2011 年 2 月 21 日

スウィフト号にてスタッフ向けボート講習

ハイタイ、山崎です。

今日の沖縄はゆるーい北風。朝は小雨が降ったものの、途中からピッカピカに晴れてきて、「ウェットスーツを着てると暑い!」と思うような陽気となりました。
少しずつ春が近づいてきているんですね。

さて、今日はスウィフト号にて、渡部昇を講師に、沖縄県ダイビング安全対策協議会主催のボート講習会が行われました。
これは、ダイビングショップ・スタッフ向けのもので、今日は安全にダイビング・ボートを使ったサービスを提供していくために、ボート運営の基礎を中心に行われました。
ブルーフィールドからは、大谷と山崎も参加してきましたよ!

ボートの仕組みと運営(沖縄ダイビング) ロープワークの講習 (沖縄 ダイビング)

普段、こんなことを勉強してダイビングを運営しているんです、ということで、チラっとその内容をご紹介しましょう。
みんなノートを片手に、真剣なまなざしです。

●船の特徴を知る
・船の種類(ダイビング船、平船、和船タイプ)などの特性の違い
・船の大きさ、性能、スタイルによって運営方法が異なる

●ロープワーク練習
・ロープの種類や扱い方、注意点
・緊急時に対応出来る結び方などロープワークの基礎
・船の横付けの方法

●アンカリングの際の、クルーの役割
・合図や船長とのコミニュケーションの取り方
・ビットの止め方、・ロープのひき方、留め方(風が強い時、弱い時、うねりがある時)

上の講習内容のリストを見て、「ああ、あの場面のことかな」と見当がつく方は、相当のボートダイビング通。
船の出航や、着岸、そしてポイントに着いてからのアンカリング(投錨)の作業。
お客様の視点から見たら、何気なくすぎる時間ですが、風を読んだり、うねりが入ってくる方向を考えながら、実は船長やクルーはいろんなことに頭をクルクル働かせながら動いているんです。その辺のコツや、基礎をしっかり確認するよい機会となりました。

p2210014 船長の目線で海を見てみます。

港に帰ってきてからも、練習はつづきます。

実践的なロープワークを学びます。

午後は、嘉手納の近海で、レイシガイやオニヒトデの駆除活動を行ってきました。

レイシガイ・オニヒトデ駆除をしてきました! (沖縄 ダイビング)

ブルーフィールドでは、ボート講習に限らず、私たちのフィールドである海をもっとよく知るためにサンゴの研究者の方が主催するセミナーに参加したり、はたまたクジラの生態に関するセミナーに参加したり、安全に、そしてより楽しみを加えたダイビングの一日を皆様に提供できるよう、日々努力しております。

ブルーフィールドの安全向上と環境への取組みはコチラ

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