2010 年 7 月 18 日

沖縄 瀬底島編

Filed under: 沖縄本島北部,瀬底島 — admin @ 9:19 PM

はいさい!  土門です。

今日は ちゅら海水族館の近くにある港から 瀬底島に行ってきました。

伊江島が第一希望でしたが 予報も北北東の風だし 実際目にする風力発電用のでっかい風車もぐるんぐるん回っていて 遥かかなたからでも「伊江島は無理だな」と言う事が分かったので 水納島、瀬底島にターゲットを絞って出航!

一旦は水納島に行ってみたのですが思いのほか波が高く 断念。進路を瀬底島に変更してポイントを決定しました。

今回のメンバーでーす

①ラビリンス
透明度がめちゃ良くて 着くなり「昨日の慶良間より良いんじゃない?」という声も出たほど。早速準備をしてエントリー。
ここは名前の通り 地形が複雑に入り組みまさに迷宮。最初に入ったクレバスは奥まで行ってUターン。次に洞窟へ。エントリー前に船長から「きっと皆さん洞窟に向かうと思うのでお互い譲り合いの精神で・・・」というお話があってから、各チーム(複数のショップさんが乗合していたので)エントリーしそれぞれ微妙に時間をずらして進んで行ったはずが「絶妙にドンピシャのタイミングで洞窟に到着」というある意味奇跡が起きてしまいました。ちょっと混雑した洞窟でしたが 皆さんとっても喜んでいただけました。

ラビリンス 

最後は激流でしたが安全停止をしていた場所から 流されながらも見事に水深をキープしながら皆さん中層を移動して船に戻りました。

②キンメ
エントリーして見るとさっきとは打って変わって流れもなく、ほんの少ししか離れていないポイントとは思えないほど。
最大水深も20M位なので気持ち的に楽。
ここのポイントも クレバスあり、窪みありの地形も楽しいポイント。
ブイからちょっと泳いだ 所でキンメモドキが群れていました。しかも その少し浅瀬側にはスクの群れがいるじゃーありませんか。
スクはアイゴの稚魚の事。今が旬の時期なんですよね~。つい何日か前の地元の新聞にも「恩納村の漁港で大漁」のニュースが載っていましたよ。魚料理全般を食べない土門としては確認できないのですが、まだ浅瀬の藻類を食べる前のスクは磯臭さもなく美味なんだとか。塩漬けや空揚げ、刺し身として沖縄では良く食べるそうです。また沖縄のスーパーなどで「スクガラス」を見た事のある人も多いと思いますがスクはここまでの話で良いとして後半のガラスの意味は詰めてある瓶の事ではなく、カラス=「辛す」ということで「スクの塩辛」なんですねー。

さて本部周辺にはいくつかの島があります。今回は瀬底島でしたが水納島や伊江島などたくさんのダイビングポイントがありますよ~。
迫力のあるダイナミックな地形が印象的なので ついつい地形のポイントの紹介が多くなりますが 綺麗な砂地が広がる所やびっしりサンゴのあるポイントなど様々です。たまには慶良間以外の場所へ・・・と思ったらご相談くださいね。


沖縄 2daysドリフトダイビング

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