2011 年 6 月 6 日

ボートダイビングの安全講習に参加しました!

Filed under: スウィフト号,ブルーフィールドのお話 — admin @ 8:30 PM

ハイタイ、山崎です。

沖縄は、とっても強い南風が吹いて、もう夏みたいです。
昨日は嘉手納漁港でこの時期の風物詩、ハーリーの大会が催され、梅雨明けももうそろそろですね!

そんな、天気のとてもよい今日、もうすぐ始まる夏を前に、ボート講習が催されました。
沖縄ダイビング安全対策協議会主催のこの講習、近隣ショップの皆さんも多数参加され、スウィフト号を使って行われました。
午前中はロープワークや、クルーワークのポイント。新人スタッフさんもベテランインストラクターも交じる中、基本を再確認、そして一つ一つのスキルの理由をしり確実に行えるための練習をしました。
そして、この南風が強くなる時期に大活躍するダイナミックな地形ポイント、残波のポイント調査も。

残波岬でポイント調査も。 p1012038

午後は、水野講師で、ドリフトダイビングをメインにした、ガイド講習。
ひとくちに「ドリフトダイビング」といっても、その日の風の強さ、風向き、流れの強さと向き、うねりの大きさなどなど、様々な要素が関わってきて、それにより難易度が変わります。
エントリー前の打ち合わせや、お客様と一緒の準備、心構え、そして、安全なルートどりとエキジット方法。ただ、エキサイティングで、「流れにのってするーっと行って、ボートに迎えに来てもらう」だけではなく、判断を間違えると、漂流などの事故にもつながりかねないだけに、慎重な判断と船長とのコミュニケーション能力が求められます。
そして、実際のポイントでの海を読むということ。

午後は、出航してから、船を残波エリアの中から4つほどのポイントを移動し、それぞれのポイントでの海況判断、注意事項を把握したり、ドリフトダイビングの安全の鍵を担う「船長」の視点を交えて海を観察しました。
そして、いざ、グループを作り、ガイド役とお客さん役をしながら、ドリフトダイビング。
これは、ただダイビングをするだけでなく、エントリーとエキジットの練習だけのために海に飛び込んだり、フロートを上げたり、すばやく船に乗ったり。

残波岬でポイント講習 p1012037

一つ一つをかなりしっかり練習したため、時間は正直かかりました。しかし、この、細かいステップを一つも逃さず重ねていくことで、安全を守り、そして楽しく快適、そしてエキサイティングなダイビングができるのです。

今年も、ブルーフィールド、ドリフトツアーを開催していきますよ。
普段の慶良間でのファンダイビングも、ドリフトツアーを念頭において、緩やかなポイントでドリフト講習をしたり、お客様にも経験を重ねていただこうと考えています。
夏至南風(かーちばい)といって強い南風の吹く梅雨明け、そして夏本番・・・残波に黒島北、男岩や運瀬。。。スキルアップしてダイナミックな地形や大物狙いのダイビングをしましょう♪

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