2015 年 9 月 12 日

辺戸岬で鍾乳洞ダイブ!

Filed under: 辺戸岬 — admin @ 5:26 PM

はいさい!大谷です。

長らく船長続き、、、久しぶりに潜ったので海日記の登場です!
今日の船長は水野に代行し、僕は沖縄本島最北端の辺戸岬へ遠征してきました~

目指すこと陸路2時間
最北端の海で楽しんできました!!
1.茅打ちバンタ
2.二神岩
3.辺戸ドーム(鍾乳洞)

沖縄ファンダイブ

お客さんは昨日も一緒に万座で激流ダイブを泳ぎ切ったメンバーで!
1本目から大谷チームは攻めてきました
水底の砂地を目指して、落ち込んだと所を探していくと
アケボノハゼのペアがあっさりと登場!
根の周りには普段ほとんど見かけないスジハナダイも沢山群れています。
沖合にはマダラトビエイひゅ~っと優雅に泳いでいました。

二神岩

そして、2本目の二神岩
圧巻のドロップオフに潮がいい感じにあたっています。
一面グルクンの壁と根にはカスミチョウチョウウオやギンギョハナダイ
イソマグロに大型のサバヒーの群れ
ワイドに楽しんで来ました!!

ラストはメインディッシュ!!!
辺戸岬と言えばここ、「辺戸ドーム」
約2万年前に出来たと言う鍾乳洞の中を探検ダイブです。
慎重なダイブプランをたてて挑みます!
入り口の穴を入れば先は真っ暗
ライトを照らし鍾乳洞独特の空間を五感全体で感じます・・・
ダイバーにしか見ることができない特別なアドベンチャーワールド!
辺戸岬

辺戸岬

辺戸岬

辺戸岬

2014 年 11 月 21 日

辺戸ドーム~鍾乳洞ダイビング~

Filed under: 沖縄本島北部,辺戸岬 — admin @ 8:50 PM

はいさい!大谷です。

今日は最高のコンディション、天気!
沖縄本島最北端の辺戸岬へ行ってきました!

まだ朝日が昇る前にダイビング器材の確認
早朝出発で沖縄本島最北端を目指して進んでいきます。
朝が早いにもかかわらず、皆さんテンションがすでに高い状態!
移動中の車内では今日の海の話から、カメラの話、ライトの話、スキルの話と盛り上がり帰りに食べるそばの話までと・・・
常連さんのお誕生日ダイビングでもありました!!

水野担当のダブルシリンダー(変態な人)
大谷担当のシングルシリンダー(普通な人)
2チーム編成で辺戸岬を楽しんできました!

11月中旬とは思えないくらいのお天気
北部はまだセミが鳴いているではありませんか!!!
陸上から自然の豊かさがわかるエリアです。

1本目はガツンとウォーミングアップ!
【茅打(かやう)ちバンタ】
豪快に落ち込むドロップオフは一気に水深50mくらいまで続いています。
今日はエンリッチドエアーナイトロックスの酸素濃度を28%に調整して望みました!
深場特有の生物、アケボノハゼやスジクロユリハゼ、他にもスミレナガハナダイやハナゴンベなどをじっくりと撮影会

水深、残圧、酸素分圧、NDLなど様々な事に気をつけ、常にモニタリングを行いながら安全の範囲内でチャレンジしています。
軽く流れる中層を流しながら肩慣らしダイブ

お次は!本日のメイン!
【辺戸岬ドーム】
水深15m前後の水中鍾乳洞は沖縄本島屈指の洞窟ポイントです。
深い歴史が刻み込まれているこの辺戸岬ドーム内の感動はなかなか表現が難しいものです。
数点の写真をご紹介。

水深15mの入口から洞窟へ進入します。

光の強いライトを照らしながら進むと洞窟の中は何本かの分かれ道があります。
後ろを振り返らなければ暗闇状態なので、この辺りでワクワクセンサーは最高潮を迎えるでしょう。
頭上からは大きなつららのように、岩が垂れ下がっています。

行き着く先は水面に顔を出すことができるドームが広がっています。
昔、陸上で海中へ沈む時に取り残されたであろうと言われるコオロギが生息しています。
真っ暗闇の世界で生活をしているために目が退化してなくなっています。
僕の目にはゴキブリのように見えました・・・

沖縄本島最北端にして、沖縄本島最高の洞窟ポイントはここにあり!
海況とダイバーのレベル、予約状況などによって辺戸岬へのご案内を決めていきます。
冬場はコンディション的にちょっと行きにくい時期になるので次の開催がいつになるかは未定ですが
是非、目標ポイントのひとつにラインナップしてはいかがでしょうか?

2009 年 5 月 16 日

沖縄本島最強ツアー2日目♪

ふくぎ並木からこんばんは♪
沖縄本島本部町から武富です。
只今,辺戸&エモンズツアーの2日目です!!
なんと宿にPCがあるので、簡単にご報告♪

昨日は、恩納村にて・・・
①ドリームホール
②クロスライン
これだけでも大満足!!
そして、本日2日目は・・・
①辺戸キャニオン
②辺戸ドーム
③フタガミ岩
ドームはもちろん絶景!!しかし、それだけではありません!!ほかの二つのポイントも透明度抜群!!カスミチョウチョウウオ&グルクンの乱舞で濃い魚影!!しかも、フリソデエビ&シンデレラウミウシetcのマクロも充実していました♪

しかも、昨日は宿の近くで、思わぬ再会があったりと盛りだくさんのツアー真っ最中♪
詳しくは、またブログにUPしますね~!!

2009 年 4 月 15 日

エモンズ&辺戸ツアー!!

ハイサイ!!武富です。

ツアー開催まで、あと1か月です!!
皆さん準備はできていますかー???

ところで先日、与論島の下見に同行してきましたが・・・『う~ん与論最高!!』
いやいや・・・たしかに最高でしたが・・・

僕はそれどころではなく自分のエモンズ&辺戸ツアーが大切です♪
皆さん、まだ間に合うので、連絡ください!!
★エモンズ&辺戸ツアー★

ということで今回のブログは、辺戸岬の内容を・・・と思っていましたが、
急遽入ってきた、エモンズの面白情報を1つ♪


写真に写っているのは、スウィフトにもよく乗船しているジムさんです。先日の粟国調査にも参加してくれました♪
ん!?見た事あるかもという人もいるはずですね。この人は、何者なのかというと・・・スウィフトによく乗ってくださるショップのスタッフ(兼カメラマン)なのですが、エモンズに関してとても重要な仕事をしているのです。
4月7日は、エモンズが沈められた日です。
その日に彼は、アメリカ本土にいるエモンズの元乗組員や遺族からの依頼のもと、追悼のために潜り、写真を撮っているのです。
リンクを貼っているので、彼の写真を是非、見てみてください♪

エモンズ写真

『船のどこに何があり、こういう風になっているから、この角度から撮ってくれ』と、元乗組員からの依頼で、いろいろな角度からエモンズを撮っているそうです。BFスタッフも何度か誘われましたが、スケジュールが合わずに立ち会えませんでした・・・
こうした方たちとの交流はいままではなかなかありませんでした。国の違いかなのか?感性の違いなのか?同じダイビングですが感じ方が違えば、楽しみ方も違います。しかし、交流を深めるごとに、とても勉強になるし、新たな発見が耐えません♪
ツアーの際には、日本側のエモンズへの見方だけでなく、ジムさんたちのような米国側の見方も伝えられたらいいなぁと思っています。

2009年5月開催!!
15日:到着時間に合わせて、少なくとも1本はウォームUPダイブをします。ログ後本部の宿泊地へ移動
16日:辺戸岬2DIVE(オプション可能)本部宿泊&BBQ
17日:エモンズ2DIVE 各宿泊地へ送り
料金¥51000
※16・17日の2日間で4DIVEと2日間の15・16日の宿泊込

2009 年 1 月 18 日

辺戸岬・エモンズツアー メイキング「スペシャルツアー2009!」 -1

Filed under: エモンズ,スペシャルツアー2009,辺戸岬 — admin @ 10:50 PM

「スペシャルツアー2009」

海でも陸でも沖縄をめいっぱい楽しんでもらえるツアーを目指して・・

ブルーフィールドの各スタッフが大好きなポイントを選んで、作り上げる「スペシャルツアー2009」。準備も大詰めに入ってきました。 各スタッフのツアーに対する思い入れや、準備の奮闘ぶりを紹介していきます。

★★プロローグ★★
ある日、水野から4人のブルーフィールドスタッフに指令が下りました。
「今年のオススメツアーは、単に、いつもはあまり行かないポイントに行くのではなく、ダイビングを中心に沖縄での滞在を海でも陸でも楽しんでもらえるツアーにしたい。各自アイデアを持ち寄り早急に準備を開始すること」
社長はいい。指示をすればそれでよいのだから。
と、思った者もいたかもしれません。何はともあれ、その日の夜、4人ですぐにミーティングを開始しました。
まずは、ポイントやテーマを決めて、絞り込んだポイントやテーマでどのようにダイビング以外の沖縄を楽しんでもらうかを検討することにしました。
数日後、絞り込んだ行き先やテーマを元に水野を交えて5人で話し合い5つのツアーが決定しました。
ツアーの準備の担当は大好きなツアーをそれぞれが選べることになったのです。

★★武富 彰★★
では、いつものようにハイテンションで準備中の武富に担当するツアーへの思いを語ってもらいましょう。

こんにちは僕・武富は辺戸岬&エモンズを担当することになりました。

お客さんにどこか面白い所はありますか??と良く聞かれます。
沖縄で見てもらいたい所は、先ずは海!!
でも、そんな時は海以外の事を聞かれている事が多いので、次のような事を意識してお答えするようにしています。
・沖縄そばなどの食やうちなー文化。
・アメリカとの融合文化。

・そして、絶対日本人として見て欲しいのが、戦争という悲しい歴史。
・くわえて、もともと大陸と陸続きだったという地理学的歴史。

最近の武富のお勧めは、南部の「ひめゆりの塔」「玉泉洞」です。目をそらしてはいけない戦争の歴史、そして、何万年の時が作り上げた、神秘的な地形。その両方を南部に行くと、間近で見ることができるのです。

では、僕達、ダイビングガイドのフィールドでは、どのように沖縄の歴史を感じることが出来るのでしょうか??
それこそが、僕が今回、自ら希望して担当することにした辺戸岬&エモンズ!
陸上でしかできないはずの鍾乳洞が海底に沈んでいる辺戸岬。

海底に沈み、閉ざされた空間に出来た辺戸ドーム。何世代も何世代も暗闇の中で生活している内に退化して目が無くなってしまったという、そこにしかいないコオロギ!!
第2次世界大戦末期に日本軍に攻撃され、武器や機密の漏えいを防ぐために米軍自らの手により沈められたUSSエモンズ。
60年余りの年月、海底で静かに眠り続ける全長80mの巨大な戦艦。
人より大きいプロペラ。そのままの装備が海底40mに沈む戦争の証人!!

どうです?潜らないではいられませんよね。

水深が深く、流れも早い。スキルの求められるポイントです。
でも経験を積んで上達していけば、武富イチオシの素晴らしい体験が待っています。

このツアーは、経験数やスキル、お持ちの装備などについて、やや高めのハードルを設定させていただくことになります。すでに、そのハードルをクリアされている方は、是非に。 もう少しで、ハードルをクリアできそうな方は、ツアーの日までには、まだまだ時間があります。お近くのポイントやブルーフィールドでスキルを磨いて挑戦してみましょう。

次回は、このツアーのもう一つのお楽しみ。 やんばるの陸上を楽しんでいただくための武富の仕込みをチラッとご紹介します。

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