2015 年 4 月 6 日

慶良間諸島保全活動

Filed under: ブルーフィールドのお話 — admin @ 9:48 PM

はいさい!大谷です。

連日29度の沖縄!
夏へ向けて日に日に日焼けしておりますよ~!

さて、今日は慶良間の水中環境の平和を守るために保全活動を行なってきました。
最低でも月に1度は慶良間へ保全の為に出かけています。

何をしているか?!
例えば、
サンゴを食べる生物の駆除活動
●オニヒトデ:皆さんもご存知の通りに有名なヒトデとなっていますね。
●レイシガイ:2cm程の小さな貝です。

今日は小さな貝「レイシガイ」をメインに駆除を行なってきました。
たかが2cmされど2cm。。。。
直径30cmくらいのサンゴに30個くらいのレイシガイが付いていることもあります。
そうなんです。この貝は個々の力は弱いものの数で勝負!って感じの習性を持っています。
サンゴにこのレイシガイが付くとあっと言う間にサンゴが白化をしてしまいます。
ピンセットを使って丹念に駆除を行います。

悔しいのが、このレイシガイは食べても美味しくないと言う事・・・
今日も100個以上のレイシガイを駆除することができました。

とは言え度、レイシガイも生物です。
普段潜っているポイントの中でも特にサンゴにレイシガイが多く付いてて明らかな生態系のバランスが崩れているところを中心に駆除していきます。
闇雲に生物を駆除しているのではなくて、きちんと考えながらレイシガイの駆除をしているんですよ。

ガイドしながらでもサンゴのモニタリングを行い、時には駆除も行います。
サンゴがこの先も綺麗でいるためにコツコツと地道な活動を続けていきます。

【2015年ドリフトツアーのお知らせ】

『粟国』
圧巻のギンガメトルネードにイソマグロ軍隊!!
上級者ダイバーを唸らせる大物ポイント

『渡名喜』
魚影の濃さ沖縄No.1
地形あり!群れあり!感動あり!!

4/19(日):粟国
5/23(土):渡名喜
5/24(日):粟国
6/6(土):渡名喜

【ツアー参加条件】
・AOW以上
・ドリフトSP保有
・エンリッチSP保有
・フロート、アラート、ライト、ミラー携行
・フリー潜降、中層でのホバリングが出来る
・多少揺れている船上でも安全に器材の脱着、エントリー、エキジットが出来る
・最終ダイビングが最低3ヶ月以内
「渡名喜」:流れが強くても流れの方向は一定の場合が多いです。上記項目を満たしており何度かのドリフト経験があるダイバー。
「粟国」:本格的なドリフト経験が豊富で、強い流れに逆らって泳げるスキルと体力があるダイバー。

『沖縄本島遠征ツアー』
7/17(金)までの期間では平日を中心に沖縄本島の遠征ツアーの開催が可能になる事が多いです。
辺戸岬や水納島、瀬底島、伊江島などなど。。。
コンディションが安定していて、予約調整ができた場合には開催を検討していきますのでダイバー仲間をお誘い合わせのうえリクエストを!
もちろん、お一人様でのご参加もOK!リクエストを頂ければ他のお客様への案内もおこなっていきます。
憧れのポイントへ行けるチャンスです!
・最低開催人数:4名
・参加前条件:リクエストエリアの方面によってお伝えさせていただきます。

※ブルーフィールドを初めてご利用される方はツアー前日までに一度スキルチェックの為に潜って頂く日程をお願いする事があります。
ご興味ある方はお気軽にお問合せ下さい。

担当:大谷

ブルーフィールドのフェイスブックページもチェック♪
~いつも心には海を~

大好評!エンリッチドエアーナイトロックス!!

エンリッチドエアって?どんなメリットがあるの?
・減圧症リスク軽減・楽しみの幅を広げる、などなど・・・
詳しくはクリック!

2014 年 6 月 10 日

ケラマ保全活動報告!

Filed under: ブルーフィールドのお話 — admin @ 6:50 PM

はいさい!大谷です。

今日は雨が降ったり、止んだりの沖縄です。
南風に乗ってジメジメとした風が吹いております。
ファンダイブのお客様は万座へ潜りに、スウィフト号は満席でケラマまで行ってきました!
そして、僕はケラマで保全活動を行ってきましたよ♪

【国立公園慶良間諸島】
海域の面積は西表石垣国立公園を上回り国内最大。
また、各島から約7kmの範囲が海域として指定されているが、これは国立公園の中で最長である!
っとウィキペディアに書いてあります!!
つまり、日本では最も大きなサンゴ礁のがこの慶良間諸島!

この日本イチの慶良間を守るべく、最低でも月に1度の保全活動を真夏のトップシーズンでも欠かさずに行っております。

いつも潜っているポイントの浅瀬サンゴエリアを中心に
サンゴ食の貝「レイシガイ」駆除をしました!
結果はご覧の通り!

また今週末にはサンゴの産卵が予想されます。
海況が良ければナイトダイブでサンゴの産卵を狙いに行こうかな!

2013 年 2 月 27 日

保全活動&サンゴモニタリング

Filed under: 未分類 — admin @ 7:24 PM

はいさい!大谷です♪

今日はコンディションgood!!!
しかし、ガイドではなく(涙)
海のためにちゅら海振興会主催保全活動をスウィフト号でいってきました!
ケラマの野崎と黒前崎へレイシガイとオニヒトデの駆除作業へ行ってきましたよ。
どちらもとてもサンゴが美しいポイントとして人気のエリア
野崎なんてオールシーズン入れちゃうポイントだから特に人気ですよね!
サンゴの隙間にひそむ小さなレイシガイを中心にピンセットでコツコツ・・・コツコツ・・・と取り除いてきました!

そして、どこからか「最近、黒前崎にオニヒトデが多いらしいよ~」っと情報アリ!
黒前崎は夏ポイントですが、今日は海況も良かったので夏へ向けての駆除作業!
思ったほどの数ではなかったので一安心でしたが確実に去年の夏よりは増えていました。
特にこの時期には潜らないポイントなので、久しぶりに潜ると「えっっ!!なんじゃこりゃ~」ってなると怖いですからね!
マメに活動をしていくのが重要ですね!

そして、午後はチービシのナガンヌ島で我々が植えつけたサンゴの成長チェックとカゴのメンテナンスなども行ってきました!
BFサンゴも元気にすくすく育っています!
サンゴもりもりになるのが楽しみですね~♪

3・5サンゴの日には渡嘉敷島へ植え付け活動へいってきます!
環境保全などに興味がある方は3月5日以降の海日記も覗いてくださいね~♪

どんなツアーかもっと知りたい!というあなた!
各ツアー紹介と過去のツアー報告を是非ご覧ください!

粟国ツアーをご紹介!

去年の渡名喜・粟国ツアーの様子はコチラ!

渡名喜ダイビングの魅力をご紹介!

渡名喜1泊ツアーってどんな感じ?

去年の渡名喜1泊ツアーは濃厚な2日間でした!

今年も出展します!マリンダイビングフェア2013

2013 年 1 月 31 日

海上保安庁合同訓練!

Filed under: 未分類 — admin @ 8:34 PM

はいさい!大谷です。

第11管区海上保安庁との合同訓練に参加してきました!
巡視艇くだかに乗って様々な訓練を行って来ましたよ♪

皆さんには馴染みある言葉で言うと「海猿」の皆さんです。
なんともたくましい体つきの皆さんと普段は体験する事ができないような事が盛りだくさんでとても勉強になる1日となりました!

緊急事態が起きた場合に水面からの引き上げで用いられるものを実際に体感してみたり、
巡視艇の甲板からスクーバを背負ってエントリー!高さは約4m弱もあり普段のエントリーにはないドキドキ感が。。。

漂流者をヘリで引き上げる際にヘリが水面近くへ下降してくると起きる現象がダウンウォッシュ
このダウンウォッシュ、水面で待機していると物凄い風と水しぶきを舞い上げ視界は一気になくなります。
実際にこんな事を体験できる機会なんて滅多にないですもんね。
漂流のちに救助のヘリが近づき、1人ずつピックアップをしてもらう際の注意点など、
このダウンウォッシュがどのようなものかを知っているだけで適切な判断ができるかもしれない選択肢が増えましたね!

他にも水面での意識不明ダイバーのレスキューを行いました。
普段のレスキュー講習を開催している我々ではありますが、このように手順の確認やスキルが錆びないようにトレーニングを行います。
またCPRの手順なども変更点が新しく出てきたりしますので、その様な内容を改めての確認。

レジャーダイビングでは事故や緊急事態には遭遇しないように最善を尽くしていますが、潜水士は緊急事態の時が活躍の場になるので
インストラクターの持つ視点とは全く違く、レスキューの最前線で活躍する潜水士たちの現場ならではな話を聞かせていただいたりと普段のガイドでは経験をするべきでない事を沢山聞くことができました!

どんなに完璧だろうと思われる訓練をこなし身に着けていても、実際の緊急事態の現場では訓練通りには絶対にいかないと言います。
ベースとなるスキルや知識を普段から兼ね備えて、現場では常に最善の方法を即座に判断して応用をしながら対処を行っていく。
僕達ガイドも日々の海から学び、今日のような訓練からも新たな視点を学んで安全で楽しいダイビングを目指しています!

2013 年 1 月 30 日

サンゴ保全活動!

Filed under: 未分類 — admin @ 8:16 PM

はいさい!大谷です。

今日も天気が良くて気持ちの良い1日♪
昼間は上着を着て太陽の光を浴びていると暑いと感じるほどでした!
これだけの太陽が出ていればダイビングも気持ち良い!
そんななか今日はケラマへBFも加盟している
沖縄県ダイビング安全対策協議会主催のオニヒトデ・レイシガイ駆除へ行って来ましたよ。
普段潜っているポイントを中心に保全活動を行っています。
毎週1日ずつ近海エリアとケラマエリアでそれぞれ保全活動を行っています。

ケラマの中でもエダサンゴの群生がとくに素晴らしいポイント・野崎へ
パッと見はサンゴ群生に群れる色とりどりな景観が素晴らしいポイントなのですが、、、
よーく目を凝らしてサンゴの隙間を見ると
レイシガイと言う見た目はヤドカリの様な貝が多く見受けられます
知っている方もいると思いますがこの貝はサンゴを食べる種類であり、今大量発生をしている貝なのです
この貝をピンセットを使ってこまめに除去していきます。

サンゴは多くの生物の棲家となっており、生態系の中でもサンゴの存在はとても重要な役割をしているのです。
今日撮影した写真で様子をご紹介。
まずは、定番のスズメダイ系の小魚たち。サンゴは彼らの重要な隠れ家です。

コブシメはエダサンゴの隙間に卵を産んで、次世代へと命が受け継がれるのです。

サンゴの影に隠れて捕食のタイミングでも伺っているのでしょうか?

最近では、オニヒトデ駆除では酢酸を注射する手法を用いても駆除がメインになってきており
我々ダイバーの安全も大きく確保されてきました
これからも美しい海であってほしいと願うダイバーがあすからまた海の為に頑張るのでした。。。

2012 年 1 月 24 日

保安庁での講習会に行ってきました

Filed under: ブルーフィールドのお話 — admin @ 9:15 PM

はいたい!海日記初登場の川瀬です。

今日は水野と川瀬で第11管区海上保安庁の航空基地でのヘリコプター研修に行ってきました。
めったに入ることの出来ない基地の中で実際に救助をしている方や器材なども見学し、今後の安全対策に対しての意識や知識が身に付く貴重な体験でした。

これはバックハーネスといって、水面から事故者を引き上げる時に使うものです。通常の胴体に巻きつけるタイプよりしっかりと事故者をホールドでき安全性やストレスも少ないそうです。
参加者もバックハーネスは体を包み込むので楽だと言っていました。

その他、実際の救助シーンの動画をいくつか見せていただき、
●上空から探す時はフロートなど明るい色が見つけやすい
●救助のときはグローブを外して(付けたままだと見えにくい)両手で大きく手を振ってSOSのサインを出す
●シグナルミラーは上空からでもとても目立つ
など、見つけてもらうためのテクニックを知ることが出来ました。
実際に他の航空機から目撃情報から救助まで30分というすばやさには普段からの真剣な訓練の賜物であると実感しました

実際に使われているアグスタというヘリコプターです
イタリア製で○○億円とみんなビックリです。
ヘリコプターのメンテナンス中の見学だったので機体は見るだけでしたが、実物を見ると赤外線カメラや夜間飛行用の強力なライトなど最新機器がたくさん。装備についての説明を受けその値段にも納得でした。
救助の時に海面からワイヤーを巻き上げる装置や速度計測のピトー管などの説明も受けましたよ。

保安庁のお世話になることがないように安全に気をつけて楽しくダイビングするのが1番ですが、もしもの時のための知識をつけておくことも重要だと感じた1日でした。

2011 年 11 月 25 日

海上保安庁合同訓練

Filed under: 未分類 — admin @ 11:16 PM

はいさい!大谷です。

なんだか久しぶりのうみ日記に登場です♪
今日はスウィフトで第11管区海上保安庁とダイビングショップの合同訓練へ行って来ましたよ!!
嘉手納を出てから座間味島へ。いつも潜っているポイントの沖合で1日訓練を行なって来ましたよ。

くだか

実際に海で事故が起きた時に海上保安庁はどのようにして捜索、救助を行っているのかを体験させてもらいました。
スウィフトが小船に見えてしまうサイズの巡視船「くだか」へ。

海上保安庁合同訓練海上保安庁

まずはレスキュー活動からスタート
甲板の高さは5m以上もあります、そこからエントリー!
そして船上にいる人間から事故者の方向を指示してもらいながらレスキューへ向います。
ここからの手順はPADIのレスキューと同じ手順になります。
レスキュー呼吸を行いながらも器材の脱装を行い曳行して行きます。
そして、CPRを行いながらストレッチャーに乗せてフライングデッキへと・・・
皆さん正しい手順でばっちりと行なっていました。
レスキューを実際に行わなければいけない時にしっかりと動くには日頃の練習の積み重ねが大事ですね。

レスキュー活動エントリー

他には、ドリフトダイビングでもよく使うシグナルフロートがどれくらいの距離まで目視確認できるのか?
どれくらいの範囲までレーダーで感知することができるのか?など実際にフロートを小舟で引っ張りながら行いました。
1000m離れたところでもフロートは目視確認できました。
しかしそれは船が引っ張っていると知っているから探しやすいっと言うこともあるでしょう。
360度が海で1000m先のどこかにポツンと小さなフロートがあると言われたら探せるかはわかりません。。。
でも海上保安庁のレーダーでは1000m先でもばっちりと確認できているそうですよ!
これは心強い!!最近はレーダーに感知されるように作られているフロートも発売していたり、
夜間時にSOSのサインを発光させる事ができるコンパクトライトがあったりといろいろな緊急グッズがあります。
ブルーフィールドスタッフは何を持っているかと言うと
・フロート
・ホイッスルやホーンなど大きな音の出るもの
・海面着色剤:水面の色を変えて上空からの捜索で発見しやすくなります
・ミラー:太陽の光を利用して反射をさせて位置を知らせます
・RS4:信号照明弾

発煙筒

船長の渡部は事故発生時の海上保安庁への通報(118)時の手順やどんな情報を伝えなければいけないのかを実際に通報をして項目を確認していましたよ。

118通報

今日は発煙筒を実際に使ってみたりもしましたが
海上保安庁の方が言っていたことが
「まずは事故を起こさないように日頃からの安全管理を徹底する事」
海、自然を相手にするダイビングでは常に安全というこの2文字を頭に入れながら活動をしていかなければなりませんね。
これからもブルーフィールドは安全第一で海をご案内するよう努力をしていきます!!

2011 年 11 月 16 日

ニライ地区のサンゴを見守る会

Filed under: ブルーフィールドのお話 — admin @ 7:50 PM

こんにちわ、五十嵐です。
今日はニライ地区のサンゴを見守る会のお話です。
このサンゴを見守る会、砂辺のサンゴを見守る会の名称が変わって
「ニライ地区のサンゴを見守る会」に変更したんです!
主に読谷、嘉手納、北谷と砂辺に限らず活動対象を広げたのです。
ホームページもリニューアルして新しくなったんですよー!
みなさん、是非見ていってくださいね。

そして今日は恒例のリーフチェックの日です♪
サンゴの健康診断をやってきましたよ~!
今回は遺跡ポイント。
テレビで放送されたこともあるポイント。城壁のようなドロップオフに半円形の穴。不思議な景色を見ることができるポイントです。
ラインを引いたり魚類、無脊椎動物、底質をチェックです。

p1015365p1015368

ところどころ、今年の春先にハナヤサイサンゴが一斉に白化した残骸が目に付きましたが
ソフトコーラルにハードコーラルも多く健康的に見えましたよ♪
今回の調査もホームページに出る予定とほかにもコドラート調査なども行っているのでなので見てくださいね♪

2011 年 6 月 6 日

ボートダイビングの安全講習に参加しました!

Filed under: スウィフト号,ブルーフィールドのお話 — admin @ 8:30 PM

ハイタイ、山崎です。

沖縄は、とっても強い南風が吹いて、もう夏みたいです。
昨日は嘉手納漁港でこの時期の風物詩、ハーリーの大会が催され、梅雨明けももうそろそろですね!

そんな、天気のとてもよい今日、もうすぐ始まる夏を前に、ボート講習が催されました。
沖縄ダイビング安全対策協議会主催のこの講習、近隣ショップの皆さんも多数参加され、スウィフト号を使って行われました。
午前中はロープワークや、クルーワークのポイント。新人スタッフさんもベテランインストラクターも交じる中、基本を再確認、そして一つ一つのスキルの理由をしり確実に行えるための練習をしました。
そして、この南風が強くなる時期に大活躍するダイナミックな地形ポイント、残波のポイント調査も。

残波岬でポイント調査も。 p1012038

午後は、水野講師で、ドリフトダイビングをメインにした、ガイド講習。
ひとくちに「ドリフトダイビング」といっても、その日の風の強さ、風向き、流れの強さと向き、うねりの大きさなどなど、様々な要素が関わってきて、それにより難易度が変わります。
エントリー前の打ち合わせや、お客様と一緒の準備、心構え、そして、安全なルートどりとエキジット方法。ただ、エキサイティングで、「流れにのってするーっと行って、ボートに迎えに来てもらう」だけではなく、判断を間違えると、漂流などの事故にもつながりかねないだけに、慎重な判断と船長とのコミュニケーション能力が求められます。
そして、実際のポイントでの海を読むということ。

午後は、出航してから、船を残波エリアの中から4つほどのポイントを移動し、それぞれのポイントでの海況判断、注意事項を把握したり、ドリフトダイビングの安全の鍵を担う「船長」の視点を交えて海を観察しました。
そして、いざ、グループを作り、ガイド役とお客さん役をしながら、ドリフトダイビング。
これは、ただダイビングをするだけでなく、エントリーとエキジットの練習だけのために海に飛び込んだり、フロートを上げたり、すばやく船に乗ったり。

残波岬でポイント講習 p1012037

一つ一つをかなりしっかり練習したため、時間は正直かかりました。しかし、この、細かいステップを一つも逃さず重ねていくことで、安全を守り、そして楽しく快適、そしてエキサイティングなダイビングができるのです。

今年も、ブルーフィールド、ドリフトツアーを開催していきますよ。
普段の慶良間でのファンダイビングも、ドリフトツアーを念頭において、緩やかなポイントでドリフト講習をしたり、お客様にも経験を重ねていただこうと考えています。
夏至南風(かーちばい)といって強い南風の吹く梅雨明け、そして夏本番・・・残波に黒島北、男岩や運瀬。。。スキルアップしてダイナミックな地形や大物狙いのダイビングをしましょう♪

2011 年 5 月 27 日

残波岬で海浜清掃

Filed under: 未分類,残波岬,沖縄本島西海岸近海 — admin @ 10:50 PM
こんにちは渡部です。
先日、沖縄県ダイビング安全対策協議会・日本釣り振興会合同で残波岬海中&海浜清掃が行われました。
残波岬は有数の磯釣りポイントでたくさんの釣り師の人達が釣りを楽しんいます。
そしてもちろん釣りがこれだけ盛んであればダイビングも人気のポイントであります。
地形がダイナミックで魚影も濃い、大物の遭遇率も高い残波岬!
そんな海を守るべく、たくさんのボランティアの人達が水中、海浜を清掃してきました。
集合写真
そしてNHKや琉球放送などのメディアの方々もたくさん来られ
、大きく取り上げられてましたよ。
毎年行われるこの清掃作業は釣り振興会の方々は陸上を、
僕らダイバーは水中の釣り糸や竿、魚網などを清掃していきます。
残波岬の水中は、いきなりスコーンと落ち込むドロップオフ、
毎年悩ませるのが、撤去作業する水深なのです。
このエリアでは水深25~30メートル位のところに潮溜まりが出来、
そこに大量の釣り糸やおもりがたまるのです。
船上でパチリ!

そこで今回はこの水深に有効なエンリッチタンクを使用して潜って来ました。
通常のエアーなら、毎回減圧がでる水深ですが、エンリッチタンクなら、もちろん減圧はでず、
水中にいられる時間も伸びて、作業効率もグーンと上がってくるのです。
もちろん、一番のメリットとは安全に潜れることなんです。

ポイントに到着すると、まず流れを確認し、船を止める場所を決定して行きます。
「さあー、」それではエントリー、水中に入ると、あるはあるは、
釣り糸がたくさんサンゴに絡まってます。
よくみると、サンゴが白化している部分もありますね。
サンゴ白化サンゴ白化

深場には、なっなんとタンクぐらいの釣り糸の束が・・・・・
人力では到底上がらい量です。そこでリフトバックを用いいて引き上げようと計画
リフトバックを3個使用し、10名のダイバーか協力して
「見事」
大量の釣り糸の束は引き上げれました。

釣り糸の束取材中

今回清掃したのは、残波岬のほんの一部分まだまだ取りきれてない感じです。
これからも継続して、清掃していかなければいけませんね。
次ページへ »

HTML convert time: 0.588 sec. Copyright (C) 1998-2008 Bluefield co;ltd All Rights Reserved