2011 年 5 月 27 日

残波岬で海浜清掃

Filed under: 未分類,残波岬,沖縄本島西海岸近海 — admin @ 10:50 PM
こんにちは渡部です。
先日、沖縄県ダイビング安全対策協議会・日本釣り振興会合同で残波岬海中&海浜清掃が行われました。
残波岬は有数の磯釣りポイントでたくさんの釣り師の人達が釣りを楽しんいます。
そしてもちろん釣りがこれだけ盛んであればダイビングも人気のポイントであります。
地形がダイナミックで魚影も濃い、大物の遭遇率も高い残波岬!
そんな海を守るべく、たくさんのボランティアの人達が水中、海浜を清掃してきました。
集合写真
そしてNHKや琉球放送などのメディアの方々もたくさん来られ
、大きく取り上げられてましたよ。
毎年行われるこの清掃作業は釣り振興会の方々は陸上を、
僕らダイバーは水中の釣り糸や竿、魚網などを清掃していきます。
残波岬の水中は、いきなりスコーンと落ち込むドロップオフ、
毎年悩ませるのが、撤去作業する水深なのです。
このエリアでは水深25~30メートル位のところに潮溜まりが出来、
そこに大量の釣り糸やおもりがたまるのです。
船上でパチリ!

そこで今回はこの水深に有効なエンリッチタンクを使用して潜って来ました。
通常のエアーなら、毎回減圧がでる水深ですが、エンリッチタンクなら、もちろん減圧はでず、
水中にいられる時間も伸びて、作業効率もグーンと上がってくるのです。
もちろん、一番のメリットとは安全に潜れることなんです。

ポイントに到着すると、まず流れを確認し、船を止める場所を決定して行きます。
「さあー、」それではエントリー、水中に入ると、あるはあるは、
釣り糸がたくさんサンゴに絡まってます。
よくみると、サンゴが白化している部分もありますね。
サンゴ白化サンゴ白化

深場には、なっなんとタンクぐらいの釣り糸の束が・・・・・
人力では到底上がらい量です。そこでリフトバックを用いいて引き上げようと計画
リフトバックを3個使用し、10名のダイバーか協力して
「見事」
大量の釣り糸の束は引き上げれました。

釣り糸の束取材中

今回清掃したのは、残波岬のほんの一部分まだまだ取りきれてない感じです。
これからも継続して、清掃していかなければいけませんね。

HTML convert time: 0.366 sec. Copyright (C) 1998-2008 Bluefield co;ltd All Rights Reserved