ネイチャーゲームリーダー養成講座
ネイチャーゲームリーダー養成講座終了
長いようで短かった研修も無事終了しました。
この3日間、空はあいにくの雨模様でしたが、そんな事は言ってられません。
頑張って2人は(渡部、武富)ネイチャゲームについて学んできましたよ!
でっ、その内容は?、
その前にネイチャーゲームについて説明しますね。
ネイチャーゲームとは米国のジョセフコーネル氏が発案した活動で、自然の中にお邪魔し、さまざまな感覚を使って自然を
直接体験し、「普段では気づかないかも知れない」しかし五感を働かせて心を開く事によって自然への共感を育む。そんな活動なんです。
笑いあり、涙あり?感動ありの3日間でしたが、色々なゲームに参加し自然を体全身で感じてきましたよ。
いくつかゲームを紹介すると
『目隠しイモ虫』
まずは4人1組になって目隠しをします。写真のように前の人の肩に手を置いてリーダーがたくさんの自然を案内して行くのです。
目隠しをする事で、無意識に自然を感じようとするんですね。人間って、今まで聞こえなかった小鳥の声、カエルの声や虫の声、色々な
音が聞こえてくるんです。
土や花の匂い、風の方向や風の強さなど・・・・
色々な情報が全身から感じ取れます。
目隠しをし、木や草に触ることで表面はこんなにツルツルなんだー?っとか、こんなにに柔らかかったんだー!など、
そんな声があちらこちらから聞こえてましたね。
スゴイ新発見がいっぱいでした。普段では気づかない自然を感じとれたんですね!体全身で自然を体験したゲームでした!
『カメラゲーム』
2人一組ペアになって写真家、カメラ役と役割を決めます。自然の中で相手に見てもらいたい物や景色を人間といゆカメラで写していく活動です。
身近にある自然でも見る角度視点を変える事で
いろんなハッとする美しさや、発見に気づくのです。
カメラ役の人に目を閉じてもらい写真家は自分の写したい被写体までゆっくり手をひいて案内して行きます。
撮りたい場所に着くと、そこで肩に手を添えシャッター(目を開いてもらいます)を3秒間きるのです。
カメラ役は目を空けると目の前には綺麗な桜の群生が広がり、「とってもきれい!」等・・・・
次は土の上に四つんばいになりシャッターをきりました。目の前には普段では気づかないであろう?小さな小さなムラサキの花が可愛く咲いてました。こんな足もとでもちゃんと生きてるんだなー!っと小さいのに偉大さを感じました。
次は空を見上げるように上を向きシャッターを切ると目の前には大きなやしの木が
下から見上げるヤシの木の迫力はすごかったですね。そして心に写った写真を現像(思い出しながらスケッチ)します。絵心のない私は現像しない方が良かったかも・・・・・?です!
『木の鼓動』
聴診器を使い木の中からどんな音が聞こえてくるのだろう?っと簡単なゲームです。
目を閉じて聴診器から聞こえてくる音に集中します。ドキドキワクワクどんな音が聞こえてくるのでしょう?
どんな音が聞こえたか?は内緒、内緒!内緒でーす!沖縄に来た時に一緒に聞きに行きましょう!
ちゃんと樹木達もちゃんと生きてるんだと感じさせられましたね。木の生命力、自然の偉大さを感じた活動でした。
我らが武富も真剣に木の鼓動を聞く事に精神統一してましたよ。
日本では128種ののネイチャゲームが発表されてますが、今回は合計19種類のゲームを実行し
自然を感じてきました。
この講習会に参加して、たくさんの自然に触れ、たくさんの動植物達と出会い、そして講習会でお世話になった人達との
つながりは価値ある物となりました。
今後このネイチャーゲームを海のフィールドでどう取り入れるかはまだ考察中ですが
何か面白い、楽しい、価値ある形でみなさんに早く紹介出来るように頑張ります。
楽しみにしていてくださいね!
番外編
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