PADIレスキューダイバー講習
はいさい!大谷です。
昨日に引き続きリピーターさんのNさんとHさんと講習三昧な2日目を楽しんできました!
Nさんはレスキューダイバー講習(RED)!
Hさんはダイブマスター講習(DM)!!
仲良しな2人、違う講習ですがお互いで役割を協力し合っての開催です♪
まず、午前中はNさんのRED講習。手順の確認とスキルにさらに磨きをかけて最後はシナリオです。
講習項目のそれぞれのスキルを練習して最後に行うシナリオ
これは背景状況が設定された中で起こっているトラブルに対応していく項目になります。
100m先に要救助者ダイバーを発見!ダイバーが救助を求めている姿を確認したらスタートです!
今日は風の影響と潮流の影響が重なり水面がそこそこ流れています。
まず、流れに逆らって泳ぐ!この時にダイバーを見失わないように目視確認をしっかりと行う事!
そして、近づきアプローチを掛けていきます。基本の手順通りにこなしていくNさん。
5秒に1回のレスキュー呼吸をしながらボートまでの曳行と器材脱装をしていきます。
時間、流れが気持ちを焦らせます。そして、水面は風波でちょっとバシャついているのです。
事故者の顔に大量の水をかけないように気をつけながらの曳行に集中。
無事にボートまでたどり着き30秒以内でボートへの引き上げそして、再びレスキュー呼吸とCPRなどの手順を行います。
一連の流れを終えて笑顔のNさん。きっと気持ちは達成感で満ち溢れていたのでしょう!
REDを経験すると、今までは気づかなかった視点が身に付きます。
ダイビングの安全にたいする考え方です。
普段潜るときの体調管理やバディチェック、水中でのお互いの距離など基本の重要性を改めて痛感します。
ファンダイブの時にはベタ凪ように見えている水面もレスキュー曳行をしてみると実はかなり・・・
常に安全第一のダイビングを心がけるよいきっかけになりますね。
本数を潜れば潜るほど上級者ダイバーになれるわけではないのですよ!