2009 年 7 月 30 日

ダイビング日和

ハイタイ、山崎です。

今日も沖縄は晴れ、そして海はとってもおだやか。
いかにも「夏だね~っ」というようなダイビング日和の中、スウィフト号はもちろんケラマへ。

本日の慶良間ダイビングポイント
1本目 儀志布島 カミグー
2本目 座間味島 トウマ
3本目 渡嘉敷島 野崎

family0730おおーっきなカメさん登場!(ケラマ カミグー)

山崎、小田の二人は今日はアメリカからのご家族を担当。
お父様、お母様と12歳の男の子はファンダイビング。7歳の、お人形さんみたいにかわいい金髪・青い髪の女の子は小田とスノーケル。
バッチリ、水中でも水面からもカメを見てきましたよ~。
しかし、面白かったのは、昔はダイビングインストラクターだったという、世界の海を潜りこんだお父様が、このバラエティに富んだポイント選択の中、一番興奮していたのが、トウマで見たウミヘビ。沖縄ではよく見るウミヘビ、特に取り立てて紹介するまでもないかなーっと勝手に思っていたら、水中でウミヘビにすごく見入っている様子。船にあがってきてからも、すごく興奮していましたよ。

渡部チームはマンツーマンで、ファンダイビング3日目の最終日。
新しいカメラをとことんじっくり練習することができましたね。
3本目の野崎でもカメを発見。ゆっくり泳いでくれたのでべったり張りついて撮影。サンゴの群生に群れる何千匹ものデバスズメダイ、キホシスズメダイ、ハナゴイ・・・まさに「乱舞」。今のシーズンは幼魚も含めて、沖縄で一番お魚の数が増える時期。野崎の魚の多さは圧巻でしたね。

☆☆ ダイビング 豆知識 ☆☆

今日のお題は「ウェットスーツとオーバーヒート」。

今日もとっても暑い沖縄でした。気温は33度まであがりました。
走行中は風が吹いて涼しいものの、いったん船がとまり、ウェットスーツを着始めるととっても暑い!どれくらい暑いかというと、日差しが強くてデッキの上の日が当たっているところを裸足で歩くと、やけどをするんじゃないかと思うほど。

ここでウェットスーツを着て全身をおおい、ジッパーを一番上まで閉めて日差しの下で器材のセッティングをするとなるとどうでしょう?ダイビングポイントのブリーフィング、バディチェック・・・ダイビングの前にはやらなきゃいけないことがたくさんありますよね。
水中で体をあたたかく守ってくれるウェットスーツ、たいがいの場合黒かったりして、もうサウナスーツ状態です。
すぐに熱中症になってしまいます。大変危険です。
意識がもうろうとしたり、脱水症状を起こしたりします。ひどい場合はダイビングどころじゃなくなります。

・たくさん水分をとること
・ウェットスーツは最後の最後に全身まで着ること
・できるかぎり日陰にいること

この3つでかなりオーバーヒートを避けることができます。
ウェットスーツを着始めても、とりあえず腰のところまで履いて、器材のセッティングやブリーフィング、タンクのバルブを開けたりなどの最終チェックやブーツを履くなど、全て終わらせてしまいましょう。そして、しっかり水分をとり、ダイビングへGO。ここで初めてウエットスーツのジッパーを上まであげます。

この時期、ウェットスーツを腰まで着ただけでもかなり暑く感じることも多いですが、そんな場合、ちょっとシャワーで冷たい水を頭にかけたり、体に浴びたりするだけでも大分違いますよ。

「快適で安全」、それがあってこその「楽しいダイビング」。スタッフもよく気をつけていますが、皆様も自分でも気をつけてみてくださいね。
スウィフト号は、日よけが1階にも2階にもたくさんあります。シャワーも2基ついていて、水も大量につんでおります。是非、有効活用してくださいね~♪

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