ビーフラップにて 早朝調査ダイブ @慶良間
はいさい!
土門です。
おとといまで曇&雨で「沖縄とはいえこの時期は寒いんですね」という感想を持ってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが
本日の沖縄は 暑い!海穏やか! 気分は上々!
昨日の夜 予報をみて決まったシフトが「早朝調査ダイブ♪」
で、行って来ました。慶良間で2本、しかもエンリッチドエア ナイトロックスで。
こんな書き方で始まると遊びのように聞こえるかもしれませんが お仕事です!
今年は台風の影響で多くのポイントで岩が割れたりサンゴが吹っ飛んだりしているので生物も変化していたりもします。
各ポイントについて最新情報にアップデートすることもとっても大事。
皆さんに良いガイディングを提供するために(楽しみながら)早起きして行ってきました。
メンバーは 船長・水野。ガイド陣から土門、大谷、川瀬の3名。川瀬についてはトレーニングも兼ねています。
①自津留 ダイブタイム50分
水面休息もしっかり1時間。
②下曽根 ダイブタイム40分
で、どのくらい早朝かというと
「2本潜って帰って来る途中に 慶良間に向かうスウィフトとすれ違った」といえばご想像いただけるでしょうか。
いやぁ だれも入っていない海は それだけでなんか幸せ。
エントリーしたらいきなり 眼の前をホワイトチップがす~っと泳いでいって岩陰に。
棚の近くには無数の魚たち。 多すぎて種類もじっくり見てられません。
調査じゃなかったら ここだけでもかなりの時間遊んでたでしょうねー
そのうち こんなのも現れました。マダラトビエイです。
大きいのから小さいの、単品や群れなどいろいろ盛りだくさんでしたよ♪
移動してから目指すのは久場島の南 。「下曽根」
いやぁ 僕もかなり久しぶりだったので ちょっと緊張。「前回入ったときは激流だったなぁ」なんて思いながらエントリー。
やっぱり激流。
大潮だし、この時間帯だもんなぁ。 でも だからこその魚影の濃さ!
壁?と思ってしまうほどのグルクン、テングハギ、ウメイロモドキetc…そして時々壁の向こうから
現れる大物たち。イマイチ良い写真が撮れていないのが残念です。
いやぁ大興奮です。
ちっちゃい根なんですが・・・
ドロップオフなもんで落ち着いてじっくり観察(撮影)できる場所はめちゃ浅いかそこそこ深いか(22~24m)なので
ナイトロックスで潜っていても あぁもう少しこの水深で粘っていたい~と思うほど。
目の前でぐるぐるしてる大物たちを見ながら後ろ髪引かれる思いで浮上開始したのでした。
大興奮なドリフトダイブとなりました。
大物を見つけても冷静さを保てる経験も必要だし、守るべきルールや身に付けるべきノウハウもたくさんありますが
皆さんも テクを磨き、大興奮間違い無しのドリフトダイビングを一緒に楽しみましょう!