2010 年 9 月 25 日

ナイトロックスで潜って見たら チービシ編

はいさい!土門です

本日の沖縄本島地方は天気も良いし、気温も30度。海も大分落ち着いてきましたよ。
チービシでのダイビングを楽しんできました。

慶良間でのダイビングは数え切れない位しているというお客さんも、「チービシは初めて」との事で、ドキドキしながらエントリーしました。
一方、ナイトロックスSPの講習で潜るお二人も 違うドキドキを胸にエントリー。
僕はといえば、そんな皆さんに何をどう紹介しようか?とか、ナイトロックスの効果が一番分かりやすいプロフィールだとどういうルートになるだろうか?なんて事を考えながらのドキドキエントリーでした。

土門チーム集合写真ですナイトロックス

チービシは無人島3つからなる島々です。慶伊瀬諸島というのが本来の名称。基本的に隆起サンゴで出来た島ですがその大部分をサンゴ砂で形成された浅い島の為、慶伊干瀬(チービシ)と呼ばれるようになったとか。神山島・ナガンヌ島・クエフ島のうち今日のダイビングは神山島です。
ラビリンスと名前の付いた このポイントは 真っ白な砂地と根で構成される複雑な 地形が見所。当然多くの生き物も生息しています。

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今日みたいに天気の良い日は 強い日差しが 水中の白い砂を更に白く輝かせていて、とっても綺麗ですよー。
オーバーハングしている所や細い水路などを進んでゆくとトンネルが見つかります。
トンネルをくぐって見ると 複数のイセエビがいたり、ホウセキキントキという魚がいたり。暗いところには定番といえるような生物がいるのでデジカメを持って潜る時には外付けのストロボがあるといいですよ。

午後はイナンビシへ。

今日はマクロダイビングで攻めてみましたよー。

0101左手には2台のダイビングコンピュータ

ピグミー♪

明日は ぐぐっとコンディションも落ち着くのできっと慶良間行きますよ~

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2010 年 8 月 29 日

慶良間ダイビング!! 太陽が味方をしてくれました♪

☆スウィフトチーム
今日もなんだか、予報は雨らしい・・・
出航してからも晴れ間と雲の繰り返し・・・
しかーし、この船には晴れ女&男ばかりなのでしょうか!!
強い雨に打たれもせず、しかも、地形ポイントでは、光のカーテンがバッチリ見れました♪

お試しエンリッチドエア♪ ダイブTODAY

①百合が浜
②知志
③カミグー

太陽だ!!さぁ、潜ろう!!

今日のFUNチームは、1,000ダイバーとそのバディはリフレッシュダイバー。加えて、60本ダイバーと150本ダイバーの複合チームで、潜ってきました♪
オープンウォーターチームは、慶良間で海洋実習です♪透明度も良く楽しんでもらえたようです。明日が最終日!!認定してもらえるかなぁ?なんて、悩んでいましたが、楽しんでやれば、きっと大丈夫ですよ!!

カミグー カメとダイビング♪

まずは、サンゴが綺麗なポイントへ!!
船の下近くには、もうミドリイシの仲間のサンゴがビッチリ♪着底できません(汗)まずは、少し離れたところで、リフレッシュです。先輩ダイバーに見守られ、徐々に水慣れを・・・と思ったらはじめからスイスイ泳いでいました(笑)本人的には、必死だったようですが、とっても上手でした♪
続いては、太陽が照ってきたと同時に、エントリー!!クレパスに差し込む光がとっても綺麗なんです!!しかーし、カメラを持っていなかったので、写真はありません・・・
ラストは、カメポイントへ!!まだ見たことがないという人もいたので、のんびり砂地を楽しんだ後に探しました!!と探し始めたと同時に合計3匹に遭遇♪おなかいっぱいダイビングでした。
そうそう、4人うち3名は、3本目にお試しエンリッチドエアーをしてくれました!!
そのうちの一人は、昨日も使用し、今日もラストはエンリッチです。『吸い易かった♪』など、感想はさまざまでしたが、減圧不要限界などの違いなどから良さは分かっていただけたようです。
次回は、ドリフトorエンリッチSPですかね!?

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

沖縄 2daysドリフトダイビング

2010 年 8 月 1 日

ナイトロックスの本領発揮!

はいさい!

今日はビーフラップでマンツーマンダイビングをしてきた土門です。
しかも オールドリフト&ナイトロックス!
ドリフトの場合はアンカリングの時間が要らないし近海と言う事もあり 時間には大分余裕があります。
移動の時間も短いのでその分、より安全にいつものダイビングをするか、潜水時間を長くするか、深場でじっくり潜るか?選択肢があるんですね~~

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もちろん、それなりにスキルも知識も必要なので 何時でも誰でもっていうわけにはいかないのですが、やっぱり条件が整えば行ってみたくなるのが人情。
で、ナイトロックスの最大のメリットである「減圧不要限界の延長」を享受する事にして深場でじっくりと遊んできました。

ポイントは
①ボーロ
②ゾウの鼻
③ミシラギ

見る事が出来た生物は、ピグミーシーホース、ホシゾラワラエビ、ウミガメ、でっかいハタ、シモフリタナバタウオ、ムラサキウミコチョウ、キスジカンテンウミウシ、ヤクシマキツネウオ、などなど・・・
ヤクシマキツネウオはちょっと前までプリンセスモノクリブルームっていう呼び方をされていたのです。

もうひとつホシゾラワラエビ。手元にあるエビ・カニガイドブック(2003年発行の版)ではこちらはワラエビ属の一種って言われていました。その図鑑の中では 素敵な和名がつくといいなあっていうコメントがありました。 その通り素敵な和名がつきましたね~。
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いや~それにしても ナイトロックス(エンリッチドエアー)良いです♪
最大水深こそエアより控え目にする必要がありますが、最大水深での滞在時間がめちゃ長い!
ちなみにダイブテーブルを使ってどの位違うのかっていうと水深が30mならエアで20分が限界。32%EANxなら1.5倍の30分!
今まではダイブコンピュータが気になってしまって、ピグミーは撮影したいけれど 複数のメンバーで潜っていると順番待ちの間、ドキドキしたり後ろの人が気になったり・・・
でもエンリッチドエアーなら窒素的には大丈夫。これをダイブコンピュータを使ったマルチレベル潜水で行うので更に安心。
あえて、「窒素的には」って書いたのは残圧管理も大事だよって部分を忘れてはいけないからです。
ポーズ♪e38397e383aae383b3e382bbe382b9
今日の感想をお客さんに尋ねてみました。最初は分かりやすい所で「のどが渇く」っていうのが挙がりました。
飛行機の時間から逆算して 早めにエグジットしなくちゃならなかったのでお昼ご飯前に3本潜っちゃいましたがその事実をふまえて思い返してみると「眠くならないかも」「疲れてない」など の感想も。

確かに。

ぜひ皆さんも自分で使って試してみてくださいね。

番外編

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みなさん夏休みの日曜日っていう事で、いろんなレジャーに御出掛けしているんですね~

抜けるような青空のもと船の上には心地よい潮風が吹きぬけていきます。
日向は 陽射しが突き刺さりますがビーフラップもスウィフト同様に日陰たっぷりなので快適です。

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング
沖縄 2daysドリフトダイビング

2010 年 7 月 20 日

慶良間ファンダイビング!

はいさい、五十嵐です!
今日も慶良間でファンダイビングしてきましたよー!

集合写真

①百合が浜
②知志
③タートルリーフ

昨日の天気と打って変わって晴れ間が広がっています。太陽もサンサンと照らしていて1日にして夏の空模様が戻ってきました!
サンゴポイントの浅場では光のシャワーを浴びているサンゴがとても綺麗!スズメダイの群れもわんさか元気に泳いでましたよ!スズメダイの幼魚たちも群れを作って水中を楽しませてくれます。
透明度も良くて、知志の洞窟では太陽が真上からきて洞窟の中はとても明るいです!キンメモドキが浅いところで群れていて太陽と重なってこれまた綺麗でしたよ!
最後はカメを狙いに!
お客様とウミガメを探している途中、大きなイソバナが咲いていたのでのぞいてみたら、こんなところで意外な出会い!ロングノーズピグミーシーホースがいましたよ!
リクエストのウミガメも見ることが出来、喜んでいただけました。

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明日は会いたかったジンベイザメダイビングですね!
楽しいダイビングにしましょうね!

沖縄 2daysドリフトダイビング

2010 年 7 月 19 日

残波岬で体験&ファンダイビング!

はいさい、五十嵐です!
今日は、南風に乗ってスウィフト号とビーフラップ号は残波岬へ行ってきましたよ!
水中は透明度も良く、良いコンディションでした!

集合写真

体験ダイビングが初めての方や、もう何回も潜っていて次はライセンスを取るという方もいらっしゃいました!
ダイビングポイントは
①ボーロ
②長浜
③ミシラギ
1本目は皆でスノーケルです。スノーケルをしながら魚を見たりして、水に慣れていきました!
二本目、三本目では水中へ入り、長浜ではユビエダハマサンゴの群生やスズメダイの群れ、クマノミを観察したりと楽しんでいました!
生物にも興味があるみたいでログ付けの時には、あの魚は?この魚は?などと水中で見た魚で盛り上がりましたね!
ミジュンの群れも見れたり、サンゴの間に住んでいるカニを見つけて目が慣れると自分で探し始めたりとダイビングが好きになったみたいです!
ライセンスを取りにこられる時も楽しみましょうね♪

☆ビーフラップチーム
ファンチーム、ミシラギではダイナミックな地形を思いっきり堪能♪
ユキンコボウシガニもみれて楽しんでいた様子!長浜ではのーんびりダイブで癒されてきたみたい!
ウミウシの交接は見ものでしたよ!ボーロではこのスタイルが一番との声が!マクロな生物を探しながら不思議な地形を楽しみました!

この夏も色々な場所を潜りにスイフト号とビーフラップ号で遊びに行きましょうね♪

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2010 年 5 月 22 日

ビーフラップ号出航!!

はいさい、五十嵐です。
今日はビーフラップ号も出航です!
本日のお客様は、最近慶良間で潜られている方二人組みと僕たちのお店を良く利用されている方とダイビングしてきましたよ!

残波岬を背に
スイフト号は慶良間へ行ってきたようですが、本島周辺のダイビングスポットもいいポイントがあるんです。
ビーフラップ号のポイント選択は慶良間を含めてコンディション次第で決まります!
南よりの風が吹いていましたので、本日のポイントは

①0番地沖(仮)
②ボーロ
③ミシラギ

1本目は固定で潜りましたが、後はドリフトで潜ってきましたよ!
最初は最近の海日記にも登場しましたNEWポイントです!
ここのリュウキュウキッカサンゴはスッゴクきれいです。一枚一枚がとても大きく確かに他のポイントではあまり見られないのではないでしょうか?

形も綺麗で傷なんてほとんどないように見えます!
コブシメも卵を守るようにじっと動かない個体もいましたよ!さらに卵の量にもビックリしました。サンゴの間をのぞけば卵がそこら中にありました♪
ソフトコーラルも豊富で癒されてきました。

0番地のサンゴコブシメ
その後は残波岬で二本、ドリフトで潜りましたよー!
ボーロでは、ナポレオンフィッシュをみてきました!
お客様からのリクエストもあってだいぶ遠くから見つけた瞬間に「いたー!」って叫んでしまいました!
ミシラギではカスミチョウチョウウオの群れやウミウシなど群れからマクロまで楽しんできました!

花が咲いてるみたい綺麗ですねー
地形のポイントを二本堪能して、ドロップオフもあるここのポイント。
窒素も体にたまり気味ですが、お一人のお客様が3本目にDIVE TO ENRICHEDをやられた方もいらっしゃいました!
ENRICHED AIRって何?って思われた方は詳しくはこちらをご覧下さいね!
残波岬は嘉手納漁港から30分くらいと近くNEWポイントはもっと近い!
本島周辺も潜ると面白く生物も豊富ですよー!
是非、皆さん潜りに来て下さいね!

2010 年 5 月 11 日

ナイトロックスダイビング スタート!

はいさい!土門です。
昨年秋より皆様にお知らせしてきたエンリッチ・ド・エアーナイトロックスの各コースがいよいよ開始されました!
これが専用タンク

4月末からの開始でしたが4月に3名、GW中に7名のSPダイバーが誕生しましたよ。
山崎担当の海外ダイバーチームの皆さんの中には「今までナイトロックス以外で潜った事がない。ここでも使えるならナイトロックスが良い」と全てのダイビングでナイトロックスを使う方もいるほどポピュラーなダイビングスタイル。
様々な問題から 沖縄ではアメリカ軍基地からの持ち出しで一部のダイバーだけが使っていたこのナイトロックスが一般ダイバーでも 普通に使えるようになったのです。
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話題のナイトロックスで参加の方もいらっしゃいました♪ イナンビシの水深にはもってこいのアイテムなんですよ!!
さて、海日記でも随分と取り上げてきたエンリッチド・エア・ナイトロックスですが、いまいちピンと来ない方もいらっしゃるでしょう。
簡単に そのメリットをあげてみると・・・
1. 減圧不要限界時間(NDL)の延長
・吸入ガス中の窒素割合が減る&酸素割合が増えるため、減圧不要限界を延長させることができます。
2. 残留窒素の減少
・空気よりも高い濃度の酸素による酸素窓効果により、体から残留窒素をより早く取り除くことができます。
3. 減圧症のリスクを軽減
・上記2点の効果を踏まえた上で 空気の場合のダイブテーブルで潜水すると相対的に減圧症のリスクを減少させることが出来る。

オープンウォーターダイバーコースのマニュアルにもありますから 既にダイバーである方にとっては復習になりますが
減圧症
の要因には、肥満、高齢者、疲労、脱水、生理中または生理直前などがあります。
誘因になる行動には、潜水中及び直後の激しい運動、潜水後の飛行機搭乗や高所移動があります。

リゾートダイビングで バリバリ潜りたい人は、疲労の蓄積や帰りの飛行機搭乗などのリスクは必ずあります。

飛行機からリーフを見ると盛り上がりますよね~

そういったリスク要因を少しでも減らすにはエンリッチドエア・ナイトロックスダイビングはとても良い選択ではないでしょうか。
体内の酸素の循環が良くなる事で 違いを感じやすいのかどうかは分かりませんが ナイトロックスでのダイビング後に「体が楽」とおっしゃる方も多かったです。
安全停止の頃には空気よりも高い酸素濃度のエアを呼吸しているので洗い出し効果もあるのでしょう。

ログ付けのときにも頭はすっきりです。撮影の為についついスキップ呼吸をして「潜ると頭痛がする」なんて言ってた人も頭痛全くなし!

また僕を含めて40代以上のダイバーは健康面でも体力面でも 30代に比べて変化があるはず。巷で人気の酸素カプセルよりはるかに高濃度(だってレギから直接ですよ)、はるかに高圧(一般的な酸素カプセルは水深3m相当)
いろんな意味で体に無理が効かなくなって来る年代の皆さんは積極的に要因を減らしておきたいものです。そんな方にエンリッチド・ナイトロックス・ダイブはお勧めですよ。

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こんなに優れもののEANxですがデメリットもあります。
それは、潜水深度限界が浅くなる事と酸素中毒とコスト。

でも水深の制限についてはごく普通に「ガイドより深い所に行かない」事で防げます。
そもそもダイビングの水深は30mを推奨限度として、絶対超えてはならない水深を40mとしているわけなので
EANx32(酸素32%のエンリッチドエア)を使用しての限界深度32mというのも特別厳しいとは思えません。
そして コスト。工業用はともかく、人が呼吸できる混合ガスとなると とたんに製造も販売も厳しくなる日本にあって
医薬品でもある酸素を合法的に提供するためには多くの壁を乗り越えなければならないのです。

特にこれまで沖縄では提供されていなかったエンリッチドエア・ナイトロックスの場合はタンクも新品、アナライザー(酸素の濃度をはかる道具)も新規購入。諸々初期投資がかかっていますもん。だから空気と全く同じ値段になるという事は無いでしょうね。製造所も充填には今までとは違った手間とアナライジング作業と記録、コンプレッサーそのものの維持コストなど空気に比べてかかっていますから。
それでも沖縄の場合は他エリアに比べてそもそものダイビングフィーが安い事も有り ナイトロックスの導入があっても伊豆のボートダイビングとやっと同じくらいです。(パッとあちこち見てみたら2ボートで15,000~21,000位)
僕らの西海岸近海ボートダイビングと同じ位の移動距離と乗船時間なのに ケラマ便と同じかそれ以上の金額なんですよね伊豆事情って。そう考えたら コスト面での問題はそれほど大きくは無い気もしませんか?

リスクマネジメントの面でも、体調管理の面でも ぜひナイトロックスダイビングをお勧めしたいなぁと思うのでした。

講習を開催してみて 思ったのは「酸素中毒の危険性」が殊更 強く印象に残ってしまうんだなぁという事。OWD講習で酸素中毒の話はでているのですから初めて聞く話でもないはずなんですよ。
確かに 先述したとおり酸素は医薬品扱いだったし、気をつけたほうがいいのは確かですが、必要以上に怖がる事はありません。さぁ!心配な人はもう一度 OWDマニュアルを開いてみてねっ
懐かしい~って声が聞こえそう

ここで書いてある「適切なトレーニング」がナイトロックスSPなのです!

きちんと学んで 正しい知識で更なる安全ダイビングをしましょうね♪

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ちなみに 「いや~ちょっとだけ試してみたいんだけど・・・ダメ?」という方向けには

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こちらがおすすめですよ。

2010 年 5 月 8 日

これからはエンリッチド・エアで楽しめる!ケラマダイビング

ハイタイ、山崎です。

今日は、くもりという予報とはうって変わって、慶良間についたとたんお日様が出てきました!
昨日の大雨から心配していたお客様も大喜び!嬉しいサプライズで、慶良間を堪能してきましたよ♪

今日のスウィフト号のチーム編成は、土門・大谷のジャパニーズチームと、山崎のアメリカンチーム。
すこぉし(笑)いつもより平均年齢が高いチームで、水中遊泳を楽しんだり、写真を楽しんだり、ナイトロックスのおためしをしたり、様々な楽しみ方をしてきましたよ。
年齢といえば、山崎チームの常連さん、ブルーフィールドのご近所に住んでいるのですが、なんとOWの認定証、1974年に取得しています!大学生の若々しいころに取った写真は、「まさに70年代」だし、カードはラミネートだし。すっごく貴重なものを見せてもらって、ログ付けのときにスタッフみんなで盛り上がっちゃいました。

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ところでところで、今日のケラマ、ダイビングポイントは。。。
北からの風が弱く吹き、西からのうねりも残っているということでこういうポイント選択になりました。
①トウマ
②アリガー
③ドラゴンレディ

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みんなのアイドル、ピンクのハダカハオコゼを見たり、ガーデンイールを激写してみたり。
トウマのデバスズメダイの根のところには、大きなダルマオコゼが居ました!要注意ですね。

アメリカン・チームは、アリガーの透明度とサンゴ、それから浅瀬の魚影の濃さがお気に入りだったようです。
カクレクマノミやハマクマノミと戯れたり。ウツボを見つけてみたり。

土門チームはこんな珍しい瞬間も見たそうです。
クロスジリュウグウウミウシの交接!
見ることはあっても、もっとウミウシ同士がくっついちゃっていることが多いのですが、こんなに分かりやすい図はなかなかないですよね!
しーっかり写真を撮りましたよ♪

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そして三本目!
土門チームでは、ナイトロックスのおためしに挑戦した方も居ました。効果、というか反応はどうだったでしょうか?(ナイトロックスお試し Dive Today
明日は、エンリッチド・エア・スペシャリティ講習
もっと安全に、潜るために。山崎の「シニア」アメリカンチームも、「今月中に」挑戦するそうですよ♪

みなさんもいかがですか?
(詳細はコチラ

2010 年 4 月 24 日

ウミウシ三昧!沖縄本島近海ダイビング

ハイタイ、山崎です。

今日は、昨日よりも風もうねりも落ち着きました!
スウィフト号は、アドバンスド講習やファンダイビングチームを乗せて、そしてブルーフィールド新艇「ビーフラップ号」はフォトセミナーチームを乗せて、イナンビシでじっくりまったり潜ってきましたよ。

今日のポイント選択は。。。

①イナンビシ
②イナンビシ
③漁礁の浅瀬の根(スウィフト号) 赤立標 (ビーフラップ号)

写真は、山崎のファンダイビングチームでーす☆水面でパチリ。
今日も、日本の内地からのお客様とアメリカからのお客様でインターナショナルに。

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先日、エンリッチドSPをめでたく修了したお二人は、二本目はナイトロックスで。
上の右の写真は、二本目のダイビング、酸素が32.7%のエンリッチド・タンクを使用している設定になっているコンピューター。右のコンピューターは通常のエアの設定のままのダイブ・コンピューター。まったく同じダイビングをしているのに、減圧不要限界が違いますよね。
ナイトロックス使用のほうは同じ時点で残り200分。エア使用のほうは残り50分。断然、安心感が違います。

ダイビングは、といえば、水中はミドリリュウグウウミウシの合コン開催中?っていうくらい、個体数が多かったです。
少し、今日のお客様が撮影した写真をご紹介しますね。なかなか珍しいウミウシ三昧でした。

今日見たウミウシたちは。。。
ミアミラウミウシ
ミドリリュウグウウミウシ
コールマンウミウシ
メレンゲウミウシ
イロウミウシの仲間
ムラサキウミコチョウの幼体  などなど。

ミアミラウミウシ メレンゲウミウシ

ウミウシのシーズンももう少しで終わりです。ずっとみんなに居て欲しいですけどね~。

☆アドバンスド講習チームの今日の開催内容は、
①魚の見分け方
②ディープ・ダイビング
③ナチュラリスト

めでたく、今日は3ダイブで、アドバンスド・オープンウォーター・ダイバーに認定!
目指すはドリフトSPなどを取得し、経験値をあげて、粟国や渡名喜でのダイビング!
それとも、フォトセミナーにご参加の皆さんのように写真派のダイビング?
ダイビングの楽しみ方は、人それぞれ。ご自分の好きなスタイルを作り上げて楽しんでいってくださいね!

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スウィフト号の最終ダイブは、漁礁の浅瀬に行きました。
ソフトコーラルと砂地のコンビネーションが美しい、癒しのポイント。
土門チームはソフトコーラルのリーフを満喫。山崎チームは漁礁でまったりマクロ撮影ダイブ。

今日の漁礁には、常連のツバメウオたちに加え、めずらしいウミウシやアメフラシの仲間が居ましたよ。オランウータンクラブやバブルコーラルシュリンプも健在。

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小指の爪ほどの大きさのカワハギの幼魚も見つけちゃいました!(お客様撮影)

お客様が撮影しました

最後に。。。
☆五十嵐チームは、奥武島で、ダイバーになるための講習!
あいにくのお天気と、なかなか耳抜きができないというハンデを背負っての講習でしたが、必要な講習ダイブを終え、スクーバダイバーの認定となりました。
今回の限られた時間と状況の中で、できる限りのことを学んで帰り、オープンウォーター・ダイバーへのステップアップは次回チャレンジする、という選択です。
学ぶならしっかり学び、実力がともなった上で「ダイバー」になる!というところに目標を持っていくのですね。
よし!次回のお天気と体調が良いことに期待しましょう!
今回もとっても頑張りましたね♪

さてさて、海もだいぶ落ち着いてきました。
明日からは東風にまわり、海況の好転が期待大です!
楽しんでいきましょう♪

2010 年 4 月 22 日

ウミウシ、甲殻類、マクロダイブ!

ハイタイ、山崎です。

今日は、やや南風強め。
ブルーフィールドでは、フォトセミナーも始まり、賑やかに残波方面へ出動してきたようです。
その報告は後日、武富に任せるとして。。。

山崎チームは、月曜日からずっと一緒に潜ってくださっている、普段はカリフォルニアで活動している方と、万座方面で潜ってきましたよ!

①オーバーヘッドロック
②万座ドリームホール

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オーバーヘッドロックは、ドロップオフを降りていくと、20mちょっとのところに切れ目があり、大きなオーバーハングになっています。とっても広くて、タタミ10畳くらい?今日はレンズを変えて「マクロでウミウシ!」というご希望だったのですが、思う存分撮れましたね。

今日のウミウシ:
キスジカンテンウミウシ
アンナウミウシ
ミゾレウミウシ
ゾウゲイロウミウシ
ユキヤマウミウシ
シモフリカメサンウミウシ
ムカデミノウミウシ

ケラマもいいけど、恩納村もいいですよねー♪

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二本目は、万座ドリームホールへ。
地形!と皆がまず思いうかべるポイントなのですが、じーっくり小物を探してトンネルの中で撮影ダイブしてきましたよ。
ウコンハネガイ、またまたウミウシ、カノコイセエビ、オオサンゴサラサエビ、オシャレカクレエビにオトヒメエビ、カイカムリもいましたね。

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ここも、穴の出口は26mほど。深いんですよね。ダイブコンピューターとにらめっこしながらのダイブでした。
そう!こんなときにナイトロックスで潜ると、そういった心配がないんですよね。

ちょうどこれぐらいの深度、そして「じっくりマクロで被写体を狙いたい」という目的があったりするときに、空気に比べて、安心して潜ることができます。だ からといって、際限なく、ギリギリまで深いところに居てもいいというわけではありませんが、「気持ちに余裕ができる」といった表現が適当でしょうか。

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そして、午後は、今日ご到着でエンリッチの講習を受けるご夫妻と合流し、山田でのんびり「砂地で癒し?」ダイビングしてきました。

お二人は夕方からは学科の講習。どんどん近くなってきたナイトロックス。
またスペシャリティの講習については後日の報告をお待ちくださいね。

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