面白い生物を探してみましょう♪チービシ・嘉手納でダイビング
ハイタイ、山崎です。
少し風が落ち着いた間を狙って、今日はチービシまで遊びに行ってきましたよ♪
今日のメンバーは、みんなブルーフィールドでオープンウォーターを取得した、卒業生たち。ある程度ダイビング経験本数が増えてきたところで、今日はちょっとしたテーマを持ってダイビングしてみました。
それは・・・水中生物探しのコツを教わって、実際にも自分でいろいろ探してみる、ということ♪
普段潜っていて、ガイドがいろいろ面白い生物や擬態しているものを見つけるのを、「よくそんなの見つけるねー」と言われますが、実はちょっとしたコツがあるのです。
そのコツを実践してみて、アンテナを張り巡らしていると、けっこういろんなものが目に付くものです。
今日のダイビングポイント: チービシ・嘉手納
①神山島 ラビリンス
②神山島 ラビリンス
③赤立標
神山島の地形は、大きな岩やリーフがあり、その上には様々なサンゴ。そして砂地が拡がり、ふとつきあたったリーフには穴があって洞窟のようになっている。。。そんなバラエティに富んだシーンでそれぞれの異なる生息域に住む生き物が観察できる、ポイントなのです。
サンゴの隙間や岩の間は、幼魚たちの格好の隠れ家。今日はアマミスズメダイの赤ちゃんを発見。1cmぐらいの大きさ?とーっても小さくて可愛かったですね。
砂地のへりには、ツマジロオコゼの子供もいましたよ♪葉っぱに擬態しているのですね。お目めが赤くて、かわいい。
砂地には、ハゼも多いですね。
ヒメダテハゼは個体数が多いですが、今日はこのエリアでは定番のサラサハゼの一種、そしてヤマブキハゼもいました。
赤立標ではシマカスリハゼの観察に挑戦しましたが、警戒されちゃって厳しかったですね。
今日は1日かけて、見つけるコツ、観察するコツ、そして、おNEWのカメラをお持ちの方もおり、撮影のコツ。
甲殻類もたくさんいました。
シャイでなかなか撮影が難しいムチカラマツエビ。透明なオシャレカクレエビは、好きな場所さえおさえれば、見つけるのはそんなに難しくない。
赤立標では、トウアカクマノミに会いにゆき、いっぱいエビも見ましたね。皆さん、だんだん「見る目」が磨かれてきて、皆でお互いに見つけたものを見せ合ったり、ライトで照らしてあげて撮影を手伝ったり、なんだかとってもチームワークの発揮された一日でしたよ!
ガイドと潜っているからこそ、見られるものもあり、自分で何か面白い生物を見つけるのもまた楽しい。
いろんな海の楽し方を提案していけたらいいなぁと思っているブルーフィールドです!