2009 年 7 月 11 日

海の中は保育園のように賑やか!

ハイタイ、山﨑です。

本日も晴天、南風、ちょっと揺れましたがスウィフト号は慶良間へ。

土門氏率いるオープンウォーター講習組、それから、渡部・山﨑のファンダイビング2チームで、元気よく潜ってきました。
見てください、このキレイな水面の色。

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今日のダイビングポイント
1本目 儀志布島 タートルコーナー
2本目 座間味島 知志
3本目 黒島北 ヒージャーベイ

全部、私の大好きなポイントです!
タートルコーナーは、カメ、カメ、カメのカメ三昧。
あっちを見たら、ひらり。こっちを見たら、ひらり。そっちにはちょこんと座ってる。
って感じです。一匹、キレーイに泳いでいるところを撮影しながら泳いでいたら、ふと足元にもう一匹いたりしてビックリ。

ただ、ひとつ残念な光景が。
一匹、左前足と右後ろ足がないカメがいたのです。つまり、2本しか足がないのです。障害を持って生まれてきたのか、それともサメに食べられちゃったのか。最初は座っていて、そのうち泳ぎだしたのですが、ちゃんとキレイに泳いでいましたよ。

知志では、ちょうどお昼時に行ったので太陽が真上に昇っていて、洞窟の中の光のシャワー、堪能してきました。
ここでは、最近生まれたばかりのクマノミの赤ちゃん達が見られます。
まずは、今2匹赤ちゃんがいる「クマノミ」の、とっても小さな巣。普通のクマノミの巣が10畳ぐらいあるとしたら、このイソギンチャクは4畳半ぐらい。そこに赤ちゃんと親がいるのです。
そしてその横には「ハマクマノミ」も1匹赤ちゃん。ここは親がうるさいんです。遠目からは赤ちゃんを見せてくれるのですが、近寄ると「うちの子に何の用?」って噛み付いてきます。
それから、「ハナビラクマノミ」と「クマノミ」が同居しているイソギンチャクもありますよ。ハナビラクマノミの赤ちゃんは、スゥーっと色が薄くてかわいらしいです。

ヒージャーベイでも、たくさん群れるキホシスズメダイやハナゴイ、キンギョハナダイの中をよーく見ると小さいバージョン、つまり子供たちもたくさんヒラヒラ群れているんですよね。いつもよりなおさらキレイです。天気がよいと、透明度がよいポイントなので、光に写る魚影が美しく、ため息でちゃいます。ここは、サンゴの上にちょこんと座っているゴンベの種類も豊富ですよ。メガネゴンベ、サラサゴンベ、クダゴンベ、ホシゴンベ。ヤマザキの最近のブームは、目の周りがキレイに縁取りされているメガネゴンベです。キレイな写真が撮れたら、また紹介しますね!

沖縄は今、幼魚のシーズンで、海の中も賑やかですよ!
かわいい子供たちをみると、うちの子の保育園のように、賑やかなかわいらしい声が聞こえてきそうです。

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