2009 年 7 月 2 日

与論島ツアー報告

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 12:00 AM

はいさい!松本です^^

6月18日~21日「与論島ツアー」に行ってきました 😀

ツアー直前に熱帯低気圧が発生する予報がでていて、
本当に熱帯低気圧が沖縄&与論に向かってきたらどうしよう。。。
と心配していましたが、晴れ女の集団が集まったおかげで?!
期間中、ダイビングはもちろん、陸も・・・充実したツアーになりました 😉

 遅くなりましたが・・・ツアーのご報告です!
ちなみに、初日の模様は、
18日の海日記にUPしていますので、
そちらをご覧下さいm(_ _)m

ということで?!
今回は、与論に渡ってからの3日間を中心にご報告させて頂きます。

【19日】
小雨が降る中(予定より20分くらい遅れて)9:30頃、本部港出港。
お昼頃、与論島に到着しました。
到着した与論は、本部とは違い、少し晴れ間が見えました♪

到着後、ホテルに向かったのですが…
チェックインまで、まだ時間が。。。

でも、そんなに待てない!
っということで、早々に支度をして…
そう、もちろんダイビングに。

っと行きたいとこですが・・・
お迎えにきてもらうまで、少し時間がある!
ってことで、まずは、ホテル前で記念撮影。
ホテル前にて記念撮影

 
1本目は「海中宮殿」
ここは、下見の時にも行ったポイント!
その下見のブログを見て、みなさんとっても気になったようです♪

白い砂地を泳いでいると、まずは・・・大きな柱が3本。
その奥に…ハート型の切り抜き天井がある宮殿。
みんな思い思いに、いろいろと角度を変えながら、写真撮影タイム。

海中宮殿記念撮影

その後、沖に向かって泳いでいると…
何やら、ちょっと大きな魚影。
よ~く見てみると「ナポレオン」
でも、ちょっと遠かったので、うまく写真は撮れそうにない…と冷静に判断して、
みんな、じ~っと目に焼き付けていました。

2本目「品覇沖」
カメを狙ってエントリーしたのですが、直前で、別チームの集団が(^^;
ということで、まずは、クレパスを通りぬけるなど、地形を堪能。

そのチームが遠ざかっていったのを、ちゃんとチェックして、少し時間をおいてカメが高確率で見えるところへ。
戻って来てくれているかちょっと心配でしたが…
ケラマでは珍しいくらいの、とっても大きなアオウミガメが!
みなさんばっちり写真におさめてました。

カメ

【20日】
与論島2日目。
港を出ると、そこには、とっても透き通ったキレイな海が!
思わず、シャッターを切っちゃいました。
与論

1本目「沈船あまみ」
水深35メートルくらいに横たわる海上保安庁の巡視艇だった「沈船あまみ」
この船の全長は50mと、ド迫力!!
遠くから、船全体を写したり、
船に近寄って記念撮影と思い思いに楽しみました♪

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下見のときには、イソマグロが見られので、今回も期待してしまいましたが・・・
残念(>_<)
でも?!大きなアオウミガメを発見♪

2本目「ホヌホヌ」
昨日も、さっきもカメを見たけど・・・
もっと、ゆっくり記念撮影を!と狙って入ったのは、
もちろんポイント名にカメの意味をもつ、このポイント。

逃げないように・・・
水底近くから、ジワジワトねじりより。。。
1人1匹以上はいるカメをここぞとばかりに、撮影タイム♪
みなさんバッチリ撮れましたか?

ホヌホヌ

3本目「電報クレパス」
3本目は、地形ポイントでのんび~りと。
太陽の光がキレイに射しこんでいて、うっとり(*^。^*)

電報沖

岩場の奥には、とっても大きな伊勢エビが!!

みんな、この伊勢エビを見た瞬間、今日の夕食に!っと思ったらしいです(-“-)

【21日】
1本目「宇勝アーチ」

このポイントは、長崎の塔、マグロ根と並び、与論3大ポイントの一つとのこと。
棚に垂直に落ちる縦穴があり、34m付近の横穴からドロップオフの壁際に出ることができる。水底から見上げる風景は絶景!
入り口周辺にはヨスジフエダイ、ノコギリダイの群れ、カスミチョウチョウウオなどの魚影も濃いポイント。
どこにいても、飽きないですね♪

2本目「電報・花道」
白い砂地ひろがるポイント。
最後は、砂地に癒されてきました。

花道

この写真の2人は何をしているかというと・・・
実は、ここの砂には、星砂が混ざっていたので、
真剣に探しているところでした!

そして、ここのポイントでも浮上前にカメが!!

 このダイビングにて、今回の与論ツアーのダイビング終了。
最大、与論で7ダイブしましたが・・・
まだまだ潜り足りない・・・と感じるくらい、
アッという間に過ぎてしましました。。。

 

~番外編~ビーチクリーンナップ
「ビーチクリーンナップ」
ツアーでお世話になった与論島。
といことで、きれいな海が、ず~とみられるようにと、
ビーチクリーンナップを行ってきました。

「地元気分を・・・」
夕食は、与論島の繁華街にでてきました。
そこで、ログづけをしながら、
地元料理(沖縄でも見たことがあるものがありましたが・・・)、
そして、「有泉」を味わってきました。

有泉

今回、参加して頂いたみなさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

2009 年 6 月 18 日

与論島ツアー ~初日~

はいさい!松本です^^
いよいよ、「与論島ツアー」がスタートしました♪

今日は、お昼前に到着したお客さんと一緒に伊江島ダイビング!
っと思いきや、出航したら、大雨が(^^;
ということもあって、まずは水納島を目指すことに。

でも、到着3分前くらいに青空が!
思わず、記念撮影しちゃいました。

1本目は水納島の「ツバメの根」
砂地が一面に広がる中に、ポツリ、ポツリと根が。
そこには、ヨスジフエダイの群れや、ウコンハネガイや甲殻類。
そして・・・ハナヒゲウツボの成魚♪

ハナヒゲウツボ

2本目は、瀬底島「ラビリンス」
そう、地形のポイントです!
光が差し込んでいて、とってもきれいでしたよ^^

ラビリンス

そして、ここのポイントではキンチャクガニがたっくさんいました!
ボンボンを振っている姿は本当に可愛いですね♪

キンチャクガニ

【お客さんのコメント】
ハナヒゲウツボ可愛かった~。
武富さんハナヒゲウツボ引っ込めないでください。

伊江島・・・・・でした。
行きと帰りの天気の違いにはびっくりしましたが、とても楽しいダイビングでした^^
トミーさん、ハナヒゲ引っ込めないでぇ~~!!

夜は、宿でBBQ。
心配された雨もなく、みんなで盛り上がりました♪

BBQ

明日は、いよいよ「与論島」に渡ります♪

順調、順調♪

はいさい!

いよいよ梅雨明けかな?って感じの青空が広がった沖縄から土門です。

日中、「バケツをひっくり返したような」という古典的な表現がぴったりの降雨も30分ほどありましたが その時だけでした。後にはじっとしているだけで熱い陽射しが・・・

いよいよ本格的に夏ですね~~~。これから沖縄に来る人は楽しみですね♪

さて我らがスウィフト号は渡部船長操船で今日も慶良間に行ってきました。水温もかなり上がってきたみたいですよ。

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この写真のバックの色 さわやかな感じじゃないですか?

皆さんもよくご存知だと思われる沖縄では普通種のこの子。あまり動き回らないしフォトジェニックですよね。

カメラを持ったら一度は撮影しているはず。

もうすこし派手な色でもいい気がしますが このひらひらで更に色が派手だとやりすぎって感じになっちゃうんでしょうか。

それから先日の海日記で「IDCやってまーす」ってプチ報告をしましたが こちらも相変わらず順調に進んでおります。

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講習風景のひとコマです。

香港のJDCの皆さ~ん、ヘンリーさんはとってもがんばっていますよ~~

そして伊良部のみなさん かおりちゃんもがんばっていますよーー


明日は気分を変えてEFRのインストラクター講習です。


インストラクターを目指しているけど 長期で休めるのは夏だけっていう方のために

今夏 ブルーフィールドでは 夏のIDCを開催します。気になった方はぜひお問い合わせくださいね。



ちなみに今日からはヨロンツアーがスタート! 松本が一足先に空港でお客さんを迎えに動き北部に向けて移動するときに

もう一人スタッフをピックアップするという予定で動き出しました。

ピックアップされるスタッフというのが こちら。

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「せっかくのイベントなので いつもとちょっと違った盛り上げ方をしたい」と 単に待ち合わせをするんじゃなくて

某人気番組で使っていた手法で合流を試みることに。

こういう時 俄然いい仕事をする武富です♪

思惑通りに盛り上がってくれてたらうれしいですね。

松本と合流する前に 親切な他の車がとまっちゃったらどうしよう?って心配もありましたが どうだったんでしょ。

気になるツアーの様子はまた海日記でご報告しまーす。

2009 年 5 月 7 日

与論下見旅行記-4

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 4:35 PM

はいさい。松本です。

GWも終わってしまいましたが、皆さん、どんな風に過ごしましたか?
今年のGW中の沖縄は、ずっと良いお天気に恵まれて、たくさんのお客様に来ていただきました。皆さんきっと大満足で沖縄でのダイビングやカヤックを楽しんでいただいたと思います。
GW中は毎日、海に出ていたのですが、今日は久しぶりのデスクワーク。たまった書類や伝票の山を崩しててめげたので、現実逃避で与論下見旅行記を書いてま~す。

さて、初日の夜は、与論献奉の洗礼を受けましたが、翌朝は二日酔いにもめげずに陸上の視察に頑張って行きました~♪

【第2日】
4月9日

◎めがね
昨夜は、与論献奉ですっかりイイ感じになってしまって、ホテルに戻ると同時に爆睡モード。
「二日酔いで昼まで、寝てたんじゃないの」って、思ってる方もいらっしゃるでしょうが、とんでもアリマセン!
なんと!朝7時起き。
そんなに早い時間から何を?と思う方もいらっしゃると思いますが(^^;
実は、与論島は2007年に公開された映画「めがね」の撮影地ということで、
与論島のマップには「めがね」の撮影地が載っていました。
素のままの与論の魅力がさりげなく映画に描かれていたらツアーに活せるかなと思い、今回の下見でお世話になったお宿で映画のDVDが見られるというので、頑張って早起きしたんです。映画は、与論がモデルと言うわけでなく、「ある南の海辺の小さな町が舞台」という設定のようでした。急ぎ足で回っただけの与論ですが、DVDを見終わると、ロケ地が与論でなければならなかった理由がなんとなく分ってきたような気がしました。

◎昼の陸上視察へ
DVD観賞の後は、満腹で動けなくなるほど、朝食をたっくさ~ん頂いて、島内観光。
といっても、どうまわったらいいのか、わからなかったので、昨日ダイビングでお世話になった方に甘えて、
水中だけでなく、陸上も案内してもらっちゃいました。
(朝、観た「めがね」の撮影地も見かけましたよ!)

いろいろ回っていただいたのですが・・・
車からおりてゆっくり見てきたところを紹介しますね。

*百合が浜*
に、行こうと思ったのですが、与論の滞在時間と潮が合わず(^^;
大金久海岸から、沖合1.5kmすこ~し浮き上がってきた百合ヶ浜を眺めました。


春から夏にかけての大潮の時期に姿を現す幻の砂浜、百合ヶ浜。
まっ白い砂浜がとても美しい百合が浜には星砂があって、年齢の数だけ星砂を拾うと幸せになれるという伝説があるそうなので、是非行ってみたかったのですが・・・残念(-“-)
ちなみに、ツアー開催最終日の6月21日は大潮。
天候や海況によっては難しいかもしれませんが、百合が浜の出現が見られるかもしれませんね♪
楽しみにしましょう!!

*サザンクロスセンター*
小高い丘の上にある、ちょっと変わった形の建物でしたが、ここでは、与論島をはじめ奄美諸島の歴史や自然、文化を紹介しています。
また、国指定重要無形民俗文化財の与論十五夜踊りのコーナーがあり、祭りで使われるお面や衣装が展示されています。
それだけではなく、「沈船あまみ」についての資料もありますよ!
そして、もう一つのウリは眺望の素晴らしさ! 美しい海や島内ののどかな風景が似ていることから、エーゲ海に浮かぶミコノスと姉妹都市になっている与論島をほとんど見渡せる感じ♪  晴れていると、沖縄最北端の辺戸岬も見えるそうですよ。

帰りのフェリーの出航時間が迫ってきたので、ツアーの際に皆さんにお泊りいただくホテルを最後に視察しよう! ということで、急ぎ足で、サザンクロスセンターを出発!

ホテルの様子は次号でね♪♪

松本の与論下見旅行記のバックナンバーはこちら

与論ツアーの詳細はこちら

◎松本の蘊蓄コーナー
映画「めがね」
2007年公開、荻上直子監督作品。「カモメ食堂」に続く小林聡美の癒し映画第2弾と言われている映画。
ゆったりした雰囲気の中で描かれる人々の生き方が多くの人々の共感を呼んだ。
第1弾の「かもめ食堂」はフィンランドのヘルシンキがロケ地。今年の秋公開予定の第3弾「プール」はタイのチェンマイでロケを行った。
旅人・タエコ(小林聡美)がたどり着いたのは、透明感あふれる日差しと爽やかな風が心地よい海辺の町。奇妙な懐かしさをたたえた小さな宿に滞在することになったタエコが出会う人々はみんなどこか風変わりだったり、どこにでもいそうだったり。
ゆるやかな時間を思い思いに過ごす彼らはなぜか全員、めがねをかけている。
これだけだとどこが面白いんだろう。。。と思いますよね。 でも、面白いんです。映画が終わってしまうのが淋しくなってうほどです。

2009 年 4 月 30 日

与論下見旅行記-3

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 3:29 PM

はいさい。松本です。

ここ数日の沖縄は、夏の始まりのようなお天気が続いていますよ。
GWも好天続きの予報ですしから、今から楽しみですね~♪
さてさて、無事、与論に上陸した私達一行は駆け足のポイント調査を終えてほっと一息。陸の与論の探索に出かけることに・・。

【第1日】
4月8日

◎茶花地区へ
まずは、与論島一の繁華街(?)の茶花地区の散策へ。


お土産屋、スーパー。近くの道&ビーチもプラプラ散策をしていたら、気付けばあたりが、ドンドン暗くなってきて・・・!
ヤバッ!    っていうか…お腹空かない?ということで、事前に情報を仕入れていて、目星を付けていたお店に「行ってみよう♪」ということに。「なんかすごい距離歩いてない?」と思ったけど、バスやタクシーが通りそうな気配もなし。とりあえず、また、歩き始めると、島のおじいが私たちのそばで車を止まり…「乗って行きな!」とのお誘いが。お言葉に甘えて、近くまで乗せてもらっちゃいました。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
おじいに車から降ろしてもらい、お店に向かう途中のビーチに島の子供たちが元気に遊ぶ姿が!
一緒に写真撮ろう!と写真を撮りました。

与論の元気な子供たち
逆光だけど、与論の子供たちの元気で人懐っこい様子が、きっと伝わってますよね。

◎与論献奉とともに夜はふけていく・・・
そして?!ようやく下調べしていたお店に到着!


せっかくだから、ここならではのもの!ということで、
スーナ(海藻)を酢味噌で。
シビのお刺身を鹿児島のお醤油で。
そして…沖縄の海でよく見かける「オジサン」があるよ!っということで、から揚げで頂きました。

スーナ シビのお刺身 オジサン
与論近海の海産物は、どれもこれも美味しいかったですよ♪
皆さんも楽しみにしていて下さいね。

続いて、もう1軒。(いわゆるハシゴってやつ)

びきのから揚げ 地鶏のたたき
ぴき(←キホシスズメダイ)のから揚げ と 地鶏のタタキ
海の幸だけでなく山の幸もイケてます。
を食べていたら、島の人が緊急参戦?
なんでも、与論には「与論献奉」という客人をもてなす習慣があるとのこと。
与論の人たちもみんな人懐っこいけど、誰とでもお友達になってしまう能力にかけては、誰にも負けないメンバーが我がチームにも。
早速、与論献奉でお酒を酌み交わし始めると次々と地元の人たちが、私たちのテーブルへ。

お酒を飲めばみんな友達 笑顔大賞間違いなし!満面の笑み

子供もおじいも居酒屋のお客さんたちも、みーんな人懐っこい与論。
海の中も素晴らしいけど、フレンドリーで優しい地元の人たちや美味しい食べ物たちと触れ合いがある陸もとっても素敵。
本番のツアーも楽しくなりそうです。

えっ! 私たちのボデイガードは頼りになったかって?
とりあえず、お酒では与論の人には負けないようです。

◎松本の蘊蓄コーナー
与論献奉とは
最初に、親(ホスト)となる人が大きな盃に親が決めた量の焼酎を入れて、自己紹介を兼ねた口上を述べてから飲み干す。(この時に盃をひっくり返して残っていないことを見せる。)その後、子の人数分繰り返し、それが終わると親が交代し、これを繰り返すというもの。
宮古島のオトーリに似ています!が、起源が違うらしい。
「与論献奉」は、元々、琉球や薩摩から統治の為に送りこまれて来る役人への接待や事情を聞き出す為など、
厳しい支配下に置かれる事の多かった与論島民が生き抜いていくための手段だったと言われています。また、親が最初にのんで盃をひっくり返して見せるのは、と九物を入れていないことを役人にみせて安心させるために行ったからの名残りとのこと。
なぜか、そんな儀式に、参戦してしまいました!
この「与論献奉」で飲んだ焼酎は、島で唯一作られている黒糖焼酎「有泉」というお酒。
ものにもよりますが、アルコール度数は20度~35度。
翌日ダイビングがある方は、控えましょうね!←って、説得力がない??

松本の与論下見旅行記のバックナンバーはこちら

与論ツアーの詳細はこちら

2009 年 4 月 21 日

与論下見旅行記-2

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 7:51 PM

第1話をお送りして、翌日、続きをなんて書いておきながら、早くも3日。
遅くなっちゃいましたが、第2話。 いよいよ、与論島上陸です。

【第一日】
4月8日(水)

◎与論上陸

残念ながら、本部と同じく与論のお天気も曇り。
下見は、別に潜れさえすれば、お天気が悪くても関係ないから、
「今日の代わりにツアー本番の日は良いお天気にしてね」と、神様に願いながら、着岸の風景を眺めていました。

定刻より10分遅れて、無事着岸。 はやる気持ちを抑えて、上陸。

ツアー本番でも、案内をお願いする、現地のダイビングサービスの方が迎えてくれました。
早速、ダイビングボートが出航する港まで、移動。 すぐに準備開始です。

あらっ? ボートの上に不審人物が・・・・・。
賢明な常連の皆様はとっくにお気づきですよね。 例の牛男は武富です。
実は、今回の下見ツアーは、水野と仲が良いショップのオーナーさんと水野の計らいで、そのショップの女性スタッフとボデイガード役の武富と3人で出掛けたのです。 武富が水野の期待どおり立派なボデイガードとして活躍したかは、この後の旅行記を見て判断してくださいね。

とにかく潜らなければ!
ということで、到着して1時間も経たない間にダイビングに出かけました♪

◎ポイント調査

今回の視察は、短い滞在日程だったので、無理を言って、午後だけで、3DIVEお願いしちゃいました。

6月のツアーを想定して、潜ってきたポイントは・・・
*沈船あまみ*
港から10分もしないで到着。本当にあっという間!
少し浅瀬に船を止めてもらい、目指すは…もちろん沈船!
下調べ通り、やはり水深が深かった。。。
最大水深は、私のコンピューターで35メートルを超えました。
それでも?!船の一番下までは行ってませんよ!
3DIVEするから、浅めに!と言われてたので、下まで行きたい気持ちはありましたが、抑えました(^^;

*海中宮殿*
沈船あまみの隣のポイント。目と鼻の先。船で2~3分で到着。
といっても、皆さんのご案内の際は、1DIVEごとに港に帰る予定ですが、ここのポイントも港から10分かかりません。
今回は、メインの宮殿と柱部分を中心に行ってきました。
私も、同行した武富も、写真を撮りまくってました(*^^)v
そして、宮殿の天井のハート型の穴潜ってきちゃいました♪
何かいい事あるかな??なんて。

*ホヌホヌ*
ちなみに、ホヌとは…ハワイの言葉で「カメ」をあらわす言葉なんです!
それが、ポイント名の由来とのこと。
エントリーして、ビックリ!
その名の通り、カメがたくさん!!!
一度に20匹以上のカメを見たのは初めてでした。
しかも?!慶良間でみるカメの大きさと比べもにならないくらいの大きさでした。

沖縄の海とは、また違う魅力的なポイント揃いですね。

ポイント調査の後は、与論ツアーのもう一つのお楽しみ・アフターダイブ情報を仕入れようと、夜の街(?)を調査してきました。
頼りになるボデイガード付ですから安心安全。
この様子は第3話で・・・

与論ツアーの詳細はコチラ

2009 年 4 月 18 日

与論下見旅行記-1

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 8:22 PM

はいさい!松本です(*^^)v
与論島ツアー開催まであと2ケ月弱となりました!
7日と8日の海日記でチラッとお知らせしましたが、2日間で与論島ツアーの視察に行ってきました!

【旅の準備編】
実は、少し前から、水野に「視察に行けませんか?」とおねだり(*^。^*)
すると…「日程調整してみるね!」という返事が!
でも、それから数日、返事をもらえず…やっぱり難しいか(-“-)と思い、通常業務の日々。
そして、7日、いつものように、内勤業務をしていた私の隣で、水野が天気&海況チェック。
その数分後、「明日&明後日で、与論の視察に行ってくるか」の一言。
そこから、急いで船や宿泊先、与論島のダイビングサービスに空き状況等確認。そしてチケット手配。ということで、急遽、前日に与論行き決定となりました!
準備も何もあったんもんじゃないですよ~♪♪

【第一日】
4月8日(水)
あいにくの曇り空。時々薄日がさしてくる。雨は降らなそうだけど、与論のお天気はどうなんだろう・・・

◎本部港にて
フェリーの出航は9:10なのに、何故か8時前には本部港に到着。
ゴリチョに来る事はあっても、めったに、フェリーターミナルに入る事はないので、ゆっくり見物。
って、いっても小さなターミナルなんで、これと言って見る所はないんですが・・・・。
シーズンオフの本部港には観光客やダイバーらしき人は見当たらず、ターミナルの駐車場には乗船を待つ、大型トラックが何台か停まっています。
黒い牛を何頭も載せた、トラックに近づく人影が・・・
しかも、背を伸ばして荷台の隙間から牛さん達に触ろうとしています。

うるさいんだよ・・おまえ!

牛さんは、迷惑そうな顔をしています。  それにしてもど、この後姿・・・どこかで見たことあるような・・・・。

私たちが乗るフェリーが定刻より少し遅れて、入港してきました。
さっきの牛男は、妙にハイテンションなヤツでフェリーに向かって大声で叫びながら手を振っています。

「あんたが、呼ばなくても船は来るよ!」と、思いながらもフェリーが近づくとだんだん旅立ちモードになってきて松本のテンションも上がってきました。
それにしても、やっぱりあの後姿には見覚えがある。

◎いよいよ乗船

入港したフェリーに早速、乗船です。
本部から、与論まではわずか2時間半の航海ですが、実はこのフェリーは那覇を出航して本部~与論そして、さらに沖永良部~徳之島~奄美大島、そして鹿児島へと24時間以上の長旅をするんですね。

長い航海のために船内には、レストランや喫茶室などの設備が充実していて、大浴場までありました。
ただ、この航路を2隻の船が交互に運航していて、もう一隻の方はシャワー室しかないとの事でした。ツアーの本番の時にはどちらの船に乗船する事になるのでしょう・・・♪

◎そして出航

さて、船内をさーっと見学していたら、船がゆっくりと動き出しました。いよいよ与論を目指して、出航です。
出航するとすぐにゴリチョが見えてきました。見慣れた、ゴリチョも反対側から見るとなんか不思議な感じ。

明日の夕方まで、沖縄には少しだけお別れです。ゴリチョの後姿を眺めながら、ちょっぴり感傷にひたっていたのですが、前日の慌ただしい準備と早起きの疲れがここでどっとでて、洋上ではほとんど爆睡でした。

順調に航海を進めていたフェリーは定刻より10分ほど遅れて、与論に到着。

さてさて、これからが本番。現地のショップさんとの打ち合わせ。ポイント調査に、アフターダイブのお店情報入手、そしてホテルの下見とやらなきゃいけないことが盛りだくさん。 眠いなんて言ってられません。気合いを入れて、いざ、与論に上陸です。

与論のポイント調査の報告はまた、明日。

渡部・松本と行く与論ツアーの詳細はこちらを→

2009 年 4 月 8 日

突然の旅立ち・・ 与論へGO!

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 8:56 AM

突然ですが松本、これから与論に向けて旅立ちます。

与論ツアーまで2ヶ月あまり。お蔭様で、常連の方々にご予約をいただき、この調子ならお宿のお部屋を追加手配しなきゃダメかなあ・・・。などど妄想中の松本ですが、楽しみにしていただいているお客様に最高の与論をご案内したいと思い、水野におねだりして、下見に出かけることにしました。

本番のツアーでも利用する本部発のフェリーにこれから乗船です。

どんな、旅になるのか、ちょっとワクワクです。

下見ツアーの様子はまた、報告しますね。

では、行ってきま~スッ♪

2009 年 2 月 6 日

与論ツアー詳細決定!

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 11:19 AM

はいさい、松本です。

今年のツアーの「海でも陸でも沖縄を楽しんでいただけるように・・・。」というテーマ通りに、皆さんに楽しんでいただきたいと思い、先日、北部に下見に行ってきました。

下見の途中にちょっと寄り道をして。。。
沖縄の桜(寒緋桜)がもしかしたら、咲いているかも?ということで

今帰仁城跡に立ち寄ったり、その付近をドライブしていると・・・
「おぉ!少~しだけど・・・咲きはじめてる!!」
思わず、写真撮っちゃいました♪
あれから日にちも経ち、桜祭りも始まっているので、きっと今は満開に咲いている頃だと思います!

さてさて、本題の下見ですが・・・
与論への玄関口になる本部の近くに、あまり高くなくって、皆さんに喜んでもらえる、隠れ家風の宿はないかな?
ちょっと、一休みに寄れるおしゃれなカフェはないかな?
夕食はどうしようかな?
などと思いながら、あちらこちら見てきました。

そして、そして、やっと、ツアーの詳細を皆様にお知らせできるようになりました 😀

やっぱり、ブルーフィールドのツアーなんだから、沖縄でも潜っていただかなくちゃ!ということで、初日は、伊江島で2DIVE。しっかりと沖縄の海と与論の海の違いを楽しんでくださいね♪

そして、お泊まりは、「これぞ、やんばる!」という、のんびりした、それでいて素敵なところに絞り込んでいます。最終的にご参加人数によって、調整することになりますが、どちらになっても、きっと皆さんに喜んでいただける宿と思っています。

与論でのポイントは・・・先日のメイキングブログにも書いたように、たくさんの魅力的なポイントがあって、目移り状態です。現地でお世話になるショップの方などと、何度も相談しながら、練りこんでいます。

与論のベストシーズンということで、現地のダイビングショップやホテル、そして、やんばるの宿の空き状況などの調整等、初めてツアーを企画する松本としては冷や汗 😉 ものでしたが、直接、現地のショップや宿に交渉してみたり・・・と、松本的には大満足。きっと、皆さんにも楽しんで頂けること間違いなしの『与論島ツアー』完成しました!

日程: 6/18(木)~6/21(日)

ツアー詳細はコチラをご覧ください。

ガイドは渡部と私・松本が努めさせていただきます。皆さんのご協力も頂きながら、楽しくって、感動いっぱいのツアーになるように頑張ります。

2009 年 1 月 22 日

与論ツアー メイキング「スペシャルツアー2009!」 -2

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 8:04 PM

「スペシャルツアー2009」

海でも陸でも沖縄をめいっぱい楽しんでもらえるツアーを目指して・・

ブルーフィールドの各スタッフが大好きなポイントを選んで、作り上げる「スペシャルツアー2009」。準備も大詰めに入ってきました。 各スタッフのツアーに対する思い入れや、準備の奮闘ぶりを紹介していきます。

★★松本 由香利★★

今回は、現在、ブルーフィールドの唯一の女性スタッフの松本。
松本が、自らのたっての希望で選んで準備に頑張っているのは、あの島です。

はいさい!
松本は「与論島ツアー」を担当します(*^^)v

与論?! 与論って鹿児島だよね。 「沖縄での滞在を海でも陸でも楽しんでもらえるツアー」のはずなのにルール違反じゃないの?と、思った方もいらっしゃるかもしれません。
朝鮮半島や琉球王朝、薩摩藩に属したり、米軍に占領されたり。と、沖縄と同じように周囲の都合に巻き込まれ続けた歴史。地図で見ても沖縄に近い小さな島。沖縄と似ている所、違う所そんな目線でもツアーを楽しんでいただけるんじゃないかな。ってことで、与論なんです。
なぜ、与論島を選んだかって??
それは、素晴らしいポイントが沢山ありすぎて、どこにお連れすれば良いか迷ってしまうほど魅力的な水中。そして、美しい風景、独特の文化や習慣に触れられる陸でのひと時もとっても魅力的だから!

水中は…
一言でいうならば、地形、砂地、魚影…と色んな海が楽しめる島!
沈船や宮殿などポイントもたくさんあり、何度潜ってもあきることはありませんよ♪
~ポイントの一部をご紹介しますね~
「沈船あまみ」
1993年に海上保安庁の元巡視船「あまみ」が沈められたポイント。
船体はなんと全長51mもの大スケールです!
また、沈船の周りは魚影も濃く、イソマグロやカスミアジなどが回ってくることも♪
「茶花」(別名「海中宮殿」)
ここは、きれいな砂地に本殿と柱があります。
そして、その本殿の天井にはハート型の穴が!
ということで?!ここで水中結婚式を行うこともあるそうです! ロマンチックですよね♪
「長崎の塔」
人の横顔に見える人面岩があるんです。
他にもアーチやトンネル、また、ドロップオフがあるので回遊魚をはじめ魚影も楽しめるポイント。
「ウワヌマキ」
のどちんこ型とL字型のアーチ、また沖には離れ根もあります。根の周りの魚影の濃さも魅力。

ここでは、ほんの一部しか紹介できませんが…もちろん、まだまだたくさんのポイントがあり、どこをツアーに組み込むか本当に悩み中です。
初心者~上級、またマクロ派~ワイド派まで楽しめること間違いなしです!

陸は…
鹿児島県の最南端の島ですが、沖縄本島最北端の辺戸岬から28㎞と、どちらかというと沖縄に近いんです。
でも建物は、沖縄とも鹿児島とも、違っていて「白」を基調としたものが目立つのですが、その風景がギリシャ・ミコノス島と似ていることから、姉妹都市の協定が結ばれているんです。
旅の楽しみのグルメ情報はというと、沖縄らしいもの、鹿児島らしいもの、そしてどちらとも違うものあり。そして与論の地酒・黒糖焼酎と美味しい食べ物、飲み物満載なんです。でも、あくまでもダイビングが主目的ですから、お酒はほどほどにとどめながら楽しみましょうね。
そして、松本がとっても楽しみにしている陸の観光スポット。
美しい海に囲まれている与論島には素敵なビーチがたくさんあるんですが、中でも、干潮時のみ小さな小さな島のように姿を見せる「百合が浜」という砂浜。
この砂浜には、なんと、年の数だけ拾うと幸運を呼ぶと言われている「星砂」が混ざっているんです。
松本といっしょに星砂を探して、幸運を引き寄せましょう。

どうですか?
みなさんも、与論に行きたくなってきたんじゃないですか?
今回は与論のベストシーズン・6月にツアーを開催決定!

世界中を旅した、作家の森瑶子さんが最も愛した島—与論。
海はもちろん陸も満喫してもらえるよう、さらにプランを練りこんでいます♪
次のお知らせを楽しみにお待ちください。

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