嘉手納沖10分でたっぷりサンゴ大発見!
水野です。
久しぶりのブログ登場です
さて、今日は嘉手納沖のサンゴ群生をご紹介しますね。
沖縄本島近海と聞くと『サンゴはない』『あんまり綺麗じゃない』ってイメージがある方も多いのではないでしょうか?
宜野湾の沖合に枝サンゴの大群生があるのは知っている人もいるかな?
でも、嘉手納にサンゴが元気に成長しているポイントは全く知られてなかったんですよ
スウィフト号の船長が多い水野はスタッフよりもポイント調査ダイビングが多いんですね。
で、最近は嘉手納沖の近海でたくさん潜ってます。
もちろん、オニヒトデの影響などで残念ながらハードコーラルが非常に少ない場所もあります。
しかし!しかし!
嘉手納沖にて、『発見しました!』
スウィフト号でいろんなポイントに行きますが
サンゴの種類と量で言うと『5本の指』に入るポイントです!
しかも、ダイバーが全く入っていないので『サンゴの先端までビシッと綺麗!綺麗!』
この周辺海域ではおなじみの『フワフワとしたやわらかいソフトコーラル』がどっさり群生しており
『その間に引き締め合うように様々なハードコーラルが元気元気!』
『おやおや?3m程のあまり見かけないサンゴも発見』
パラオハマサンゴといって変わった形ですね~
『サンゴがあると魚も住み着くんですよ』
『1m以上のバラの花のような大きなサンゴも綺麗に元気!』
『もちろん中性浮力をマスターしてサンゴに触れないようにねっ!』
『極めつけは2m25㎝の巨大テーブルサンゴ!』
このクラスのテーブルサンゴは最近ではほとんど見なくなりましたねー
発見した時は感動でしたよー
★★★でも、でも、チョット危機的状況★★★
昨日は少し広範囲に潜ったのですが『オニヒトデに食べられた真っ白なサンゴがポツポツと・・・』
昨日は2匹駆除したのですが『今日も船の下で白くなったサンゴと丸いクサビライシを発見』
『隣の岩の下に大きなオニヒトデが隠れていました』
昨日の夜に岩下から出てきて白い部分を食べたのでしょうね
『んー、このエリアで白い部分がポツポツと・・・推測では10匹ぐらいいそうな感じ・・・』
10匹は少ないのか?多いのか?
ハードコーラルが大好物なオニヒトデは折れたサンゴの匂いに寄って来るとの話もある
ダイバーが潜ってサンゴ折るとオニヒトデが寄ってくるかな?
予想の話だが、こんなにいろんな種類のサンゴが3年も元気に育ってくれると
本当にめちゃくちゃ綺麗なポイントになるのになー
そう、潜る前にインストラクターにもお客さんにも
『サンゴへの接触と中性浮力に注意をしてもらおう』
そして、『白くなったサンゴを見つけたらオニヒトデがいないか注意してもらおう!』
このポイントがどうなっていくのかが楽しみです。