2011 年 10 月 15 日

沖縄近海から慶良間まで。エンリッチド・エアを使って縦横無尽に。

ハイタイ、山崎です。

今日の沖縄は、あいにくの雨模様。
しかし、海のなかに入ってしまえば、雨なんか気にならず、といえばいいすぎかも知れませんが、渡名喜、慶良間、そして沖縄本島近海と、多方面で楽しんできましたよ。

しかも、ドリフトメインの大谷担当の渡名喜ツアーはもちろん、スウィフト号での山崎担当慶良間チームにも昨日エンリッチド・エア(ナイトロックス)SPを取得したばかりの方、そして土門率いる近海チームはエンリッチド・エアSP開催中!
体内に窒素がたまりにくく、減圧症のリスクを軽減した、ナイトロックスならではのダイビングを楽しんできましたよ♪

渡名喜ツアーの報告は、またいずれ機会をあらためるとして。。。
今日は土門担当のエンリッチド・エア(ナイトロックス)講習チームから、写真をいくつかご紹介♪

実は、青の洞窟だけでなく深場にもハゼなど見どころがある真栄田岬や、だらだらーっと砂地を降りていった20mほどにトウアカクマノミが住んでいて、ピカチューウミウシやニシキフウライウオがときによって現れる山田ポイント、ぐーんと落ちる地形が醍醐味のホーシューなど、恩納村発の本島近海ダイビングポイントはエンリッチド・エアの利点を生かせるところがいっぱい。

個体数が少なく、いるだけでポイントの顔となる、トウアカクマノミ。日本語だと、頭が赤いクマノミ。英語だとPanda Anemonefishとか、Saddleback Anemonefishといいます。Saddleback とは、「鞍がある」という意味なので、背中の白い模様が「鞍」のように見えるからでしょうか。
今、卵を抱卵しています。一時期、トウアカくんが1匹で寂しそうにしていた時期があり、心配しましたが、今は家族がいます。かわいい子供たちが産まれるといいですね。

トウアカクマノミ 抱卵中 pa150027

真栄田のブイでは、かわいいテングカワハギが居ました。
テングカワハギはサンゴを専門に食べ、サンゴ礁が健康な海にしか住むことができません。特に、ミドリイシの種類が好きなようで、今までの研究データでは、ミドリイシが絶滅した海に住んでいたテングカワハギはあっという間に絶滅したそうです。
テングカワハギが見られるということは、そこがサンゴの元気な海である証拠。うれしくなりますね。

テングカワハギ 

慶良間チームは、タイマイ、アオウミガメと、カメ三昧。
サンゴ礁といえば、ハナヤサイサンゴやアオサンゴ、キャンドルみたいなパラウハマサンゴが目を引く黒島北を堪能し、リーフと砂地が交差する儀志布島もたっぷり潜ってきました。
カメ以外にも、大きなドクウツボやタコにびっくりしたり、ツユベラやクマノミのかわいい幼魚を観察したり。
山崎は、最近ヨコシマクロダイの幼魚がかわいくてしょうがありません。

各地で水温・気温がぐっと下がるなか、沖縄はまだ26度もありますよ。
皆さんも、お気に入りの魚に会いに、沖縄の海に遊びにいらしてください♪

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