インストラクターコース
土門です。
昨日のEFRコースに続き 本日も店内でのコースを担当しております。
今日はなんとEFRのインストラクターコース!
講習で参加者が見る事になる画面の一部です。
コースオリエンテーションやプログラムの理念など 通常のEFRコースとはやっぱり雰囲気も違います。インストラクターコースの参加前条件として基本スキルが身についていること(過去24か月以内のコース修了の証明が必要)というのがあるので 新たに覚える必要があるのは ・どのように教えるのか? ・教材を活用する方法などのインストラクションメソッドの部分。
現在はPADIメンバー以外の方でもEFRインストラクターコースへの参加が可能ですから IDCでやるような内容もちらほらあるんですよ。そうやって インストラクターとしての技術も身につけるわけです。応急手当のスキルに関してお手本はDVDになっているし、ダイビングと違っていつでも自宅で練習することが可能だし 身近なものなんです。
だから、ダイビングに全く関係ない人でもEFRインストラクターになれるのです。
例えば 保育園の園長先生がEFRのインストラクターになって他の先生を教えたりっていう事も出来ちゃうんですよ。もちろん通園している園児のお母さん達にだって。
今回は沖縄の青い海を気軽に楽しむことのできる海水浴場が職場という方が参加。
キレイな海を見るとテンションあがるのは大人も子供も一緒で、はしゃいで怪我をする人が多いのも事実だそうです。ほとんどは擦りむいた程度の軽傷だそうですが ダメだと言ってもお酒を飲んで海に入る人も多いんだそうで大きな事故に発展しないという保証は無いのです。
万一に備え ビーチスタッフみんなが応急手当の技術を身につけた方が良いという信念から 自らがEFRインストラクターになりスタッフトレーニングをするとともに現場の安全管理体制を確立したいというお話でした。
沖縄はあと2週間ちょっとで桜祭りがおこなわれますし、3月には海開きするところもありますからね~。準備は早いに越したことはないのです。
飛行機の関係でダイビングできず海水浴を!って言う人はぜひ こういった安全意識の高い管理ビーチで遊んでほしいなぁと思うのでした。ほとんどの管理ビーチは毎朝スノーケリングでクラゲの点検して危ない種がいたら捕獲して危険のないところに移動してるそうです。それでも万が一を想定しているって所が良いですよね。