イナンビシ・マクロの世界・・・
ハイタイ、山崎です。
よく、「沖縄には夏か冬しかないよー」という方がいますが、昨日まで夏が続いていたかと思えば、今日はさしずめ「冬に戻ってしまった」一日でした。
全国的に寒いようですね。沖縄も北風が吹き、うねりが出てきたので、スウィフト号も今日は大事をとって沖縄本島近海、マクロ派にはたまらないポイント、イナンビシへご案内。
今日のお客様は、ブルーフィールドでオープンウォーター・ダイバーのライセンスを取得してから、世界を旅行して、陸の旅行のみならず海も面白いところをいろいろと潜ってきた方です。申込書に、「最後のダイビング」について書く欄があるのですが、「アフリカ・マラウイ湖」って・・・。初めて見ました!
さて、われらがホームグラウンド、イナンビシを気に入っていただけるかしら?珍しいものや面白いもの、甲殻類がご希望だということで、プレッシャーを肩に感じながら、遊んできましたよ♪
ここイナンビシは、「クマノミパラダイス」とポイント名がついているだけあって、様々なクマノミがいます。いろんなタイプのイソギンチャクに、5種類のクマノミ。いろんな写真が撮れますね。
中でも、今日は山崎命名「クマノミ保育園」、というイソギンチャクがあり、そこの子供たちが可愛かったです。
甲殻類も、たくさん見てきましたよ。お客様のお気に入りは上の写真右、コマチコシオリエビ。
他には、下の写真にもあるバブルコーラルシュリンプ、それから、ムチカラマツエビ、ニセアカホシカクレエビ、ヒトデヤドリエビ、スザクサラサエビなど。
「面白いもの」では、まるで笑っている顔のように見える青いホヤ、それからウルトラマンホヤも見ました。
幼魚もまだまだいっぱい。クマノミがいるイソギンチャクにはミツボシクロスズメダイの子供たちがワサワサいます。ハコフグの幼魚や、ネッタイミノカサゴの子供も。
さらに、後半戦はウミウシ三昧。。。
今日のヒットは、アカテンイロウミウシ。1.5cmぐらいの可愛い個体でしたよ。黄色のフチに、赤の点々。
黄色い海綿(レモンカイメン)に擬態しているレモンウミウシも。
電車ごっこしているマダライロウミウシは、せっせと進んでいましたよ。
他には、ミドリリュウグウウミウシ、ミゾレウミウシ、コールマンウミウシ、タテヒダイボウミウシ、クロイボウミウシなど。あとは覚えていません!
明日は、どんな一日になるかな?
楽しんでいきましょうね♪