今日は近海でまったりと
はいさい
お久しぶりです。
今日のガイドは土門が行って来ました～
強風の為 イナンビシでの２本だったのですが全く違うコース取りをしたので
違うポイントのように感じてもらえたのではないでしょうか。
１本目では クマノミを見ないダイビング。
２本目ではクマノミたっぷりダイビング。
ときおり海老や蟹、シャコも交えながらいろんな生き物を見てきました。
そうそう、先日も目撃したコバンザメをくっつけたタマン（ハマフエフキ）が
今日もいましたよ。
残念ながら眼の前をぴゅ～～っと通り過ぎたのでじっくりとは見れなかったのですが
同じ個体かな？
しばらく 居着いてくれるとうれしいなぁ。
楽しみがひとつ増えました。
ちなみに、コバンザメはサメの仲間では無いんですがご存知ですか？
コバンザメは硬骨魚類でサメは軟骨魚類。図鑑で見るとわかりますが
スズキ目の魚なのでサバとかに近いですね。
図鑑や、専門書などで得た知識を もっともらしく
話していると先人たちの好奇心や努力の集大成に対して
申し訳ない感じもします。
でも そういうアカデミックな情報に加えて
日々潜っているエリアの現状に関してご案内するのも
地元のガイドの仕事かなと思う今日この頃なのでした。
僕がインストラクターになった頃の先輩の中には
「俺はインストラクターであって、ガイドじゃない！」って
言ってる人もいました。
当時は「魚の事を知らないのを そんな風に誤魔化すなんて」と
思って聞いていましたが 最近になって
「ガイドじゃない」っていうのは
「ガイドだと言える程の深みを俺は持ってない」という意味が
あったんじゃないか？と考えるようになって来ました。
生息している生物の種類や環境、季節等を考えると膨大な情報量です。
いまこうしている間にも海に関する専門的な研究をしている
多くの研究者が居るわけですから。
ガイドが海の全てを知るなんて無理!!かもしれません。
でも だからこそ ガイドはもちろん、お客さんも飽きないし
地元の海も、沖縄の海も楽しいわけです。
なんかいつもの海日記とは違う雰囲気になっちゃいました。
暖かい春はもうすぐっ
みなさん 早く沖縄にも遊びに来てくださいね～♪
