インターナショナルな本島近海チーム
ハイタイ、山崎です。
今日の渡部・山崎チームのゲストは、中国出身名古屋在住30年、ニュージーランド出身名古屋在住、名古屋出身名古屋在住という、名古屋づくめのインターナショナルな顔ぶれで沖縄本島近海、潜ってきました。
今日のダイビングポイント
一本目 真栄田岬 青の洞窟
二本目 恩納村 山田ポイント
☆渡部チーム 体験ダイビング
こちらは、普段は水遊びをしないゲスト。ダイビングも初めてでしたが、真栄田岬で練習をし、二本目の山田ポイントまでにはずいぶん慣れてきましたね。
山田では、ユビエダハマサンゴに群がる魚たちに出会い、ニシキフウライウオまで見ちゃいました。
その他にはヘラヤガラなど、「普通じゃない」形をした魚がどうやら気になるようです。
☆山崎チーム ファンダイビング・アドバンスドダイビング(ボートスペシャリティ)
こちらは、アドバンスド講習も兼ねておりました。一本目は適正ウェイトの調節をし、二本目でボートダイビングのスペシャリティダイブ。
今日は、こんなことをやりました。
・ボートの各所の名前
・ボートダイビング時の基本的注意事項(持ち物や各所の使い方)
・ボートダイビング時のエントリー方法(ジャイアントストライドエントリー)
・ボートダイビング時のエグジット注意点(アンカーロープの使い方と流れがあるときの注意点)
・自分のボートの水中からの見分け方(他のボートにあがってしまわないように!)
・流れがあるときのボートダイビングのプランニング
・アンカーロープを使用した潜降・安全停止の方法
…明日はスウィフト号を使うので、また違ったタイプのボートでの練習ができますね。
バックロールエントリーにもチャレンジしてみましょう♪
水中では。。。
ダイビングポイントが、二箇所とも魚の種類が豊富なポイントだったので、お魚紹介をするときには、スレートが日本語と英語でいっぱいになりました。せっかくなので、いくつか、ダイビング豆知識としてご紹介しましょう♪
その1 「日本語とほとんど一緒!」
・チョウチョウウオ → Butterflyfish
そのまんま直訳ですね。
・カエルアンコウ → Frogfish
今日もおチビちゃんは真栄田岬の洞窟で元気にしておりました。
その2 「英語のほうが覚えやすい!」
・ミノカサゴ → Lionfish
あでやかな模様とヒラヒラ感に、英語の名前のほうが納得!
・ヘラヤガラ → Trumpetfish
あの、細長い体、トランペットみたいですよね!
・ヒメジ系の魚 → Goatfish
そうですねー顔がヤギっぽい(goat)ともいえますね。
そして、なんといっても驚きなのが、次!
その3 「英語と日本語で色が違う!」
・アカヒメジ → Yellowfin Goatfish
ふむふむ、日本語では赤なのに英語だと黄色??
そう、アカヒメジは水中で元気にしているときはとてもキレイな黄色をしています。
しかし、釣られてしまって陸揚げされたとき(つまり死んでいるとき)は、体が赤くなるのです。なので、昔からアカヒメジと呼ばれています(テレビで横井謙典カメラマンもお話しになってました!)。暗いところにいるときや、夜もそうです。しかし、昼間、普通の状態だと体は黄色いのです。
なので、どちらかというと日本語より英語のほうが実情に近い名前とも言えそうですね~。
皆さん、「へぇ~」ボタン押していただけましたでしょうか?(古くてスミマセン)
南方で発生した台風の影響で、海況が読みにくい日々が続いておりますが、少しそれてくれたので明日から少し落ち着きそうですね。
土門率いる、IDCチーム(インストラクター・ディベロップメント・コース → インストラクター養成コース)も、佳境をむかえてきています。
午前中は真栄田岬で海洋講習。
午後は、学科の講習と、理論テスト。
2人のインストラクター候補生も、コース開始ごろの不安とプレッシャーが入り混じった感じから、だいぶ表情が変わってきたような雰囲気がします。
充実した熱い講習が送れているそうですよ~♪
最後に三択クイズ!
沖縄の言葉で「こんにちは」といえば「ハイサイ!」ですが、もう一つのバージョン「ハイタイ!」はどう違うのでしょう?
A.丁寧なバージョンが「ハイタイ」
B.「ハイサイ」が男性語で「ハイタイ」が女性語
C.こんにちはが「ハイサイ」で、お疲れ様が「ハイタイ」