましたよ)
いつまでもその素直さを忘れずに。。。なんちゃって。。。

2009 年 6 月 9 日

粟国、渡名喜ツアーの2日間♪

はいさい!土門です。

昨晩 楽しみに海日記をごらんいただいた際にアップされていなくてガッカリした皆さん 遅くなりましたが報告しまーす。

6月6日~7日の二日間はご存知「粟国、渡名喜方面ツアー」

6日は渡名喜三昧、7日は船も2隻に分かれて攻めて来ました。片や粟国→渡名喜 もう1隻は残波岬→粟国→渡名喜と3島をめぐるアイランドホッピング♪

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透明度抜群な中 大物、小物、地形に魚群 アンジェラ口(ぐち)では巨大アカウミガメを筆頭に海亀三昧のダイビングも楽しんできましたよん。

今回も二桁の亀に遭遇。「ウミガメに会いたい」というあなた!ぜひ一緒に渡名喜にいきましょう♪

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さて 皆さんの主目的が ここ筆ん崎。エントリーしてすぐにナポレオンとでっかいカンムリブダイに遭遇。これは幸先の良い感じです。今回は離れ根からエントリーして3の根へ。ちょっと流れていますが きついって程でもないゆるい流れです。

3の根についてからは他のチームが2の根に向かう中 何となく予感があり3の根の裏に周ったら・・・

「いましたーーー」今回の主役!ギンガメアジの群れですっっ

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かなりの時間堪能しちゃいました。よ~く見ると ギンガメの一番下に いつもの大きなロウニンアジもいましたっ!

見ているうちに他のチームも近づいてきて ギンガメアジに見とれていましたね~。皆さんマナーも良くて 突っ込んでいく人もいませんでした。

後半はカスミチョウチョウウオやスミレナガハナダイ、ゼブラハゼなどの可愛い系もたっぷり見てから安全停止をして EXITとなりました。

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いや~~~ 皆さん楽しんでいただけたようですね。

2009 年 5 月 24 日

ダイバー誕生♪

☆武富チーム
昨日からの継続でオープンウォーターコースです。
そして、最終日なのです!!ケラマに来ちゃいました~♪

さぁて、どうなったのでしょうか・・・

昨日まで、順調に進んでいる所もあれば、そうではない所も・・・
海の中は、ものすごく楽しいけれど、マスク・スキルが苦手との事。
しかし、そのままではコースの終了はありません。

1本目のポイントでは、マスクスキルの練習に徹しました!!苦戦は強いられましたが、なんとかできるようになりました!!初めて出来たときは感動しちゃいました~♪

午後からの海洋実習の続きでは、緊張しながらですが、マスククリアをバッチリできるようになっていました♪
見事、オープンウィーターダイバー取得!!
おめでとうございます!!

さてさて 続いては粟国、渡名喜ツアーチームです。

昨日のコンディションから考えて 今日はかなり良いのでは?とウキウキワクワクで集合した皆さん。しかし天気予報を見てきた人や早起きをした人は「早朝に降った豪雨&予報で見る風の強さ」が気になっていた様子。 もちろんスタッフは昨日のうちから かなり心配していたのです。

ギリギリまでは希望を持って、ダメならダメで 普段行かないor行けないポイントを狙おうと打ち合わせをして臨んだのでした。

粟国は無理そうだけど 渡名喜は狙えるのでは?と、出航して見たのです。が 目の前に広がる水面の様子は予報より結構悪い。

(後で確認したらやっぱり実測と予報は結構ずれてましたね)

しばらく渡名喜に向けて走っていたんですが 「無理して行って つまんない」より「ケラマだけど普段行かない 面白い所」の方が良いに違いないとケラマに針路変更。行き先は久場島。

①キャニオン

②離れ根

③紺瀬

けっこう何度も遊びに来て頂いているお客さんでも「初めての場所だ」という声が聞かれました。

ダイナミックな地形やカスミチョウチョウウオの群れ、たまに激流とかウミガメに遭遇したりしてかなりエキサイティングなダイビングになりましたよ。やっぱり新しいポイント、未経験のポイントは同じものを見ても新鮮で楽しいですね~♪

明日も予報は良くないんですが 悪い方に外れるのも良い方に外れるのも良くある話。今日は悪い方でしたが明日は良い方に外れてくれることを願っておやすみなさーい。

2009 年 5 月 10 日

東南東の風 やや強め。

はいさい!土門です。

今日も粟国、渡名喜ツアーです!

しかーし・・・表題のとおり東南東の風やや強め。  慶良間ならばポイントは選び放題なのですがこの風向きは粟国、渡名喜にはつらいのです。なぜならポイントがこの方向に開けているから。波や風の影響をモロに受けちゃうんですよね。

そんなわけで出航前にコンディションの報告をした船内のテンションは下がり目な感じ。う~ん、天気も良くて南風って言ったら普段はベストコンディションって言われますからねー慶良間なら。

やっぱり皆 期待しているだけにそのリアクションは無理もない。出航してすぐキャプテンシート周辺で今日の乗船スタッフ全員が参加してミーティング。いちかばちかで粟国を狙う。渡名喜で攻める。渡名喜で1本潜ってから慶良間に移動する。などなど様々な選択肢の中から 「行くだけでも行けるなら いちかばちかで」という声に進路は粟国へ!

微妙にスタッフのテンションも上がったように感じましたが 着いてみたら船上からわかるほどの激流。無理やり入れば入れないこともないかも知れないけど とんでもない所でアップカレントの渦があったりして。1本目に入るには厳しいねってことでSAKURA95へ。みんながビックリするくらいココは流れもなく抜群に透明度が良かったです。クレバスあり、ミニトンネルあり群れも居ればウミウシも居るステキなダイビングになりました。

そして満を持して2本目。筆ん崎に向ったのですがやはり激流。 念のため潮を見に入ったのですが「根の影なら大丈夫だけど、それ以外のところは動けない位の流れ」 スノーケリングでも根の横に出たらピューっと持ってかれてしまい 逆らって泳げないほどでした。しかも視界にギンガメの姿も無く見えるのはアカモンガラが2~3匹だけ。

その様子を見ていたので皆さん NGも納得。

時間的に遅くなること事は仕方ない。渡名喜島に移動です。

ギンガメが見れなかった分 せめてウミガメを見にチョット頑張ってアンジェラ口(クチ)に入ってきました。エントリー前から水面に海がめの姿が見えてただけに ダイビング中に何匹見れるか?が関心事になるほど。他の生物にはほとんどノーリアクションでした。結局水中で出会えたカメの数は14個体。中にはじっくり写真を撮らせてくれるおっとりした子も居て 大満足。

ラストはグルクの崎。キンギョハナダイがあり得ない位の数で圧倒し カスミチョウチョウウオの大群に感動するこのポイントではエントリー直後からカマスの大群が悠然と泳いでいて あっという間に大撮影会みたいになってました。その後もかなりの枚数いろんな写真を撮っていましたね。満足満足。そしてEXIT。

さぁ いつもよりだいぶ遅くなってますから 帰りましょう!  一路嘉手納に向います。

しかーーーし帰りにも嬉しいハプニング。

イルカの群れに遭遇です。30頭弱はいたんじゃないかなー。最後にまた盛り上がってギンガメには会えなかったけど やっぱり満足度の高い遠征ダイビングでした。

慶良間ダイビングチーム

コチラは渡部&小田チーム

①黒島西

②タマナーファーム

③黒島北

渡部チームは体験ダイビング。昨日も潜っているだけに落ち着いているし 上手。

ダイバーになるために スキルの練習もしちゃいました。夕方店に戻ってきたあとはしっかり マニュアルを手にしてお帰りになりました。

小田チームはファンダイビング。

カメにサメにクマノミに地形と コチラのチームも沖縄ダイビングを満喫してきたそうでーす♪

2009 年 5 月 9 日

行ってきました!粟国・渡名喜

Filed under: スウィフト号,粟国・渡名喜 — admin @ 9:22 PM

はいさい!土門です。今期2回目の粟国・渡名喜ツアーの報告です。

数日前から 「どうやら今週末は遠征日和だね~」とささやき合っていたのですがばっちり粟国・渡名喜へ行ってきました~~~

午前中の2本は粟国島「筆ん崎」 締めの1本は渡名喜島「ブルーホール」でした。

皆さんデジカメを片手に次々にエントリー。粟国・渡名喜のダイビングでは当たり前ともいえるほどの光景ですが、そこは皆さんこだわりのある人も。ワイドレンズやフィッシュアイレンズを付けた人もいます。飛び込む前から盛り上がってる感じが伝わってきますね。

さてさて1本目。3の根横からドリフトでエントリーした土門チーム。根のトップにたどり着くまでは流れとちょっと戦う感じでした。まあまあの流れです。昨年の経験と最近の調査の結果を踏まえてコース取り。ん?ナポレオンか?と思ったらでっかいカンムリブダイ前半出会えず2の根まで移動してカスミチョウチョウウオの乱舞を堪能。しかしやっぱりギンガメアジが見たいーーー

そこで3の根に戻ってみたのですが・・・居ない・・・

「う~~~ん」

「このパターンだときっとこっちに居るに違いない!」

で、移動した結果。

居ましたーーーーー!!

嬉しそうにみんなで写真を撮りに行きました。待ちに待った瞬間ですがとってもマナー良くて ギンガメにストレスかけて根から離れるような事もなくバッチリ撮れてたようですよぉ。僕は慌てて撮ってみたらデジカメがマクロモードでした。

そして2本目。エントリー前に遠くで「居る居る!」って声。他所の船からです。 場所はやっぱり3の根。

「やっぱり そうだよね」と心の中で呟いてEN。

群れを見つけてそ~っと近くの根に近づいたら他所のチームがカメラを持ってぐいぐい近づいてゆきます。

「ここで待ってれば 寄ってきてくれるのに~~」と思いながら しばらく遠目に見ていましたが結局 視界から消えてしまい・・・

ぐるっと3の根を一周しながら 僕の大好きなスミレナガハナダイを見に行ったりして再度同じ場所へ。

「う~ん・・・ 居ないかぁ?」とちょっと気落ちしながら安全停止に入ったら 「あれ?あそこに群れが!」って感じで大群発見!

でも 僕の手には既にフロートが上がってます。当然この水深から見るしかない訳で。

悔しい思いをしていたらお客さんが反対側を指さしてます。「ん?」振り返るとそこにも群れが「ドーーーン!!」

ものすごい数のギンガメアジにお客さんは安全停止を忘れたのかカメラを持ってじわーーっと降りて行きます。

アシストで入ってくれた松本がフォローしてくれたのでみんなもギリギリ思いとどまってくれましたが何枚かは良い写真撮って上がってきた様子。それにしても最後に出るなんて悔しいやら嬉しいやら 複雑な心境でした。

そして 渡名喜に移動しての3本目。ブルーホールで地形の面白さを堪能。お腹一杯の1日でした♪

そして別メニューで大物を見に行ったのは武富チーム!

こちらはジンベエダイビングです。 晴天の下、ボートに揺られて沖のジンベエに会いに行きましたよん。

複数のジンベエザメとおなじ場所で泳げるなんてこんな幸せな場所はそうそう無いですよーー。今回は写真での報告にしまーす。

どうですか?この大きさ!!

興味のある方は是非! ちゅら海水族館でジンベエを見た人なら「一緒に泳ぎたい」って思ったはず。その夢がかないますよ♪

2008 年 6 月 29 日

6月最後の粟国島! 粟国・渡名喜ツアー報告

Filed under: 粟国・渡名喜 — admin @ 8:48 AM

土門チーム:前日の予報では南西の風やや強し。「こりゃ粟国は厳しいかな~」と思わざるを得ないほどだったのですが
ふたを開けて見れば「意外にいけちゃうんじゃない?」という海況。

船長もGPSでコースを確認して「いざ!」

1時間20分後 航海の間 寝ていた人たちの目の前に粟国島がど~ん!
1本目は「筆ん崎」です。
そう、お目当てのギンガメアジの群れがいるポイントです。
今回ご参加の皆さんにとってもやはり主役。
ここは他にもナポレオンが出たりイソマグロが出たりの大物ポイント。お客さんの中には
「今回の目的はナポレオンですからっ」という方も。

早速準備を整えて、次々にエントリー。

入ってみると「意外に流れもあるじゃなーい」

大量のキンギョハナダイに包まれながら岩につかまって(ボトムクロール)流れに逆らい2番の根の向こう側の様子を見に行くと・・・碧くひろがる透明度の良い海とアカモンガラの群れ。

お目当てのギンガメアジはどこ?
しばらくの間 サーチモードに入って根の周りを移動です。

遠くに大物のシルエット!

これはナポレオンか?と興奮しながら近づいてみると・・・
大きなカンムリブダイでした。

その後3番の根に移動したのですがこのダイビングではギンガメアジは不発。

お昼休憩も取りたいので穏やかなポイントに移動して2本目は癒しの1本を。
~なんて話でエントリー。

ここもアカモンガラが多いです。せっかくのドリフトなのでもう少し流して移動。
続いて大きな根のところでじっくり撮影タイム。
キンギョハナダイをマクロで撮ったり、ハタタテハゼに超接近したり。
ゼブラハゼも居ましたね。

「もう少し沖に移動しよう」

前方にカスミチョウチョウウオの群れ。時々カスミアジ。

更に ここではバラクーダが登場!

癒しのはずが結構興奮のダイビングとなりました。

そして昼食の後 改めて筆ん崎に挑戦。

3本目。
1本目よりも流れはきつくなっていましたが大丈夫。行けます♪
そして早速 ナポレオンに遭遇

しかも4個体です!
じっくり撮影して まずは一安心。この調子でお目当てのギンガメアジにも会いたいなぁ なんて思いながら更に移動。

そしたら居ましたー!

やっぱりここだったかーという根と根の間。
ここでもじっくり撮影できました。婚姻色のペアもたくさん。

大満足のうちにエグジット。

今回の粟国ツアーも大成功でした!!

2008 年 6 月 14 日

南風に吹かれて 渡名喜・粟国ツアー報告

Filed under: 粟国・渡名喜 — admin @ 8:46 AM

南風太田チーム

朝から気持ちがいい南が風に吹いていて沖縄はもう夏!?
しかし、今日は粟国・渡名喜ツアー 南風が強いと粟国のギンガメはちょっと難しかったので、渡名喜島に行ってきました。

狙うはカメパラダイスのアンジェラ口に
1本目はアンカーリングでまったりとツバメウオたちを被写体にじっくり撮影しましたよ!
透明度抜群の中、太陽の光を浴びながら気持ちよくツバメウオ達と一緒に泳いで満喫した後ゆっくり船に戻ろうとしたとき大きなアオウミガメが登場!
距離が離れていたのでじっくり観察は出来ませんでしたが、沖縄ブルーの海を独り占めでした!
安全停止でマクロ系を探していたらビックリ!2cmもないぐらいのフリソデエビ発見!
写真には残念ながら納めれませんでしたが、はっきり確認できましたよ!


2本目はドリフト!狙うは、もちろんアオウミガメ目指せ個体数二桁!
エントリーして5分もかからないうちに早速姿を見せてくれました!
ここからは振り向けばあちら、こちらにウミガメだらけ!
慶良間でみるカメより1まわりも2まわりも大きいカメで皆、大興奮でしたよ!
余裕で10個体以上はみることができましたよ!

他にも面白い顔をしているマルコバンや1.5m級のイソマグロなどエキジット前には2mはある大きなバラクーダが悠然と泳ぎ回っていて思いもよらない生物登場に皆、ビックリでした!

最後は慶良間に戻り黒島北でのんびりマクロ系で潜ってきましたよ!
こちらも渡名喜に負けないぐらいの透明度でした。
探していたモンツキカエルウオは見つからなかったですが、ウミウシなどは沢山いましたよ!

今回はマクロから大物まで幅広く楽しめました!

2008 年 5 月 25 日

やっぱりこの海はスゴイ! 粟国・渡名喜ツアー報告

Filed under: 粟国・渡名喜 — admin @ 8:43 AM

太田チーム

今年3度目の粟国・渡名喜ツアー 今回も大当たり!


沖縄ブルーに囲まれながら5月24.25日に行ってきましたよ!
天気予報もいい感じに外れてくれて正にダイビング日和が続きました。

初日は渡名喜島で本当に龍宮城につれて行ってくれそうなアオウミガメを20固体以上見て、慶良間や真栄田で見るより1回りも2回りも大きなツバメウ オ足りに囲まれ、何千匹ものキンギョハナダイの中に一際鮮やかな色のアカネハナゴイなどトロピカルな魚達に囲まれてカメラのバッテリーとメモリーはいくつ あっても足りないほど皆シャッターを切っていましたよ!

2日目
朝から皆さんちょっとテンション低め・・・
昨日の時点でもしかしたら粟国は無理?と、ちょっと諦めムードがあったのですが、ギンガメトルネード目指しますよ!
の一言で皆さんテンション急上昇!ニコニコ
ポイントに近づくにつれてワクワクとドキドキが増してきて。
皆の鼓動が聞こえるほど!

はやる気持ちを抑えていざ、エントリー!
僕が皆の目の前にポジションをとっているのになぜが目線が合わない!?
それもそのはず僕の真後ろに500匹を超えるギンガメアジがトルネードのように渦を巻いているではないですか!
巨大なロウニンアジもギンガメの周りをウロウロしながらアタックのチャンスをうかがうハンターに!

皆、無我夢中でシャッターをきっていた瞬間ロウニンアジがギンガメにアタック!ハンティングは失敗していましたがあの巨大な魚が信じられないスピードでギンガメを追い回すシーンは迫力満点でしたよ!

何か気配を感じ後ろを振り向くと1,5メートルぐらいのナポレオンが登場!
皆、ギンガメを撮るかナポレオンを撮るか迷うぐらい、また、ナポレオンの後ろから大砲のようなイソマグロが現れまったく移送せずに大物を満喫できてとってもラッキーでした!

船に上がってきてからも皆、興奮が冷め止まずもう、満腹状態でした!

2本目3本目は渡名喜島へ移動してグルクの崎、ブルーホールを満喫しきましたよ!
何回見てもブルーホールの青い光は時を忘れるほど癒されますね!

今回の粟国・渡名喜ツアーも1本1本印象に残るダイビングでエキジット際は後ろ髪を引かれる思いでしたよ!
やっぱりこの海はすごい!行った人にしかわからない感動が必ずある海です!

2008 年 4 月 20 日

第一弾 渡名喜・粟国ツアー

Filed under: 未分類 — admin @ 8:41 AM

太田チーム

今年一発目の粟国ツアー行ってきました!

ドキドキ感とちょっと緊張感と期待度が入り混じりいざエントリー!
やはりここは、魚影が濃いですね!
しかも、いる魚いる魚、慶良間に比べると1回りも2回りも大きい!!

初めは綺麗なキンギョハナダイが沢山群れていてよく見ると婚姻色の個体もちらほら!
真っ青な海にひときわ目立つ色をしていてとても鮮やかでした!

ギンガメを求めて移動すると、明らかによく見かけるホワイチップではないサメが登場!距離が離れていたので識別をはっきりは出来ませんでしたが迫力満点!

ギンガメを捜し求めて移動してもなかなか出会えずあきらめかけたときいました!
渦を巻くようにギンガメアジが150匹ぐらい!
そこに1.5mを超えるロウニンアジがうろうろしていて僕もお客さんもアドレナリン大放出でした!

やっぱりあの迫力は見ないと言葉に言い表せないですね!

最後は渡名喜島に移動してアカネハナゴイやハナダイなどの華やかな世界を堪能しているときに、あまり見る機会が少ないアカウミガメまで見れて最後は癒されてきましたよ!

今日のお客さんは最後までラッキーでした!

帰航時にイルカの群れに2回も遭遇して船上は大興奮!
綺麗な夕日を見ながら本当に大満足な一日でした!

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