さて 昨晩とりあえず「今日はこんなことしてました」って感じの海日記をアップしましたが 今日は画像付きで報告しましょうね。
乗っている船は小さいですが 二人のテンションの高さが伝わるでしょうか?
始めて潜る場所って 期待と想像が膨らんでやっぱり盛り上がってしまいますね~。
そんな調査をしてきた村はどの辺にあるのかと言うと嘉手納から約1時間半ちょっとをかけてたどり着くのでした。
北部に向けて車でひた走り名護を超えてさらに北上。途中から東に進路を変えて太平洋側に出たらそこが東村。プロゴルフで有名な宮里藍の実家がある所と言えばゴルフ好きの人はすぐわかるのかな?
かなり遠いのは確かです。しかし北風に強いポイントと言う事なので 冬場に利用することを想定しての調査になりました。ブルーフィールドとしてはイナンビシという幸せなポイントがありますが、毎日連続となると「たまには違うトコにも行きたいなぁ」と言う方もいらっしゃいますし。ではゴリチョは?ってことになると「ビーチは疲れるからイヤ」、「水面移動嫌い」と言う方も当然いらっしゃる訳で 様々なリクエストにお応えするためにはこういう調査も必要なんですね~~。
さて、調査当日の2月4日はとっても良い天気♪ これでは北風の影響が分かりにくいなぁという 嬉しい誤算もあるのですが暖かいって事に単純に喜んでしまいました。午前中はインリーフのポイントで シュノーケリングや体験ダイビングにどうかな?という提案のあった場所へ。ここは水深がすごく浅いのでタンクを使わずスノーケリングで調査することに。
綺麗でした~。サンゴもきれいだし透明度が良かった。港からも近いし、その気になればビーチからも行けそうです。
参加したメンバーは ORICの組合員でもある各ショップから総勢11名。東村側としては「カヤックやトレッキングなどの分野に関しては豊富なノウハウと実績もあるけれどマリンに関しては これから」と言う事で今回の調査を通して プロの目から見てここの海がレジャーダイビングとして一般のお客様に楽しんでいただける物か?と言うところに関心があるようです。
そして本題のダイビング。
港から20分以上かけて辿り着いた最初のポイント。ここはダイナミックな地形が売り。豪快なクレバスやドロップオフ、水深25mで横に伸びる横穴。渡部は「大きなイセエビがワサワサ居るっ」て他のスタッフに教えてたみたいです。そうかと思うと土門の目の前ではぽこっとえぐれた岩穴から65cmくらいのロウニンアジが飛び出してきました!あまりの動きの速さに写真は撮れなかったんですが ドキドキしましたね~。
次に向かったところも地形のポイント。こちらもクレバスあり、、トンネル有の起伏に富んだいい感じのポイント。
エントリー前に船長から説明を受ける渡部氏。
先程の所よりは浅めという触れ込みで入ったのですが・・・たいして変わらない深さ。ダイブコンピューターをしっかり見ながらじゃないと心配になる感じ。今回はぐるっと見て回ろうって感じで僕と渡部は全体像を掴もうとひたすら泳ぐ30分。渡部から「泳ぎ疲れた」というボードの文字に僕も深くうなずいて そこからEXITまでの10分間はのんびり安全停止を兼ねて浅場の観察となりました。
正直言って ここを皆さんに紹介する機会があるか?と聞かれるとちょっと難しいかな?って思います。
なぜかとういうと①港も船もトイレが無い。 ②更衣室、シャワーがない ③船に風よけ、日除けが無い ④遠い
②に関しては他の港でも同じような場所があるので致命的な理由にはならないんですが 何と言っても①③でしょうか。
冬の寒い時期に使うポイントで 船での移動時間が長くて風よけが無いって・・・・・
村として今後力を入れるようであれば この点も改善されていつか 皆さんをご案内できる日が来るかもしれませんねー。
今の所は まだまだ「調査段階です」としかお伝えできないのが残念です。
こんな感じで いろんな調査をしていますので 今後をお楽しみに~~~