2011 年 6 月 8 日

ビーフラップで行く1泊クルーズダイビング

Filed under: ドリフトダイビング,ビーフラップ,慶良間 — admin @ 7:39 PM

はいさい!大谷です。

台風2号が過ぎ去り穏やかな海況で晴天の日が続き、夏に向けて日に日に日焼けをしています!
夏が近付いているのを毎日感じながらダイビングを楽しんでいます。

そんな中、夏に向けてビーフラップで何か面白い事がやりたいなぁ~っと
「ビーフラップ1泊ダイビングツアー」を発案!
今回、DMコースを受講中のHさんの滞在も海外ツアーをいれたら約1ヶ月の滞在。
最後の締めに水野・大谷とプレ1泊ツアーへ3人で行ってきました♪

目的地は、久米島・渡名喜・慶良間・・・当日のコンディションに合わせて決めよう!
そして、慶良間便のスウィフトと同時に嘉手納漁港を出港。
海へ出て沖合を走るとちょっと大きなうねりが入ってきます。

この時点でのプランは3つ。
3diveしたあと
1・島へ上陸して民宿へ泊まる
2・穏やかな海域で停泊して夜空を見ながら焼き肉で船中泊
3・海況が悪くなりそうなら嘉手納へ帰港

ポイントは慶良間へ決定しエンリッチタンクを背負ってドリフトダイビングを楽しむことに!
まずは、黒島北ツインロックからエントリー。
まずまずの流れの中、潜降直後深めの水深をじっくりと潜っていくと巨大ホシカイワリが悠々と目の前を。
台風後で透明度が普段よりも落ちたせいか魚たちがいつもより近くまで寄ってきてくれたのでしょうか?!
そんな事を思うくらい目の前を通過!
離れ根へ近づいて行くと定番のグルクン&カスミチョウチョウウオの乱舞がお出迎えしてくれました。
しばらく根待ちをしていると1m級のイソマグロも発見!
沖にはちびイソマグロが小さな群れをなして泳いでいましたよ♪

2本目は水面を見るだけでも激流になっているのがわかる「ウチャカシ」へ。
流れの上側からエントリーして流されつつも水底へ潜降
岩陰に隠れてうまく流れをよけながら泳ぎ大きなウミウチワやながーいムチカラマツが流れに負けてます。
へにょーんと曲がっている所に隠れている小さな生物などをじっくりと観察してきました。
根と根の間の1番潮通しが良い所ではカマスが大きな玉を作っているところをガイドより先にHさんが発見!
ちょっと悔しい感じがしましたがそこはさすがHさん!と言った感じでした♪

慶良間ダイビングドリフトダイビング

船上での~んびりとお昼ご飯を食べた後
ラストダイブは「男岩」へ

流れの陰になっている側からエントリーしてまずは流れゼロのエリアをゆっくりと泳ぎ
ここのコーナーを曲がったら激流だ!!
まずは、僕が先陣をきって激流へ飛び込むとそこには大きくて黒い生物が群れをなして泳いでいました。
よーく見るとマダラタルミでしたが、あのサイズにもあの激流の中を泳いでいるのにもビックリ!!
イソマグロもばっちりと発見できて最後は沖出しして安全停止。
ブルーウォーターダイブのなか周りをグルクンがグールグルと回遊して1日の良い締めくくりに。

そして、ダイビングも終わりここからが今回のツアーの本番(?)!
儀志布島湾内へ船をアンカーリングしてダイビング後の一休み。
DMコース受講中のHさんはブリーフィング内容を考えたりまったりとログ付けを。
水野はなにやらキッチンでもぞもぞと、、晩御飯の準備かな~っと思ったら
携帯と睨めっこしていました。
天気予報や海況チェックをしていたのです。
実はこの時すでに大雨&風びゅーびゅー。3人とも心の中でもしかして今夜は、、、
満点の星空の下で海に浮かびながら焼き肉に下鼓をうつはずが、安全第一を考えて
海況が急変する前に無念の帰港を決断。

嘉手納漁港へ戻ったのです。
せっかく1泊分の食材も買ったので今夜はキャビンの中で焼き肉はしよう!
どんなに雨が降ろうが極寒の中だろうが猛暑だろうが、冷暖房完備ビーフラップのキャビンなら快適に過ごせます。
今日のダイビングの話をしたり、今までの思い出話をしたりと終始賑やかな時間を過ごしました♪

1泊ダイビング

1泊クルーズ沖縄ダイビング

今回は海況不良により断念となってしまいましたが、これから夏の海況が安定する時期になれば高確率で1泊ツアーが実行できると思います。
そして、今回のプレ1泊ツアーをやってみて、これを夏に開催したら絶対に面白い!と率直に感じました。
まだ行き先、日程は決まっていませんがどうしよっかな~っと秘かに計画中でございます。

普段とは違ったダイビングスタイルで楽しみ、星空の下で仲間と宴を。日が昇り目を覚ましたらそこはもうダイビングポイントです。
そんな1泊ツアーちょっとわくわくしませんか?

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

慶良間ファンダイビングを楽しんできました♪

Filed under: スウィフト号,慶良間 — admin @ 7:36 PM

はいさい!大谷です。

今日もスウィフトで慶良間へダイビングへ行ってきました!
FUNは大谷担当で体験ダイビングは渡部担当です。

~ポイント~
1.灯台北
2.サンドトライアングル
3.タマルル
水温:25度
気温:29度

ファンダイビング今日のお客様はライセンスを取得後にトントンと講習を受けてレスキューまで一気にランクアップをしたNさん。
いろいろな海を潜ってきて今までの印象では水納島が一番綺麗でよかったと!
それでは、慶良間の底力をお見せしなければ!と気合を入れたいところですが、、、
実は先日の台風2号の影響で最近の透明度はまだまだ本調子とはいかず。
ちょっと不安を抱えながらの1本目灯台北へエントリー

水中に入って一安心(?)
透明度抜群!スコーンと抜けていて本来の慶良間へ戻っていました!
Nさんのマスクの中を覗くと透明度の良さにビックリしたのかちょっと驚きの表情をしていました。
さて、慶良間ダイビングの開始です!
このダイビングのテーマは「この時期に見れるもの」
夏前なので他のシーズンよりも多く見ることができるスズメダイ系の幼魚や卵を中心にご紹介。
魚界では幼魚と成魚で色が全く異なることが多いです。
今日見たアマミスズメダイもそのひとつ。
幼魚の時にはキレイなクリアブルーのアイシャドーが入っていますが、成魚になると白・黒の単純なカラーリングに。
小さい時の方が可愛いのは人間界と一緒(?)なのでしょうか。
他にもクマノミの卵もこの時期ならではですね。

ケラマダイビング クマノミの卵

夏の海と言ったらキレイな砂地!
2本目は渡嘉敷のサンドトライアングルへ。
ここも透明度は30mオーバーととても綺麗♪
砂地へおりて水面を見上げれば太陽の光がカーテンのように差し込んでいてとても癒されます。
Nさんと二人で思わずぼーっと見上げてしまったり、、、
ここでの癒しポイントはもう一つ。
ウミガメです!
今日もアオウミガメがサンゴの隙間でお昼寝をしていました。
ゆっくーり近づいて思う存分撮影。
Nさんの今日のベストショットもこのカメでした。
中性浮力をうまく使ってサンゴを折らないようにしながら撮影している姿はさすが!でした♪
その後もタイマイも発見してカメ三昧のダイブとなりました。

アオウミガメ沖縄ダイビング バブルリング

晴天のもと船の上でのんびーりとお昼ごはんを食べたらラストはアンカードリフトでタマルルを堪能。
時間差を付けてエントリーするアンカードリフトなら同じ船に体験ダイバーがいてもドリフトスタイルで普段よりも広範囲にポイントを楽しむことができます。
そして、スキルアップの為の練習にもなるので一石二鳥!
タマルルは渡嘉敷島の絶壁沿いの地形を楽しみをながら。
クレパスを進んだりアーチをくぐったり暗闇に隠れているアカククリ、キンチャクガニも発見。
手にボンボンを持っていて可愛らしい。隠れちゃう前に必死にNさんと撮影に没頭しました。
最後にフロートを上げて安全停止をしている時にはまたアオウミガメが中層をのほほ~んと気持よさそうに泳いでいました。

キンチャクガニ

体験ダイビングチームはサンドトライアングルでクマノミを見ていたら真横にカメが突然登場!!
渡部が気づき亀を指差すとAさん、Kさんが続いてビックリした様子でした。
近くで見ていた僕は面白いシーンを目撃することができました。

ケラマファンダイビングケラマ体験ダイビング

沖縄はもう夏本番ですよー!
皆さん慶良間で潜りましょう♪

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

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