年末嵐の予感!!
土門チーム&武富チーム
年末を迎えて急に寒さがきつくなってきました。 今日の予報は北風。
慶良間希望をかなえたくて出発したのですが危惧していた通り うねりと波は高くなり・・・チービシへ。
到着後 さっそく1本ダイビング。周りには同じようにチービシに潜りに来ている船が数隻。「やっぱり。普通そうだよなぁ」って感じですね。ただ、到着まで寝てた人にとってはラビリンスの海況が良いだけに なぜ慶良間に渡れないの?と思った人もいたのかも。
水中は透明度もまずまずで ポイント名の由来になった迷宮のような地形も堪能できちゃいました。クレバス、トンネルなどなど。
もちろん暗い場所好きな生物もたくさんいますよ。ハタンポやクレニアニセスズメ、アカマツカサなどなど。そうそうお客さんたちもウミウシをたくさん見つけてました。楽しく潜って上がってきてみると風は弱まる事もなく吹き続けています。
船長 渡部が小さな声で「イナンビシに戻ります」と耳元で囁きます。
無理もありません。
みんなが潜っている間 刻々と変化する海を見て、様々な情報収集(最新予報や気象台、周囲の船舶からの情報などなど)をすれば このあとどんな風に海が変わるのか分かってしまうのですから。
案の定、イナンビシへの移動の船は大揺れ。「もう一本ラビリンスで粘っていたらどうなったのやら」と思う人も沢山いたに違いありません。久しぶりのジェットコースター感を味わいました。
そんなこんなで 急いで移動開始したのでのんびり過ごす船上の記念写真は本日は無し。すみません。
水中の写真は インストラクターといして人様にお見せできる物が無かったのでこちらもごめんなさい。本日文章だけです。
さてイナンビシに到着してみれば、ここは穏やか。若干の波はありますが大したことはありません。さっきまで揺れに青い顔をしていた人もタンクを背負ってエントリーしていってます。チームによってコース取りと狙いが違うので同じところに潜っても見れる生物にも違いがあります。ハナヒゲウツボを見たり、沢山のクマノミを見たり、ここでもオーバーハングの所で魚の群れを見たり・・・エキジットの頃には これからの季節の定番タイワンカマスの群れも登場!
そしていったん港に戻って 全然揺れない(当たり前ですけど)船でランチ。更に午後のダイビングに繰り出したチームもありましたよ~。つくづく感じますがこんなに素敵なポイントが港から出て10分の所にあるなんて最高です♪
明日も予報は北風。 さすがに明日は欠航かもしれません(タイトルも物語ってますね)
でも最強のポイント イナンビシならなんとかなるんじゃないか?と希望を胸に 今日は帰りま~す。
明日の朝が 楽しみです。