2011 年 11 月 25 日

海上保安庁合同訓練

Filed under: 未分類 — admin @ 11:16 PM

はいさい!大谷です。

なんだか久しぶりのうみ日記に登場です♪
今日はスウィフトで第11管区海上保安庁とダイビングショップの合同訓練へ行って来ましたよ!!
嘉手納を出てから座間味島へ。いつも潜っているポイントの沖合で1日訓練を行なって来ましたよ。

くだか

実際に海で事故が起きた時に海上保安庁はどのようにして捜索、救助を行っているのかを体験させてもらいました。
スウィフトが小船に見えてしまうサイズの巡視船「くだか」へ。

海上保安庁合同訓練海上保安庁

まずはレスキュー活動からスタート
甲板の高さは5m以上もあります、そこからエントリー!
そして船上にいる人間から事故者の方向を指示してもらいながらレスキューへ向います。
ここからの手順はPADIのレスキューと同じ手順になります。
レスキュー呼吸を行いながらも器材の脱装を行い曳行して行きます。
そして、CPRを行いながらストレッチャーに乗せてフライングデッキへと・・・
皆さん正しい手順でばっちりと行なっていました。
レスキューを実際に行わなければいけない時にしっかりと動くには日頃の練習の積み重ねが大事ですね。

レスキュー活動エントリー

他には、ドリフトダイビングでもよく使うシグナルフロートがどれくらいの距離まで目視確認できるのか?
どれくらいの範囲までレーダーで感知することができるのか?など実際にフロートを小舟で引っ張りながら行いました。
1000m離れたところでもフロートは目視確認できました。
しかしそれは船が引っ張っていると知っているから探しやすいっと言うこともあるでしょう。
360度が海で1000m先のどこかにポツンと小さなフロートがあると言われたら探せるかはわかりません。。。
でも海上保安庁のレーダーでは1000m先でもばっちりと確認できているそうですよ!
これは心強い!!最近はレーダーに感知されるように作られているフロートも発売していたり、
夜間時にSOSのサインを発光させる事ができるコンパクトライトがあったりといろいろな緊急グッズがあります。
ブルーフィールドスタッフは何を持っているかと言うと
・フロート
・ホイッスルやホーンなど大きな音の出るもの
・海面着色剤:水面の色を変えて上空からの捜索で発見しやすくなります
・ミラー:太陽の光を利用して反射をさせて位置を知らせます
・RS4:信号照明弾

発煙筒

船長の渡部は事故発生時の海上保安庁への通報(118)時の手順やどんな情報を伝えなければいけないのかを実際に通報をして項目を確認していましたよ。

118通報

今日は発煙筒を実際に使ってみたりもしましたが
海上保安庁の方が言っていたことが
「まずは事故を起こさないように日頃からの安全管理を徹底する事」
海、自然を相手にするダイビングでは常に安全というこの2文字を頭に入れながら活動をしていかなければなりませんね。
これからもブルーフィールドは安全第一で海をご案内するよう努力をしていきます!!

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