ナイトロックスの本領発揮!
はいさい!
今日はビーフラップでマンツーマンダイビングをしてきた土門です。
しかも オールドリフト&ナイトロックス!
ドリフトの場合はアンカリングの時間が要らないし近海と言う事もあり 時間には大分余裕があります。
移動の時間も短いのでその分、より安全にいつものダイビングをするか、潜水時間を長くするか、深場でじっくり潜るか?選択肢があるんですね~~
もちろん、それなりにスキルも知識も必要なので 何時でも誰でもっていうわけにはいかないのですが、やっぱり条件が整えば行ってみたくなるのが人情。
で、ナイトロックスの最大のメリットである「減圧不要限界の延長」を享受する事にして深場でじっくりと遊んできました。
ポイントは
①ボーロ
②ゾウの鼻
③ミシラギ
見る事が出来た生物は、ピグミーシーホース、ホシゾラワラエビ、ウミガメ、でっかいハタ、シモフリタナバタウオ、ムラサキウミコチョウ、キスジカンテンウミウシ、ヤクシマキツネウオ、などなど・・・
ヤクシマキツネウオはちょっと前までプリンセスモノクリブルームっていう呼び方をされていたのです。
もうひとつホシゾラワラエビ。手元にあるエビ・カニガイドブック(2003年発行の版)ではこちらはワラエビ属の一種って言われていました。その図鑑の中では 素敵な和名がつくといいなあっていうコメントがありました。 その通り素敵な和名がつきましたね~。
いや~それにしても ナイトロックス(エンリッチドエアー)良いです♪
最大水深こそエアより控え目にする必要がありますが、最大水深での滞在時間がめちゃ長い!
ちなみにダイブテーブルを使ってどの位違うのかっていうと水深が30mならエアで20分が限界。32%EANxなら1.5倍の30分!
今まではダイブコンピュータが気になってしまって、ピグミーは撮影したいけれど 複数のメンバーで潜っていると順番待ちの間、ドキドキしたり後ろの人が気になったり・・・
でもエンリッチドエアーなら窒素的には大丈夫。これをダイブコンピュータを使ったマルチレベル潜水で行うので更に安心。
あえて、「窒素的には」って書いたのは残圧管理も大事だよって部分を忘れてはいけないからです。
今日の感想をお客さんに尋ねてみました。最初は分かりやすい所で「のどが渇く」っていうのが挙がりました。
飛行機の時間から逆算して 早めにエグジットしなくちゃならなかったのでお昼ご飯前に3本潜っちゃいましたがその事実をふまえて思い返してみると「眠くならないかも」「疲れてない」など の感想も。
確かに。
ぜひ皆さんも自分で使って試してみてくださいね。
番外編
みなさん夏休みの日曜日っていう事で、いろんなレジャーに御出掛けしているんですね~
抜けるような青空のもと船の上には心地よい潮風が吹きぬけていきます。
日向は 陽射しが突き刺さりますがビーフラップもスウィフト同様に日陰たっぷりなので快適です。