2009 年 1 月 14 日

イナンビシリクエスト

土門です。

沖縄ダイビング 本島西海岸 イナンビシ サラサハタ

今日の水温は20度 気温は16度です。

この気温 東京だと4月の陽気なんですが「沖縄=暑い」のイメージでいらっしゃるとイメージとのギャップもあってか寒い!って感じる人が多いみたいですね。ログの時にそんな話で盛り上がりました。では沖縄に長く住んでいる人は 平気なのかって言うと、これがとっても寒がり。暖かいのに慣れちゃって気温が24度を下回ると「寒がってる」人が多いかも(僕の推測)。

今年沖縄在住6年目の僕はとっても寒く感じてます(笑) 思い返せば来沖初年度の僕はウエットで潜ってましたからね~。

この時期に「え?寒くないですよー。全然平気!!」って言いながら。沖縄の人は寒がりだなぁって当時思ったのを覚えてます。

さて話を今日の海に戻しますと「マクロもありワイドもありの、」よくばりな海でした。本日は少人数でのファンダイビングに行ってきました。船長から「かなり揺れると思うけどチービシいけますよ。どうします?」との言葉。最近はチービシの透 明度や地形よりイナンビシの生物の充実度の方が話題に乗ることの多い事も反映してか「ぜひイナンビシへ!」って事になりました。今回は武富君がアップした のとは違う生物の写真を紹介しましょー。

結構な回数沖縄でダイビングしているお客さんは「はっきり言って クマノミはもう良いかな」なんてお話だったのに、EXITしてみたら「ここ良いね!水深浅いから光が入るし明るい色した個体も沢山いるし!いろんなのが居るからいろんな写真が撮れる」とクマノミパラダイスの魅力を代弁してくれてました。

その他の生物も魅力たっぷり。ムチカラマツエビ、マダライロウミウシ、コブシメ、タイワンカマスの30匹くらいの群れ、サラサハタの幼魚、ヘコアユ、ピグミーシードラゴンなどなど・・・

シーズン的にはもうそろそろコブシメが産卵を始めます。今日は2個体が別々の所に居たのを見つけましたが昨年はペアでカクレクマノミの根の近くにずっと居てくれて オスの愛情たっぷりなシーンと他のオスを威嚇する模様を出す迫力のシーンに1ダイブまるまる魅了された事もありました。

そして タイワンカマス。こちらもだんだん数が増えていく頃。カマストルネードが見られる事がありますがタイワンカマスの習性で縦に大きな群れを作らないので平たいトルネードなんですよ~。今年はいつ頃そんな光景に出会えるかとっても楽しみ。

ちなみに、タイワンカマスと良く似たホソカマスって 近くに行かなくてもこの群れの形で区別することが出来るんですよん。もちろん近くまでいけたら尾びれの色とかで見分けた方が確実ですけど。

これから来沖予定の皆さんもイナンビシリクエストして見てくださいね~~♪

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