2009 年 7 月 3 日

擬態生物シリーズ

ハイタイ、山﨑です。

今日はくもり空。。。午後からは雨が降る予報!
しかし、今日も元気に慶良間、恩納村で潜ってきましたよ。

☆スウィフト号チーム
オープンウォーターダイバー講習・アドバンスド講習チーム、そして体験ダイビングチームと、様々な顔ぶれが集まりました。
シーファンや、カミグスクなど、私の大好きなポイントばかり行ってきたようで。。。うらやましい。

しかし、恩納村チームも楽しんできましたよ~♪

☆山﨑チーム 恩納村ファンダイビング

一本目: 真栄田岬 青の洞窟ブイ
二本目: 山田

まずは真栄田岬で一本。タンクがスチールの場合、アルミの場合でのウェイト調整の違いが不安ということだったので、適正ウェイトの調節と中性浮力のコントロールに専念しながら。。。真栄田岬のアイドル、ツバメウオや、「キモカワ」アイドルとでもいいましょうか、最近定着してくれているオオモンカエルアンコウを観察してきました。

山田では、「見つけた自分をほめたくなる」シリーズ!を楽しんできました。

まずは、ワカヨウジ。そして、ツマジロオコゼ。
すみません、写真はありませんが、どちらも、砂地に落ちている葉っぱのように一見見えてしまいます。まずは「あれは葉っぱじゃないかもしれない」と疑うことが大事。そう、擬態している生物を見分けるには、「疑う」心が大事なのです。

その他には、ニシキフウライウオも見ました。いつもよくいる根から、一匹、漁網に移動していましたよ。夫婦ペアでいたのに、ケンカでもしたんでしょうかね。アハハ。旦那さんはいつものところにいましたが。

そして、「砂地に潜んでいるシリーズ」。

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左から、2枚、「ヒメオニオコゼ」です。背中から出ている棘には、毒が!しかも、砂地に埋もれて隠れていたりするから厄介!顔の横ぐらいからでている数本の足を使って、歩いたりするんですよ。
山田には、2・3匹現在定着しています。まぁ、どのダイビングポイントに潜るときも同じですが、何もなさそうな砂地とは言えども、着底は避けること。少しだけ着底するなら、フィンの先か指一本が目標!
しかし、そんなヒメオニオコゼですが、真ん中の写真をご覧下さい(ピンボケすみません)、ふわーっとヒレを広げると、タイガースカラー!実はけっこうアートな子なのです。

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お次の写真は、「ミナミウシノシタ」。ヒラメの仲間ですね。
砂地に擬態していたのに、ちょびっと動いたのを、目の片隅で捉えて見つけました。
クリックして拡大してみてください。目がギョロっとしているんです。

☆ダイビングスキル豆知識☆
ダイビングの際に大抵の人は必要となるウェイト。
このウエイトは、同じ人でも、以下の要素が変わってくると、必要な量が変わってきます。

・タンクの種類 アルミかスチールか
・ウェットスーツの厚さ 3mm? 5mm?
・フードを着ている?

タンクは、スチールのほうが重いので、つけるウェイト量は減ります。
細かくいうと、新しいウェットスーツのほうが、浮力があり、必要ウェイトは増えます。同様に、同じウェットスーツでも、一日の最初のダイビング、カラッカラに乾いている状態だと、浮力が増します。フードを足していると、当然ウェイトも増えます。
さらに、大きなカメラを持っている方は、カメラが重くて自分のウェイト量が減る場合もあります。

いろんな要素がからんでくるんですね。
ですので、ダイビングを始めて間もない間は、自分がどのタンクで、どの厚さのウェットスーツを着て潜り、何キロ必要だったかをしっかりログブックに書いておくことが大事です。組み合わせによってどんどん変わりますが、一つの組み合わせでの適正ウェイトが分かっていると、かなり応用がききますよ!

明日は天気になーれ♪

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