2009 年 5 月 10 日

東南東の風 やや強め。

はいさい!土門です。

今日も粟国、渡名喜ツアーです!

しかーし・・・表題のとおり東南東の風やや強め。  慶良間ならばポイントは選び放題なのですがこの風向きは粟国、渡名喜にはつらいのです。なぜならポイントがこの方向に開けているから。波や風の影響をモロに受けちゃうんですよね。

そんなわけで出航前にコンディションの報告をした船内のテンションは下がり目な感じ。う~ん、天気も良くて南風って言ったら普段はベストコンディションって言われますからねー慶良間なら。

やっぱり皆 期待しているだけにそのリアクションは無理もない。出航してすぐキャプテンシート周辺で今日の乗船スタッフ全員が参加してミーティング。いちかばちかで粟国を狙う。渡名喜で攻める。渡名喜で1本潜ってから慶良間に移動する。などなど様々な選択肢の中から 「行くだけでも行けるなら いちかばちかで」という声に進路は粟国へ!

微妙にスタッフのテンションも上がったように感じましたが 着いてみたら船上からわかるほどの激流。無理やり入れば入れないこともないかも知れないけど とんでもない所でアップカレントの渦があったりして。1本目に入るには厳しいねってことでSAKURA95へ。みんながビックリするくらいココは流れもなく抜群に透明度が良かったです。クレバスあり、ミニトンネルあり群れも居ればウミウシも居るステキなダイビングになりました。

そして満を持して2本目。筆ん崎に向ったのですがやはり激流。 念のため潮を見に入ったのですが「根の影なら大丈夫だけど、それ以外のところは動けない位の流れ」 スノーケリングでも根の横に出たらピューっと持ってかれてしまい 逆らって泳げないほどでした。しかも視界にギンガメの姿も無く見えるのはアカモンガラが2~3匹だけ。

その様子を見ていたので皆さん NGも納得。

時間的に遅くなること事は仕方ない。渡名喜島に移動です。

ギンガメが見れなかった分 せめてウミガメを見にチョット頑張ってアンジェラ口(クチ)に入ってきました。エントリー前から水面に海がめの姿が見えてただけに ダイビング中に何匹見れるか?が関心事になるほど。他の生物にはほとんどノーリアクションでした。結局水中で出会えたカメの数は14個体。中にはじっくり写真を撮らせてくれるおっとりした子も居て 大満足。

ラストはグルクの崎。キンギョハナダイがあり得ない位の数で圧倒し カスミチョウチョウウオの大群に感動するこのポイントではエントリー直後からカマスの大群が悠然と泳いでいて あっという間に大撮影会みたいになってました。その後もかなりの枚数いろんな写真を撮っていましたね。満足満足。そしてEXIT。

さぁ いつもよりだいぶ遅くなってますから 帰りましょう!  一路嘉手納に向います。

しかーーーし帰りにも嬉しいハプニング。

イルカの群れに遭遇です。30頭弱はいたんじゃないかなー。最後にまた盛り上がってギンガメには会えなかったけど やっぱり満足度の高い遠征ダイビングでした。

慶良間ダイビングチーム

コチラは渡部&小田チーム

①黒島西

②タマナーファーム

③黒島北

渡部チームは体験ダイビング。昨日も潜っているだけに落ち着いているし 上手。

ダイバーになるために スキルの練習もしちゃいました。夕方店に戻ってきたあとはしっかり マニュアルを手にしてお帰りになりました。

小田チームはファンダイビング。

カメにサメにクマノミに地形と コチラのチームも沖縄ダイビングを満喫してきたそうでーす♪

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