今日はビーフラップで神山島へ
はいさい!
正月三が日も今日まで。
TV見ながら おせち料理やお酒を楽しんだ皆さんも そろそろ海が恋しくなってブルーフィールドのホームページを見てくれているのではないでしょうか?
さてさて2011年1月3日のダイビングの様子をご報告いたしまーす。
天気予報と海況を見る限りでは イナンビシダイビングのはずでした。
でも、今日の使用船はビーフラップ。
横波に強いという特性を活かして チービシまで快適走行でダイビングしてきましたよー。
ポイントは 神山島南のラビリンス。
地形も楽しめるし 生物もたくさん居るし、マクロも楽しめる。
そんなポイントですから テーマを決めて異なるダイビングを提供することも出来るし、1本の中で目先を変えた変化に富んだダイビングにも出来るガイドにとっては めちゃやりがいのあるポイントなんですねー。
今日もウミウシやらトンネルを楽しんできました♪
さてさて ちょくちょく質問されるのですが・・・。
新艇ビーフラップは 嘉手納にちゃんと着いたの?と。
はい 無事に到着しております♪
最終日港に着岸した時は9日間の航海を終えて戻ってきたスタッフと船を全員で出迎えたんですよ。
そのときの様子は廻航記の締めとして近々にアップされると思いますのでお楽しみに。
で、無事到着したビーフラップの居住性の高さから 年越しの鍋パーティーをやったりしていたわけですが
ダイビング仕様に改造する前ではありますが 試験運用を行っております。
今日もそんな試験運用の日。
スウィフトLOVEなお客さんに ビーフラップはどう評価していただけるのか?
この波高でお客さんにとっての快適さはどうなんだろうか?
EN、EXや水面休息中の快適さは?などなど 。
かつてはスウィフトも、暖房がついたり サイドテントの設置をしたり、コンプレッサーが載ったり、EX用のハシゴで足が痛くないように板が追加されたり・・・と、ダイビング船として設計した船でさえ 多くの改造、改良を施されました。
ビーフラップは 元々休日のクルージングや夏にちょいと遠出する位の感じの使われ方をしていた ラグジュアリーな設計の船。
キャビンは毛足の長いカーペットでふかふか。ゆったり座れるソファーもあって、暖房も完備。
デッキ材はなんとチーク。チークはマホガニーと並ぶ優良高級材。船舶用材としてはクイーン・エリザベス2のブリッジや内装にも使用されている
んですよ。優れた材料であるが故、伐採が進み今では産地によっては絶滅の危機にあります。そのため板材としてはとても高価。
痛んだりすると修理が大変なんですね。ダイビングの場合は、タンクやウエイトなど重くて金属むき出しの物があたりますので たぶん傷みも早いはず。痛まないように使うにはどうすればよいのか?そんな試行錯誤もあるのです。
船の形状はカタマラン(双胴船)と言う かなり特徴のあるもの。
本格運用に向けて 着々と準備は進んでおりますが 正式にご案内があるまでもう少しお待ちくださいね。