2014 年 11 月 21 日

辺戸ドーム~鍾乳洞ダイビング~

Filed under: 沖縄本島北部,辺戸岬 — admin @ 8:50 PM

はいさい!大谷です。

今日は最高のコンディション、天気!
沖縄本島最北端の辺戸岬へ行ってきました!

まだ朝日が昇る前にダイビング器材の確認
早朝出発で沖縄本島最北端を目指して進んでいきます。
朝が早いにもかかわらず、皆さんテンションがすでに高い状態!
移動中の車内では今日の海の話から、カメラの話、ライトの話、スキルの話と盛り上がり帰りに食べるそばの話までと・・・
常連さんのお誕生日ダイビングでもありました!!

水野担当のダブルシリンダー(変態な人)
大谷担当のシングルシリンダー(普通な人)
2チーム編成で辺戸岬を楽しんできました!

11月中旬とは思えないくらいのお天気
北部はまだセミが鳴いているではありませんか!!!
陸上から自然の豊かさがわかるエリアです。

1本目はガツンとウォーミングアップ!
【茅打(かやう)ちバンタ】
豪快に落ち込むドロップオフは一気に水深50mくらいまで続いています。
今日はエンリッチドエアーナイトロックスの酸素濃度を28%に調整して望みました!
深場特有の生物、アケボノハゼやスジクロユリハゼ、他にもスミレナガハナダイやハナゴンベなどをじっくりと撮影会

水深、残圧、酸素分圧、NDLなど様々な事に気をつけ、常にモニタリングを行いながら安全の範囲内でチャレンジしています。
軽く流れる中層を流しながら肩慣らしダイブ

お次は!本日のメイン!
【辺戸岬ドーム】
水深15m前後の水中鍾乳洞は沖縄本島屈指の洞窟ポイントです。
深い歴史が刻み込まれているこの辺戸岬ドーム内の感動はなかなか表現が難しいものです。
数点の写真をご紹介。

水深15mの入口から洞窟へ進入します。

光の強いライトを照らしながら進むと洞窟の中は何本かの分かれ道があります。
後ろを振り返らなければ暗闇状態なので、この辺りでワクワクセンサーは最高潮を迎えるでしょう。
頭上からは大きなつららのように、岩が垂れ下がっています。

行き着く先は水面に顔を出すことができるドームが広がっています。
昔、陸上で海中へ沈む時に取り残されたであろうと言われるコオロギが生息しています。
真っ暗闇の世界で生活をしているために目が退化してなくなっています。
僕の目にはゴキブリのように見えました・・・

沖縄本島最北端にして、沖縄本島最高の洞窟ポイントはここにあり!
海況とダイバーのレベル、予約状況などによって辺戸岬へのご案内を決めていきます。
冬場はコンディション的にちょっと行きにくい時期になるので次の開催がいつになるかは未定ですが
是非、目標ポイントのひとつにラインナップしてはいかがでしょうか?

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