2011 年 1 月 18 日

神山島でウミウシ三昧!

ハイタイ、山崎です!

今日は、ひさびさの晴天!
海もだいぶ穏やかになってきたので、チービシは神山島まで行きました。
今日は、船長の渡部氏以外はみんな女子♪ガールズチームで遊びに行ってきましたよ。

今日のダイビングポイント:
神山島ラビリンス

現在、気温は最高気温が15-16度ぐらい。
水温は21-22度の間ぐらい。晴れれば、しっかり防寒対策ができれいれば快適。
しかも、今日のゲストはドライスーツ着用だったので、完璧!たっくさんウミウシを見てきましたよ。

ミゾレウミウシの子供! 体長1cmgurai ヒラムシの仲間

今日見たウミウシ:
ミゾレウミウシ
モザイクウミウシ
クロスジリュウグウウミウシ
ハナミドリガイの一種

今日は、ウミウシの赤ちゃん達がいっぱい。ちっちゃくて写真は大変だけれど、とーっても可愛かったですよ。

モザイクウミウシの子供! ハナミドリガイの仲間 体長2cmぐらい!

あ、もちろんお魚ウォッチングも忘れてはいませんよ。
ミナミホタテウミヘビの、こちらも子供が砂地から顔を出していたり、エリグロギンポがひょいっと小さな穴から顔を出していたり。
ちょっと変わった柄のサラサハゼが、最近いるんです。

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そうそう、神山島には女神様が住んでいて、ここの海で潜ると美人になれるんですよ!
なーんてブリーフィングで冗談を言っていたら、「ホントホント?」とみんな女子が食いついてきたので、面白かったです。

真相は、「本当ですよ!」また一緒に潜りに行きましょうね♪

2011 年 1 月 16 日

比謝川清掃!

Filed under: 沖縄カヤック — admin @ 9:47 PM

はいさい、五十嵐です。
本日は普段、カヤックで使用している比謝川の清掃活動に参加してきましたよ♪
地域の皆さんと一緒になってゴミ袋と軍手を持ってキレイにしてきました!
ブルーフィールドからの参加者は!

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地域の方も20人近く集まり、子供も何人かいて楽しい雰囲気!
ゴミを探していると意外とあるものなんですね。
カヤックをしている時も目についた物は拾ってはいたんですが、ビニール袋や空き缶などなど出てきます。
どうしてあるのかわからないゴザがあったり、誰かが捨てていったのかな?といったものまで。
1時間ほどの活動でしたが、ゴミ袋一杯になるほどの量を拾って来ましたよ。

こういった清掃活動をすることで少しでも川がきれいになってくれると嬉しいですね♪
いい事をしたあとは気持ちがいいものです。
ダイビングだけに限らず、陸上でもキレイにする気持ちが大切ですね。

2011 ブルーフィールドで行くシパダンツアー

Filed under: ブルーフィールドのお話 — admin @ 1:14 PM

はいさい!土門です。

昨年末に告知させていただきました

2011年 シパダンツアー!
覚えていらっしゃいますか?

え? 何それ?って感じの方は
その時のブログを 是非ご覧になってみてくださいね。

そんな面倒な・・・という方のタメに 改めて日程です。
出発は5月20日金曜日からです♪
この時期はシパダン周辺のベストシーズンなんですよ!

シパダン島

さてさて シパダンについては 前回のご案内で「こんなトコロ」というのをごく簡単にご紹介しましたね。
自然、環境保護の為に 人工物を撤去したシパダン。

2005年以降は入島人数の制限もしていて、この海域でダイビングを楽しめるのは1日120名までと決まっているんです。

世界中からダイバーが集まる大人気エリアで120名ですよ!!マレーシア政府の本気を感じます。

慶良間の夏を知っている方はソレがどれだけ大変な事か
おわかりいただけるのではないでしょうか。
ひとつの島に 定員30名の船が満員で4隻来ちゃったら それでその日は終了って事です。

なに?それじゃ早い者勝ち?

確かに制限初期の頃は そういう事も多かったようです。
先に到着した船は潜れたけど後から来た船は追い返されたとか。
でも 徐々に改善が進み 訪れたダイバーに公平にチャンスが得られるように考えられています。

map

『シパダン島入域制限について
シパダン島に行くには、事前に入域パーミット(許可)を取らなければならず
1日につき、USD$13(RM40)のシパダン入域料が必要となります。

パーミット取得申請にはお客様のパスポートに記載されているご氏名&パスポート番号が必要となります。

昨年あたりからマレーシア政府からの指導で管理が厳しくなってきているようです。
パーミット取得→当日はパスポートナンバーと名前を確認。更に書類にサインで本人確認なんてケースも聞きました。

ですから、このブログを見ている方の中で 参加を決めている方は

早めにパスポートナンバーと一緒に予約の連絡をお願いします!!

■ ビザ
日本国籍で観光・商用目的で90日以内の滞在ならビザは不要です。但しパスポートの残存が入国時6ヶ月以上残っている事と、帰路(もしくは次の目的地)への航空券を所持している事が条件です。その他のマレーシア情報は次回以降 このブログでお知らせいたしますね。

理想は滞在中毎日シパダン♪
ですが上記のような状況ですから滞在中に1日がシパダンというのが現実的なライン。
それ以外は 周辺の島でのダイビングということになります。

「な~んだ、ちょっとがっかり」なんて思うのは 大間違い!
ハウスリーフでさえ2m級のハタがいたりバラクーダの群れがでちゃったり。
ほんのちょい泳げばたちまちディープな青い海があったりしちゃうんです。

トルネードタマカイ 1m級はあたりまえ。中には2mあるかもっ!という子も。

マクロワールドも大充実。
カニハゼ・ハダカハオコゼ・カエルアンコウ・ウミウシ・ニシキフウライウオなどなど多彩な生物に会えちゃったりするんです。

ニシキテグリ

旅行日程は上記の通り 5月20日スタートの6日間。
9ボートダイブ+無制限セルフビーチダイブ付きです。

宿泊場所はこんな感じ♪

制限ダイブとかセルフダイブって 普段の海日記に出てこないけど何??って思う方の為に
ここで ちょっと解説です。
●無制限ダイブって何?
簡単に言うと 「追加料金無しでその日何本タンク使って潜っても良いですよ」って事です。でもでも単純にダイブコンピュータがOKだから何でも有りってわけじゃありません。
自分の健康状態や蓄積された窒素を考えて リスクヘッジをきちんとしてくださいね。他のエリアでは無制限ダイブのルールのひとつに「水面休息1時間とってね」という所もあります。
あくまでも、安全快適に楽しみましょう♪

●セルフダイブって何?
和訳すると「自分で潜る」。
なんじゃソレ?当たり前じゃん と思う人もいるとは思いますが いつの間にか定着した表現です。
ガイドに案内してもらうんじゃなく 潜水計画の立案、残圧管理やバディとのコミュニケーションなども含めて実際のダイビングをバディで行うんですね。
当然セルフで潜るって事になると ナビゲーションスキルが必要になる訳です。
でも 実際のところナビゲーションについては不安、自信が無いという人も多いですよね。

→今回のシパダンツアーでは ナビゲーションSPを開催しますよ~。
セルフで潜るためには必須のスキル。
無制限ダイブの時間とタンクを使ってスキルアップしちゃいましょう!
「ナビゲーションについてはアドバンスの講習でやったきり」という人もいらっしゃるはず。今回のツアー中に ばっちりマスターしちゃいましょう。

他にも 「この機会に何か身につけたい」という方はリクエストくださいね。


2011 年 1 月 13 日

嘉手納近海ダイビング!

はいさい!大谷です。

沖縄も徐々に冬モードへと移りかわっているのを毎日肌で感じてはいますが、、、
本日、関東からお越しのお客様は「沖縄の水温は快適だね~」っと関東に比べるとやはり暖かいのですね。。
今日の沖縄は、気温18度に水温21度
東京と見比べると10度差!やっぱり暖かいんですね♪

お客様はお昼に到着のため午後からスウィフトでエンリッチドエアー使用で近海2本勝負!
1.赤立標
2.グリーンマーカー

この時期ならでは、土門&大谷のガイド2名で潜ってきました!
1本目の赤立標では嘉手納のアイドル(?)トウアカクマノミを目指して一直線!
いつものところに到着すると、、、あれ?!イソギンチャクがない!
でもトウアカクマノミはいる。。。
そして、本来イソギンチャクがあるはずのところはアリ地獄状にぽっこりと砂地がえぐれていました。
おそらく一時的にイソギンチャクが砂地に引っ込んでしまったのでしょうね。
ここのポイントでは初めてみた珍しい光景でした。

トウアカクマノミのイソギンチャクが~!!

そして、2本目のグリーンマーカーではサプライズゲストが登場しましたよ!
近海ではなかなか見かけることのないくらいのビッグサイズアオウミガメくんでした♪
最近、赤立標&グリーンマーカーで小型のタイマイをよく見かけるようになりましたが、大きいアオウミガメはなかなか見られないのでちょっとビックリ!
ここグリーンマーカーでの見所の一つであったカマスの群れは今日も健在!
むしろ今までよりもバージョンアップしていて物凄い数で群れていてかなりの迫力がありました!!
他にも、クマノミ各種を撮影したりオラウータンクラブの愛称で親しまれているミナミクモガニとカメラにもついつい力が入って撮影していましたよ。

オラウータンクラブ(ミナミクモガニ)エンリッチで沖縄ダイビング

潜り終わって夕方にお店に帰ってきてからはエンリッチドエアーの学科講習です!
ファイナルエグザムも無事に合格しとりあえず一安心といった様子でしたね♪
これから、沖縄の海で「Enriched Air」と書かれたステッカーが目印のタンクを今よりももっともっと見かける場面が増えてきますよ!
安全の為に、流行に乗り遅れないために、皆さんも早くエンリッチダイバーになりましょう!!

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2011 年 1 月 12 日

沖縄本島近海でウミウシ三昧しましたよ♪

ハイタイ、山崎です。

今日は、またまた北風が強く、近海日和!?
そして、2011年初めての、外国人のお客様。
アメリカはNYからお越しの、Patrick。日本もいろいろ、そして沖縄も。・・・せっかくだからダイビングもしちゃおうってワケでお電話くれました。
思っていたより寒いでしょー、なんてお話をしたら、さすが極寒の都会、NYからいらしているだけあって、「全然!」だそう。水中も21度なのに「Very comfortable(とっても快適)だよー」っておっしゃってましたよ。
欧米人はやはり寒さに強いのか。。。しかも、船酔いにも強いからうらやましい限り。

ほぼ「チャーター状態」のスウィフト号で、嘉手納近辺の海を楽しんできました。

「夏みたいに暑いねー」って顔をイメージして撮りました (沖縄 ダイビング) かわいいハマクマノミくん (沖縄 ダイビング)

:: 今日のダイビングポイント ::
①クマノミパラダイス(イナンビシ)
②クマノミパラダイス(イナンビシ)
③赤立標(嘉手納)

Patrickさんは、PSD(PADIスクーバダイバー)の認定。オープンウォーターよりさらに初心者レベルのライセンス。
しかも、前回のダイビングからちょっとブランクがあったので、「リフレッシュ・ダイビング」のセッションを受けて、万全に復習してからダイビング!
今日は、いつものクマノミパラダイスのアイドル達、5種類のクマノミに付け加えて、ウミウシだらけ!
ミゾレウミウシ、シライトウミウシ、イボウミウシ系などのよく見られる種類もそうですが、キスジカンテンウミウシやチータウミウシなど、ちょっと嬉しい種類も。
写真にはありませんが、レモンウミウシの特大もいました。レモンウミウシは、「レモンスポンジ」という黄色いカイメン(海綿)に擬態しているのですが、ちょうど近くに同じようなサイズのレモンカイメンがいたので、比べてみちゃいました。
お客様は今までそんな感じの「観察」をするタイプのダイビングをしたことがなく、ウミウシもあまり知らなかったので、水中でもフムフムうなづきながら見ていましたよ♪

キスジカンテンウミウシ チータウミウシ

もちろん、リクエストのカクレクマノミも見てきましたよ!「クマノミも種類によって性格が違うんだねー」と驚いていました。

これからの季節、イナンビシやレッドビーチ、嘉手納や砂辺など各ポイントでウミウシの種類がとっても豊富になってきます。
日によっては、ウミウシがいすぎてダイビングが前に進めないほど。

夏も冬もそれぞれ見どころがある沖縄、あったか装備満載のスウィフトで潜りに行きませんか?

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2011 年 1 月 10 日

オープンウォーターダイバー誕生!

はいさい!土門です。

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ここ数日は お天気に恵まれず「沖縄なのに寒い・・・」昨日は天候の急変で
1本目=ケラマ
2本目=チービシ
3本目=イナンビシ   というフルコース。
年に数回あるかないかって位の急変具合。

朝は穏やかな海を快走し、ケラマ近くではクジラも発見!
(そういえば ちょっと前に琉球新報で初クジラの報道がありました)
スウィフトでも今期初のクジラに船の上は大興奮でしたよ~。

さてさて タイトルのオープンウォーターダイバーコースは 1月8日から始まった3日間コースでした。
担当は土門、大谷の二人。
お客さんは大学時代のサークル仲間という5名様グループ。
沖縄入りしてそのまま嘉手納へ。13時半ごろまでを目安に学科講習をやって、その後は
温水プールへ移動して プール講習です。

学科の風景「みんな真剣だっ」器材の組み立て。

カメラを向けると。余裕です今日のバディ
体験ダイビングをしたことある人、全く初めての人と様々でしたが元々体育会系のサークルで運動神経が良い人たちだったということもあり
結構スムーズに進みました。でも、仲良しグループであるがゆえ 変なところで盛り上がりすぎて意外な所で時間がかかりいくつかのスキルを残してプールは終了。
終わらなかった分は翌日以降へ持ち越しです。

明けて2日目は海洋実習。

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ケラマで潜りたいんです!

・・・という声もあり、海洋初日からボートでケラマへ。
でも、上述のように驚くほどの速さでコンディションが急変していき3箇所移動に。

バディで助け合いエントリー前の確認!
しかも早め早めに移動したにもかかわらずチービシからの帰りは結構船も揺れちゃったんですよね。
自然相手の遊びなので海況の変化はある程度は仕方ないのですが ちょっと残念。

そして3日目。
海洋実習も仕上げの日です。
朝から北風が強く、沖合いの水平線にはTVの予報で見たとおり3m以上と思われる波のぎざぎざが見えます。
ビーチでのダイビングも考えたのですが、
強い北風のなか器材を背負って歩くことや、上がってからの寒さ対策、トイレまでの距離や温水事情などなど
考えると… 結論は「やっぱりボートダイビングだよね」

こんな寒い日のスウィフトは出航前に清水タンクにお湯を入れちゃいます。
基本的に温水シャワーのお湯の熱源は エンジンの熱の有効利用なので近海運行でエンジンが熱々にならない時はお湯も出来にくいんです。
温まったお湯のタンクにも容量という限界はあるのです。しかし!!大元の清水タンク(容量1000リッター!)に直接お湯を入れるので シャワーからはいつも温水が出るのです。
スウィフトの快適装備はこちら

今日はイナンビシで3ダイブ。温水シャワー、温かい飲み物、暖房、ボートコートとあったかグッズをフル活用です。

集合写真 船上版

講習チームは潜るたびに上達していきますねー。

皆で水中で集合写真

集合写真撮りましょう♪の合図にスムーズに集合。

中性浮力もバッチリでした。 安全停止をホバリングでやった人もいましたよ。

南風のシーズンにたっぷり遊びに来てくださいね♪アップデートコース

2011 年 1 月 8 日

慶良間でファンダイビング

はいさい、五十嵐です。

昨日の北風のうねりが少し残っていましたが、夕方に落ち着く予報だったので慶良間へ行ってきましたよ♪
今日のお客様はご家族3人と初めてケラマで潜った方にエンリッチを使ってのダイビング!
渡部チームと五十嵐チームとで楽しんできましたよ!
そして、今日の1本目に記念ダイブでお祝いをしましたよ♪
昨日の海日記にもありましたが、親子でのダイビングと記念ダイブも重なっておめでとうございます!
うらやましい限りです♪

おめでとうございます!陽がさしてましたよ!

①トウマ
②トウマ西
③アリガーケーブル

トウマではゆっくりとダイビング!ここは見れる生物が多く、カクレクマノミやガーデンイールがいたり、砂地を泳げばヒメオニオコゼが徘徊していたりと楽しいダイビングポイント♪
ウミウシだってたくさんいましたよ!キイロイボウミウシやゾウゲイロウミウシなどなど。
水深も深くなく、じっくり写真だって撮れてしまいます。何よりもキレイな砂地と透明度があるので癒されます。
トウマ西のハナゴイの群れや最近よく見るグルクンの群れに囲まれて魚影も堪能してきましたよ♪
ユビエダハマサンゴの群生の上を泳いでいると魚の仲間になれた感覚です。
渡部チームはカメを見ることができたみたいで記念ダイブをお祝いをしに来てくれたんでしょうかね?グッドなカメさんでした♪
アリガーでよく見かけるカイカムリ君に今日も挨拶をしてきてあっという間に3本がおわってしまいました。

昨日、また新たにエンリッチドエアーダイバーが誕生しましたね!徐々にではありますがエンリッチを使う方が増えてきましたよ♪
皆さんにもこのスペシャルティをぜひ取得することをお勧めしますよー!

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2011 年 1 月 7 日

北風だけど・・・沖縄近海でダイビング!

ハイタイ、山崎です。

今日の沖縄は、やや北風が強め。うねりも強かったので、本島近海は、イナンビシとのポイント選択となりました。
午前は土門チームがエンリッチド・エア・スペシャリティ。
午後は山崎チームが、今日ご到着のお客様と一緒に2ダイブ。
いろんなものを見てきましたよー。

1月に入り、ドライスーツ・ダイバーを目にすることも増えてきました。今、大体気温が寒い日の日中で17度。水中22度。もちろんウェットスーツで潜る人も多いし、潜れるんですけど、やはり、風が強いとドライスーツは強い。
ダイビングとダイビングの合間に体が風にあたっても冷えないから、快適さとダイビングの選択肢を増やすためにも、ドライスーツはあったほうがよいでしょう。
昨日はドライスーツSP(スペシャリティ講習)を受講しました。そして今日はエンリッチド・エア・スペシャリティ。

ドライスーツ着て、背中にはかっこいいナイトロックス・タンク。さあ、冬の海も怖いものなし。
この時期増えてきたウミウシや、モンハナシャコ、などを見てきたようです。

さあ、これからエンリッチド・エアでダイビング!

午前中は、ちょっとうねりの強かったイナンビシ。午後になったら少しよくなっていましたよ。
日本各地で潜ってきたダイバーさんと、450本記念を迎えるお母さんと、お嬢さんのお二人。
親子で潜れるなんて、うらやましいですよね!私もあと10年待たねば。。。
さて、水中はというと、なかなか見ない、珍しいものを見ました。

ツマジロオコゼの赤ちゃん!

とってもとっても可愛かったですよ。このポイントでは、ツマジロオコゼの成魚は見たことがありますが、赤ちゃん、やっぱり動きもかわいらしい。
というか、オコゼは「葉っぱ」のように揺れていて、普段はあまり動かないのですが、うねりにゆらゆらゆられて、ピョンピョン動いていましたよ。
んー写真は難しかったので、次回をご期待ください!

ほかには、コブシメを見たり。
ウミウシが増えてきて、今日はウミウシの交接シーンと、卵と、両方見ちゃいました♪
明日はどんなものを見に行きましょうか?

2011 年 1 月 5 日

神山島でスノーケル&体験ダイビング!

ハイタイ、山崎です。

今日は、晴れ予報!なんだかいい1日になりそうな予感♪
お正月休みも過ぎて静かになった沖縄、実は、今日のスウィフト号のご予約は、1グループ、このご家族のみ。
だいぶ穏やかになった海を、チービシは神山島を目指します。

無人島、神山島です! 神山島を貸し切り状態!

ここ、神山島は無人島。
風は随分おさまったものの、北からの風が吹いている今日のような日には、その南側にあるポイント、ラビリンスで海を楽しむことができます。
今日は、偶然ですが、スウィフト号が貸し切りでテンションがあがる皆さんですが、ついてみたら、午前中は神山島に留まっている船はスウィフト号だけ。
ここから見える海一面、贅沢にも貸し切りです。。。
こんなラッキーな日があるものですね。

さてさて、人生初めてのスノーケル。家族四人で初めてウェットスーツを着たり、マスクをつけたり。
9歳のシンちゃんは、水泳がお上手なので、足ヒレ(フィン)をつけての泳ぎに最初は戸惑いがあったようですが、潜りたくてしょうがないらしく、無理やり素潜りしようとしてみたり。
今日はキレイに晴れてお日様の光も差し込むので、水面からでもクマノミくんたちが探せます。お姉ちゃんは、体のながーいヘラヤガラを見つけてましたね。

スノーケルをしていると、船をしたから見上げるんですよね♪

お昼ごはんのときに、私の携帯電話で気温を見てみたらなんと、23度!(最近の携帯電話は今の気温まで計れちゃうんですね・・・)
みんな、口々に「夏みたい!」「海の中に潜ってみたい!」
いやー、陽射しを浴びながら、ほぼ無風状態のランチタイム。海の上で食べる食事も格別ですね。
見て下さい、海のキレイなこと。風もないのでまるでゼリーみたいな水面です。

船から海をのぞきこんだところ

午後は、まだ年齢に達していない弟くんと、お父さんはスノーケルを楽しんで。ゆっくり休憩したあとに、お母さんとおねえちゃんは体験ダイビング!
さっきチラチラと水面から見ていた、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミを、同じ目線で見に行きました。
なんだか説明のときには緊張していたお母さんも、「キレイな海に潜ってみたい!」という気持ちがとても強かったのか、練習してみるとスイスイ潜れます。
ほら、さっき見たロクセンスズメダイ、黒いボディに白い尾ひれのアマミスズメダイもたくさん群れています。潜る前にいろいろお話していた、「ダイバーなら通れる洞窟」も、上からチラッと見てみたり。

家族4人でダイビングができる日が楽しみですねー♪
また沖縄に遊びに来て下さいね!

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2011 年 1 月 3 日

今日はビーフラップで神山島へ

はいさい!
正月三が日も今日まで。
TV見ながら おせち料理やお酒を楽しんだ皆さんも そろそろ海が恋しくなってブルーフィールドのホームページを見てくれているのではないでしょうか?

さてさて2011年1月3日のダイビングの様子をご報告いたしまーす。
天気予報と海況を見る限りでは イナンビシダイビングのはずでした。

でも、今日の使用船はビーフラップ。
横波に強いという特性を活かして チービシまで快適走行でダイビングしてきましたよー。
ポイントは 神山島南のラビリンス。
地形も楽しめるし 生物もたくさん居るし、マクロも楽しめる。
そんなポイントですから テーマを決めて異なるダイビングを提供することも出来るし、1本の中で目先を変えた変化に富んだダイビングにも出来るガイドにとっては めちゃやりがいのあるポイントなんですねー。

センテントンネルですよー

ホウセキの群れって言葉的にめでたい感じがしません?

今日もウミウシやらトンネルを楽しんできました♪

晴れ着のイメージで

よく見るこの子も 可愛いですね♪

さてさて ちょくちょく質問されるのですが・・・。
新艇ビーフラップは 嘉手納にちゃんと着いたの?と。

はい 無事に到着しております♪

最終日港に着岸した時は9日間の航海を終えて戻ってきたスタッフと船を全員で出迎えたんですよ。
そのときの様子は廻航記の締めとして近々にアップされると思いますのでお楽しみに。

で、無事到着したビーフラップの居住性の高さから 年越しの鍋パーティーをやったりしていたわけですが
ダイビング仕様に改造する前ではありますが 試験運用を行っております。


今日もそんな試験運用の日。
スウィフトLOVEなお客さんに ビーフラップはどう評価していただけるのか?
この波高でお客さんにとっての快適さはどうなんだろうか?
EN、EXや水面休息中の快適さは?などなど 。

かつてはスウィフトも、暖房がついたり サイドテントの設置をしたり、コンプレッサーが載ったり、EX用のハシゴで足が痛くないように板が追加されたり・・・と、ダイビング船として設計した船でさえ 多くの改造、改良を施されました。

ビーフラップは 元々休日のクルージングや夏にちょいと遠出する位の感じの使われ方をしていた ラグジュアリーな設計の船。

なんと!贅沢な5枚羽スクリュー

キャビンは毛足の長いカーペットでふかふか。ゆったり座れるソファーもあって、暖房も完備。
デッキ材はなんとチーク。チークはマホガニーと並ぶ優良高級材。船舶用材としてはクイーン・エリザベス2のブリッジや内装にも使用されている
んですよ。優れた材料であるが故、伐採が進み今では産地によっては絶滅の危機にあります。そのため板材としてはとても高価。
痛んだりすると修理が大変なんですね。ダイビングの場合は、タンクやウエイトなど重くて金属むき出しの物があたりますので たぶん傷みも早いはず。痛まないように使うにはどうすればよいのか?そんな試行錯誤もあるのです。

船の形状はカタマラン(双胴船)と言う かなり特徴のあるもの。

こんな感じです。

本格運用に向けて 着々と準備は進んでおりますが 正式にご案内があるまでもう少しお待ちくださいね。

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