2010 年 12 月 14 日

ビーフラップ 宮崎港→志布志港 《新艇回航紀-5日め》

Filed under: ビーフラップ,ブルーフィールドのお話 — admin @ 11:35 PM

さて、宮崎に足止め中のビーフラップ。

昨日の海況予報では、このまま数日間足止めか。
と、思いましたが、2晩お世話になった宮崎港を出発したようです。

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ビーフラップの水野です。

兵庫県から沖縄までの回航5日目となりました。
前線や寒気などで海は思ったより苦戦しております。

朝起きると快晴の空ですが相変わらずの北西の強い風です。
宮崎港から南下するには大丈夫という読みで宮崎港を出航です。

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そう、ここに係留場合はこの場所がよいでしょうね
漁港より手前の工事船岸壁です。

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さて、宮崎港をあとに南下をするのですが
シーガイヤが遠くに見える間は波マシで青い空です

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鹿児島に入る頃から、北側からの追い波に揉まれ始め
南下するにつれて南のうねりも発生です。

沖合いから目指す内之浦港に連絡すると…
『今日は漁船だらけで入港不可』との回答です。

んー、志布志港に行き先を変更し
『ビーフラップ発進』です。

鹿児島南沖では相変わらず強風が吹いているためか
志布志湾は猛烈な向かい風です。

ビーフラップの2階はテントで囲まれており
乗組員もそこで見張りをします。

しかし、今日の波はすごかった…

波が多少あるときはこんな感じ

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すごい波の時は2階までこんな感じ

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全く視界がしぶきで見えません

ま、そんな中3名はがんばり何とか志布志港へ到着です

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ここの港湾管理の方もとっても親切で
軽トラでお出迎えしてくれ、燃料、水手配もしてくれました。

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周辺マップのコピーにはマークを入れてくれてて助かりました。

さて、今日は4時間程度の走行だったので
お昼はいつもの2品です。

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トッピングに生卵で豪華にもなりましたね。

明日から天候不良により待機の予定ですが
まだ元気です。

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志布志港より回航記でした。

水野

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なんとか、1歩前進ですね。

雪山で吹雪がひどく周りが何も見えなくなることを「ホワイトアウト」といって、方向間隔を失ってパニックになったりするそうです。
まさしく、ホワイトアウトのような厳しい航海ですね。

でも、見知らぬ港でも海の男同士の友情とサポートがあって心強いですね。

安全を第一に。無理せず頑張ってください。


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PADIレスキューダイバーコースin嘉手納!

Filed under: PADIレスキューダイバー,スウィフト号 — admin @ 5:18 PM

はいさい!大谷です。

ビーフラップの廻航状況や九州地方の海況が気になる今日この頃ですが
コチラ嘉手納は昨日までの暖かい南風が北風に代わりましたがなぜか暖かい風に感じたのは僕だけでしょうか・・・
そんななかスウィフトはイナンビシへ行ってきました。

そして今日はマンツースリーダイビング(?)です!!
前回に来沖の際は台風直撃のためレスキューコースを半分だけ開催。
そして今回残りの部分を土門、五十嵐、大谷の3人で担当、お客様1名・・・・

レスキューダイバーコースを開催する時に溺者役やパニックダイバー役など人数が数人いるとコース内容自体もリアリティ感が増して
自然と自分も役に入り込めるものです。
いくつかのトラブルや緊急事態の場面を想定して、それに対する正しい対応を頭と体で覚えていきましたね。
PADIレスキューダイバーコースレスキューダイバー 事故者発見!!

最後の仕上げは一連の流れを確認。
まずは、ダイバーの捜索方法をそのポイントに適したサーチパターンで捜索し、発見したらそこから今度は事故者への対応です。
事故者ダイバーを水面まで引き上げボートまでレスキュー呼吸をしながらの曳航です。
今日は少し風波がありましたがしっかりとレスキュー呼吸をしながら曳航できていて、引っ張られていた僕は結構リラックスしていたり。。。
曳航~レスキュー呼吸スウィフトへ引き上げ

ダイビングは安全第一!
そして、もしもの時の為に役立つレスキュー内容ですが、このコースを受講した方のほとんどが
普段のダイビング時における【事故予防】に目が向くようになったと。
レスキュースキルを身に付けるのはもちろん大事なことですが、
一番大事なのは起こさない(予防)ですよね。
まずは自分自身の安全、そしてバディの安全をしっかりと確認しながらダイビングをしていけるとこれからも沖縄で楽しく潜れるでしょうね♪

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

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