2010 年 2 月 6 日

エンリッチドエアー研修いってきました

ご無沙汰な水野です。

昨日まで沖永良部島にエンリッチドエアーダイビング研修に行って来ました。

そこは沖縄本島の一つ北に『与論島』その一つ北に浮かぶ小さな島なんですよ。

島内マップ

でも!でも!最近ここ沖永良部が熱いんです!

冬のギンガメアジの群れにエンリッチドエアーも提供している非常に興味深いお店にお邪魔してきました。

石垣島のジーフリーダイビングサービスの林さんと、我スタッフ五十嵐君も完全密着研修の旅でした。

大きな船で移動でした

本島の本部から4時間の船旅で上陸し、島内散策の果てにやはり地元の居酒屋へ

郷土料理の旬香さんでカンパイです!オリオンビールはここではないのでアサヒでカンパイ!

その後は黒糖焼酎でダイビング談義に盛り上がったのでした。 :mrgreen:

奄美のお酒郷土料理

さて、ダイビングは!

ボートに乗る前にオーナーの東さんからギンガメアジポイントの説明を受けて

気分も盛り上がってきました!

ブリーフィング

HPで見ていた興味深いこの船!30フィートもないのに『しぶきよけとフライブリッジがあるんです』

なので、寒さもちょっとマシだし日陰はバッチリなんです。

そう!2階に昇ってみたかったんですよ・・・ 😛

幻のツーショット

おおー!この写真は幻のツーショットですね!

いたいた!ギンガメトルネードアタック!1,000匹はいるかな?

うんうん、粟国とも宮古とも違う群れの習性があるような感じがしたなぁー。

メチャ曇りの空模様でしたがなんとかパチリと撮影できました。

ギンガメアタックエンリッチドエアーのタンク群れてますねー

ま!そんなダイビングも満喫しエンリッチエアーの運営談義がスタート

実際の充填業務やダイビング運営中での細かい部分まで3人でアレコレと質疑応答が続くのです。

充填施設の見学も充填も見せてもらい酸素パーセンテージ調整の『酸素マイスター』の極意も拝見 😯

エンリッチドエアーの講義中設備です!

そばで聞いてた五十嵐君もかなり勉強なったはずです。

そんな、研修はやっぱり面白い旅だったのでした。

来年1月か2月にツアー開催しましょう!

今決めました!『五十嵐と行く沖永部ギンガメアタックツアー!3泊4日の旅』

興味ある方は五十嵐君に『オキノエラブってどんな?』って聞いて下さい。

その時は水野も一緒にまた行きたいです 😆

2009 年 11 月 9 日

タンクの違いは空気の違い。 エンリッチドエア ナイトロックス 検証ダイビング

Filed under: エンリッチドエアー,慶良間 — admin @ 8:23 PM

はいさい!土門です。

さてさて EAN(ナイトロックス)についてここ数日 海日記を賑わせております。

こんな書き出しで始めるって事は そうなんです 今日は僕がナイトロックスで潜ってきたのです。

昨日は 調査ダイブで使用したレポートを武富君がしてくれていましたが 今日はマンツーマンのファンダイブです。

お客さんは ご自身のダイブコンピュータ(以後DC)をお持ちなので お客さんのDCとも 比べながら潜ってきました。

僕がつかっているDCはSUUNTのモスキート。いまや廃盤商品ですが自分で電池交換が出来るメリットに固執していまだに現役で使っています。実は同社のスパイダーも持っているのですがバッテリー切れになって 仕舞い込んだままになっちゃってます。意外と現場でいまだに見るDCなので まだもうチョットだけ使えるかな?とも思うのですが 今年ビーイズムからリリースされたDCがなんと 自分で電池交換できるのです。昨日のナイトロックスブログで武富君がアップしていたレンタル用の1台がそれ。電池寿命も長くて、丈夫。レンズ部はプラスチックじゃなくてガラスだし質感も高い。見れば見るほどほしくなる~~

って話は置いといて、今日の水中での使用感をレポートしましょう。

僕のDCが表示した水温は26度。まだまだ十分暖かいですね。 ナイトロックスモードに切り替えたモスキート(白)、エアモードのままのモスキート(青)、IQ700の3台を陸でのプランモードや水中での減圧不要限界を見比べたりしながら潜ってきました。

エントリー前

エントリー前 IQ700

この2枚の写真は エントリー前に黒島北のプランを立てたときの物です。  水深21mに潜ろうと思ったら何分が限圧不要限界(NDL)なのか?という表示です。

左から酸素32%の場合は57分、ノーマルエアなら37分でDCが変わって酸素21%(ノーマルエアということ)で35分ですね。

もうこの時点で潜水時間の制限が伸びているのが分ります。減圧症の原因が窒素だということはダイバーの皆さんならご存知ですよね。

酸素(O2)濃度が高いということは相対的に窒素(N2)濃度が低いということ。

だから潜水時間が長く表示されるわけです。これは水中でも同じ。

潜り始めて6分後

潜り始めて6分後。ダイビングプロフィールにもよりますが まぁ この時点での差はこのくらいです。

サメを見た後・・・

10m以浅に戻ったら・・・

潜水時間26分経過して 10m以浅に戻ってきたら 表示はこの通り。EANはどんだけ潜ってもOK。エアの場合は186分。

186分も潜らないけど・・・

さて次のプランです。2本目はカミグー

砂地でのじっくりダイブもしたいなぁと思いつつDCのプランモードを使ってみてみると EANなら54分。

ノーマルだと34分。

当然の事ながらノーマルエアは水中でのんびりしているにも 残圧と窒素と両方見ないといけないですね。

IQ700の場合は36分の表示ところでIQ700はどうかな?おお、36分の表示です。 ノーマルエアの場合は今回の組合せだと DCが違っていてもほとんど変わらないですね。

そして お目当ての砂地♪

ウミガメを見てからのんびり砂地へと行ってみました。 リュウキュウベラギンポやテンスがすいすい気持ち良さそうに泳いでいました。

砂地って 隠れ上手な生き物が多いのでじっくり探したいのですが なかなかそれを許してくれない水深ですよね。

砂地で見比べてみたら

水深は約14m。潜水開始から28分が過ぎた頃の表示です。

ノーマルの二つがNDL27分とか30分って表示に対して なんとEANは90分!! この余裕は嬉しいですね♪

水中で心配事が1つ減ると その分確実に安全性は高まります。

疲労感が少ないということも 実感としてありますが(たぶん呼吸抵抗の違いだと思います)でも疲労感ってかなり 感覚的なものなので あえて今回は直接的なメリットをあげると

やはり、無減圧潜水時間の延長、反復潜水時の水面休息時間の短縮ということが言えると思います。

ダイビングのお客さんは飛行機を使って来沖する方がほぼ100%でしょう。少しでも窒素の蓄積を少なくすることが1日3本潜るスタイルが定着した 沖縄にはとっても向いていると思います。

PADIの規準によればアナライザー(酸素濃度分析器)での 酸素濃度の測り方を実際に体験する以外は座学のみでOKなEANのSP

でも実際に使ってみないとね♪という事で12月には皆さんもナイトロックスを実体験できるコースを開催する予定になっていますので、乞うご期待!!

2009 年 11 月 8 日

ナイトロックスへの道 現場編!!

はいさい武富です。
今回は水野に変わり僕が書きます。
本日午前中に行なったポイント調査にて、今話題のナイトロックスを使用してきましたーーー!!
バディは、五十嵐!!残念ながら、彼には比較対象となってもらうために通常のエアで潜ってもらいました。

エントリー前にタンクのエアのチェック(ココは前回の内容とかぶるので、省きます。)と共に必要なのが、ダイブコンピューターの設定です(使い方に関しては、皆さんのダイコンの説明書をみてくださいね)。バシッと設定して、ポイント調査しながら、連日潜っている僕と五十嵐とレンタル用のダイコンを比較してみました。

①マリーナ225
最大深度は20m 根のTOPは8mが続く。 サンゴが綺麗♪
②水釜漁礁
最大深度18m 平均深度16mと深くなる。 被写体盛りだくさん♪


下の写真は、今回使用したダイブコンピューターです。
●真ん中 ナイトロックスモードに設定
深度は16,4m 無限圧潜水時間は68分 (潜水時間は、ボタン操作により見ます)
●右 通常エアモード仕様ダイコン
深度は15,7m 無限圧潜水時間は52分 潜水時間は10分
●左 お店のレンタル品(使用頻度は低い)
深度は16,4m 無限圧潜水時間は58分 潜水時間12分
と下の表示は示しています。確認しながら見ていってください。

エントリーして12分 ナイトロックスエントリーして12分 通常エア
普段使われないコンピューターとはあまり差はないですが、連日潜っているダイコンとはかなりの差がでていますね。

30分後   ナイトロックス30分後  通常エア

差は見てすぐ分かりますね~!!
そして、40分の調査ダイブは終了です。
ここでは、特徴的なサンゴやエビカニ、ジョーフィッシュの生息域を見てきました。ポイント調査の結果も乞うご期待ですよ~♪
サンゴを探せば、オランウータンクラブがいます♪

休憩時間5分の時にダイブプランを18mで見たないようです。休憩時間5分の時にダイブプランを18mで見た内容です。

浮上直後のプランニングです。ナイトロックスは通常エアよりかなり余裕があります♪上の写真の表示を見てください!!左のナイトロックス仕様は18mで43分可能。右の通常エアでは18mに14分だけです!!ここまで差が出ているとは・・・!!

次は、連日潜っている2つのダイコンに絞って、モニターしてきました。
ではでは、ポイントを変えてエントリーです!!

変化を見ていってください

通常エアはとうとう限界に(汗)10mにきてもダメです。しかしナイトロックスは・・・・!?

やはり先に通常エアの限界が来ました。しかし、ナイトロックスは問題なしでした♪

最大深度は、あまり深くはないのが嘉手納近海ポイントの特徴です。しかし、アベレージを見ると10m以上になる所がほとんどです。そして、そうした所にはたくさんの被写体がいます。
今日だって、緑のニシキフウライウオに会っちゃいました♪このコは、15mくらいにいますが、そこまでの移動や撮影時間を考えると、同じ時間潜るにしても体への負担は、ナイトロックスを使用したときと格段に差がでます!!

初めて見ました!!緑のニシキフウライウオ!!レアですよーー♪

貝のなかに可愛いコが♪ 

今日も午後からカヤックをしてきました。まだまだ20代の僕は、元気もりもりだとお思いでしょうが、結構疲れます。そういったときにはかなり助かりますよね~♪普段よりも疲れを感じないままカヤックができたのは事実です。
水中に潜る時間を延ばすというより、より安全な状態のまま帰ってこれて疲労が溜まりにくいというのは、素晴らしいですね!!
ただ、ダイビング以外の効果に関して色々情報が入っている人もいると思いますが、個人差はありますのでご注意下さいね。

ナイトロックスへの道!その2

Filed under: エンリッチドエアー,ナイトロックス — admin @ 10:17 AM

昨日に続き水野のナイトロックスブログです。

10月6日に内地からその知り合いが来てくれて
ブルーフィールドスタッフ向けにナイトロックス講習会をしてくれたのでした。
我々はサービスの提供と教育の提供があるので、すでに普及している九州の状況や
数多くの現場で得たノウハウや注意点を含めて講習会は進むのでした。
スタッフ一同で講義を開催してもらった。

「そうそう、12月にはスタートするPADIナイトロックス講習も以下のような感じで進みますよっつ」

「PADIナイトロックス」
PADIナイトロックス
武富君もナイトロックスDVDで勉強したのですねー。
和やかな雰囲気ですが久々の勉強タイムです!
「教材が揃っているから自宅で事前学習もできますよ。」

『ナイトロックスダイブテーブル』
ナイトロックスダイブテーブル
ナイトロックスの教材はDVDとマニュアルとダイブテーブルがあるんですよ
後ろでスタッフが真剣な眼差しになってますねー
「DVDはとっても分かりやすくこんなに揃っているのには改めて感動」

『ナイトロックスダイブコンピューター』
ナイトロックスダイブコンピューター
普通のエアーは酸素21パーセントですが、ナイトロックスは酸素濃度が濃いので
そのパーセンテージにダイブコンピューターを設定するんですよ!
スタッフの眼差しは超真剣!
「現在普及している」

『アナライザー』
アナライザー
実際に使うタンクの中の酸素濃度は重要です。
製造時の濃度表示もあるが使うダイバーが自分で酸素濃度をチェックするんですよ。

『アナライザーでチェックします』
アナライザーでチェックします
タンクには37.2%と製造時の表示がありますね。
手に持っている機械(アナライザー)で使う前にも酸素濃度のチェックです!

教われば簡単にできますね
こんな感じでタンク内の酸素濃度が表示されるんですよ
教われば簡単にできますね!

渋いですねー。渡部さんも最新情報に真剣だっ!
使用するタンクは通常エアータンクと混じらないように「ENRICHED AIR」と
ステッカーが貼られてるんですよ
渋いですねー。渡部さんも最新情報に真剣だっ!

『PADIナイトロックスインストラクターコース』
PADIナイトロックスインストラクターコース
講習開催での注意点やノウハウも教わりスタッフのやる気がみなぎってますね。
その後、泡盛を囲んでダイビングの情報交換や海の話に盛り上がったのでした。

ナイトロックスコースに向けて
○只今スタッフ強化メンバー勉強中
○12月よりPADIナイトロックスコーススタート
○12月よりインストラクターコースもスタート

次のブログは「現場状況」へ、つづく。。。

2009 年 11 月 7 日

ナイトロックス タンクがやって来た

沖縄でナイトロックス

エンリッチドエアー ダイビング

とうとう、ナイトロックスタンクが到着しました!
考えるとここまで長い道のりだったなー
この2年間内地に現場視察やナイトロックス充填所視察などいろいろやって
第一ステップクリア!って気持ちです。

ナイトロックス専用のタンク。 新品のタンクってこんなにきれいなんですね。

初めてナイトロックスという言葉を聞いたのは10年以上前だ
『ある人から本を借りて読んでみるとなかなかメリットが沢山』
これからの時代はナイトロックスが普及するんだろなぁ〜と思ったもんだ

こぞって、メーカーはナイトロックス用の器材を発売した時代もあったかな?
でも!でも!現在沖縄ではナイトロックスは普及していないのでした・・・・

3年ほど前に九州の知人から電話で『水野さん!ナイトロックス興味ないですか?
俺!九州で普及させようと思ってますが一緒に沖縄でもやりましょう!』
それがきっかけで、そのナイトロックス普及への道のりを歩むのでした・・・・

ナイトロックスは通常エアーより酸素が多い分窒素が少ないので適正な使用方法すれば
減圧症のリスクはかなり軽減されるのでした。

沖縄の場合ダイビング翌日に飛行機への搭乗問題もあるし無理な潜水はリスクが高いですね。

そういえば、ここ数年増えている減圧症問題についての新聞記事などを見て
なぜそんなに増えているんだろうか1年間1000人以上の発症とは・・・
ダイブコンピューターは普及しているのに・・・
そう思うのでした。
ダイブコンピューターの使用方法や潜水計画に問題があるのかな?

ナイトロックスの最大のメリットは
長く潜れる!とよくあるがそれは
16m付近から30mの減圧不要限界が長いので
通常の潜水プランで潜ることでより安全になる(限界値まで余裕がある潜水)
疲労感が少ない

そしてナイトロックスは海外では想像以上に普及しており、沖縄では在沖米兵が基地内から入手したナイトロックスを
普通に使用しているのが現実。
それは、より安全性のために使用やや深めの深度の滞在時間を長くしたいのが目的だろう

では、普及に向けて必要なことはなんだろうか?
そんな事をよく考えたもんだ
今回のタンク到着と安定供給システム構築でステップ1はクリアしたが
その後本当に普及するためにはまだまだ問題も山積してるのが現状です。

じゃあできることからやってみよう!
ってことで、以下2点はどうにかできそうです。
ナイトロックス専用タンク(air+o2)を多く導入し安定供給体制を作ること。
器材とPADIの教育システムは整っているのでスタッフ(教育者、販売者)の教育体制を整える。

まあ、まだまだ道のりは長いのですが水野としてはナイトロックスが適切に普及することを祈るのでした。

さて、今後のスケジュールですがエンリッチドエアー ダイビング

12月には一般の方へのナイトロックストレーニングコースを開始する予定です。
そして、土門コースディレクターも12月スタートのインストラクタートレーニングに向けて体制作りを
構築中です。

さて、今後の沖縄でのナイトロックスはどうなるのか楽しみです。

まあ、できるところまでやってみようと思っているのでした。

つづく

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