2012 年 3 月 19 日

ジンベエ大迫力

はいさい!土門です。
朝から天気もよく、Tシャツ姿がちょうどいい陽気。
スウィフトチームは慶良間に行ったのですが 今日は僕が担当したジンベエダイビングでアップします♪

今回の滞在期間の最後のダイビングとなった二組のバディ(ご夫婦、親子)も最後がジンベエでよかった!最高に面白かったとのコメントを戴きましたよー

さてスケジュール的には午前中は赤立標でまずは1ダイブ。
ざっくりですが見た生物は→ムレハタタテダイの群れやオトヒメウミウシ、かなり大きなヘラヤガラ、もちろんクマノミも居るしハゼなどなども。出航してすぐのご近所ポイントですがかなり面白くて今日は「慶良間より面白かったかも!」との声もありました。

そして午後。ジンベエダイビングです。

初めて網の中のジンベエの事を知った時は 正直「網の中って…ダイビングの面白さって手を加えていない自然な姿を見ることなんじゃないの?」とも思いました。 同じようにそんな風に思っている人もいるかもしれませんね。

が、僕の場合何度か潜って 「参加している皆さんの興奮している姿」や、「水族館よりもはるかに自然に近い環境での飼育」と言う環境を見て考えが変わりましたね。 ここ(読谷村漁業協同組合ジンベエザメポイント←正式なポイント名です。長い!)の場合はちゅら海水族館ともジンベエの共同研究の契約をしているそうで 情報のやり取りだけでなくジンベエそのものも移管されたりしています。ちなみに今ちゅら海にいるメスのジンベエは1年ほどここで飼育されていました。
自然のままの姿を見るのが理想ですが、人工物を楽しみに潜るレックダイビングというのもあることを考えると否定するものでもないなーと。水族館に行って「あ~ この中を潜らせてくれないかな~」なんて思ったダイバーさんいませんか?

現在7m、5m、4.5mと3個体のジンベイがいますので 奇跡が起きないと撮れないような複数個体を1枚の写真に収めるとか誰かにカメラを渡して一緒に写真に納まるなど、自然界では相当な幸運がなければ実現しないような事も可能。撮影に失敗しても撮り直しができるのも飼育下ならでは。


今日は透明度30m位なので どこにいるか捜さなくても見つかるグッドコンディション。ちなみに網のサイズは直径30m。透明度が悪いと網の端に居ると反対側の網は見えません。ジンベエがどこにいるかな~なんて探していると突然目の前に現れたりして濁っていたらにごっていたで超盛り上がりますよ~。

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