遠路はるばる淡路島から沖縄へ ビーフラップ廻航記
はいさい!
廻航記もいよいよ大詰。 前置きは抜きにして 水野から皆さんにご報告をさせていただきます。
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沖縄到着のビーフラップ報告です。
12月17日志布志→屋久島
寒波の影響で志布志港の朝は非常に寒い。
海面は『気嵐』(海から湯気)が立っているが昨日までの強風はおさまった様子。
その中で寝袋1枚で寝れるビーフラップは最高だと痛感!
志布志港を出て2時間した頃、水面に何やら大きなものが・・・・
『イルカだー』と乗組員も大興奮状態になりカメラやビデオやらでワイワイの時間を過ごしておりました。
鹿児島最南端の佐多岬を後ろに見ながら左前には種子島が確認できます。
佐多岬を越えると西からのうねりがビーフラップに襲ってきます。
波の高さは3mぐらいでしょうか?
んー、波に負けないようにパイレーツオブカリビアンを聞きながら2時間ほどの辛抱を続けるのでした。
遠くの雲の下に薄っすらと大きな島が見えてきます。
屋久島です。屋久島中央部に見える宮之浦岳は1936mと九州で一番高い山です。
なので沖合いから屋久島に近寄り屋久島の姿が見え始めたときにはとっても大きく見えていつも感動をするもんです。
我々が目指す港は、一湊港といい島の北側の港です。
この港は小さな港ですが雰囲気が好きでいつも立ち寄るのでした。
ここでは漁師さんも対応が親切で水の供給も燃料補給も心配なしです。
18日の天気予報は波もおさまるとの事
明日はトカラ列島を満喫できることを期待してキャビンで男4人は床につくのでした。
ビーフラップ8日目報告でした。