2009 年 4 月 30 日

与論下見旅行記-3

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 3:29 PM

はいさい。松本です。

ここ数日の沖縄は、夏の始まりのようなお天気が続いていますよ。
GWも好天続きの予報ですしから、今から楽しみですね~♪
さてさて、無事、与論に上陸した私達一行は駆け足のポイント調査を終えてほっと一息。陸の与論の探索に出かけることに・・。

【第1日】
4月8日

◎茶花地区へ
まずは、与論島一の繁華街(?)の茶花地区の散策へ。


お土産屋、スーパー。近くの道&ビーチもプラプラ散策をしていたら、気付けばあたりが、ドンドン暗くなってきて・・・!
ヤバッ!    っていうか…お腹空かない?ということで、事前に情報を仕入れていて、目星を付けていたお店に「行ってみよう♪」ということに。「なんかすごい距離歩いてない?」と思ったけど、バスやタクシーが通りそうな気配もなし。とりあえず、また、歩き始めると、島のおじいが私たちのそばで車を止まり…「乗って行きな!」とのお誘いが。お言葉に甘えて、近くまで乗せてもらっちゃいました。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
おじいに車から降ろしてもらい、お店に向かう途中のビーチに島の子供たちが元気に遊ぶ姿が!
一緒に写真撮ろう!と写真を撮りました。

与論の元気な子供たち
逆光だけど、与論の子供たちの元気で人懐っこい様子が、きっと伝わってますよね。

◎与論献奉とともに夜はふけていく・・・
そして?!ようやく下調べしていたお店に到着!


せっかくだから、ここならではのもの!ということで、
スーナ(海藻)を酢味噌で。
シビのお刺身を鹿児島のお醤油で。
そして…沖縄の海でよく見かける「オジサン」があるよ!っということで、から揚げで頂きました。

スーナ シビのお刺身 オジサン
与論近海の海産物は、どれもこれも美味しいかったですよ♪
皆さんも楽しみにしていて下さいね。

続いて、もう1軒。(いわゆるハシゴってやつ)

びきのから揚げ 地鶏のたたき
ぴき(←キホシスズメダイ)のから揚げ と 地鶏のタタキ
海の幸だけでなく山の幸もイケてます。
を食べていたら、島の人が緊急参戦?
なんでも、与論には「与論献奉」という客人をもてなす習慣があるとのこと。
与論の人たちもみんな人懐っこいけど、誰とでもお友達になってしまう能力にかけては、誰にも負けないメンバーが我がチームにも。
早速、与論献奉でお酒を酌み交わし始めると次々と地元の人たちが、私たちのテーブルへ。

お酒を飲めばみんな友達 笑顔大賞間違いなし!満面の笑み

子供もおじいも居酒屋のお客さんたちも、みーんな人懐っこい与論。
海の中も素晴らしいけど、フレンドリーで優しい地元の人たちや美味しい食べ物たちと触れ合いがある陸もとっても素敵。
本番のツアーも楽しくなりそうです。

えっ! 私たちのボデイガードは頼りになったかって?
とりあえず、お酒では与論の人には負けないようです。

◎松本の蘊蓄コーナー
与論献奉とは
最初に、親(ホスト)となる人が大きな盃に親が決めた量の焼酎を入れて、自己紹介を兼ねた口上を述べてから飲み干す。(この時に盃をひっくり返して残っていないことを見せる。)その後、子の人数分繰り返し、それが終わると親が交代し、これを繰り返すというもの。
宮古島のオトーリに似ています!が、起源が違うらしい。
「与論献奉」は、元々、琉球や薩摩から統治の為に送りこまれて来る役人への接待や事情を聞き出す為など、
厳しい支配下に置かれる事の多かった与論島民が生き抜いていくための手段だったと言われています。また、親が最初にのんで盃をひっくり返して見せるのは、と九物を入れていないことを役人にみせて安心させるために行ったからの名残りとのこと。
なぜか、そんな儀式に、参戦してしまいました!
この「与論献奉」で飲んだ焼酎は、島で唯一作られている黒糖焼酎「有泉」というお酒。
ものにもよりますが、アルコール度数は20度~35度。
翌日ダイビングがある方は、控えましょうね!←って、説得力がない??

松本の与論下見旅行記のバックナンバーはこちら

与論ツアーの詳細はこちら

2009 年 4 月 21 日

与論下見旅行記-2

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 7:51 PM

第1話をお送りして、翌日、続きをなんて書いておきながら、早くも3日。
遅くなっちゃいましたが、第2話。 いよいよ、与論島上陸です。

【第一日】
4月8日(水)

◎与論上陸

残念ながら、本部と同じく与論のお天気も曇り。
下見は、別に潜れさえすれば、お天気が悪くても関係ないから、
「今日の代わりにツアー本番の日は良いお天気にしてね」と、神様に願いながら、着岸の風景を眺めていました。

定刻より10分遅れて、無事着岸。 はやる気持ちを抑えて、上陸。

ツアー本番でも、案内をお願いする、現地のダイビングサービスの方が迎えてくれました。
早速、ダイビングボートが出航する港まで、移動。 すぐに準備開始です。

あらっ? ボートの上に不審人物が・・・・・。
賢明な常連の皆様はとっくにお気づきですよね。 例の牛男は武富です。
実は、今回の下見ツアーは、水野と仲が良いショップのオーナーさんと水野の計らいで、そのショップの女性スタッフとボデイガード役の武富と3人で出掛けたのです。 武富が水野の期待どおり立派なボデイガードとして活躍したかは、この後の旅行記を見て判断してくださいね。

とにかく潜らなければ!
ということで、到着して1時間も経たない間にダイビングに出かけました♪

◎ポイント調査

今回の視察は、短い滞在日程だったので、無理を言って、午後だけで、3DIVEお願いしちゃいました。

6月のツアーを想定して、潜ってきたポイントは・・・
*沈船あまみ*
港から10分もしないで到着。本当にあっという間!
少し浅瀬に船を止めてもらい、目指すは…もちろん沈船!
下調べ通り、やはり水深が深かった。。。
最大水深は、私のコンピューターで35メートルを超えました。
それでも?!船の一番下までは行ってませんよ!
3DIVEするから、浅めに!と言われてたので、下まで行きたい気持ちはありましたが、抑えました(^^;

*海中宮殿*
沈船あまみの隣のポイント。目と鼻の先。船で2~3分で到着。
といっても、皆さんのご案内の際は、1DIVEごとに港に帰る予定ですが、ここのポイントも港から10分かかりません。
今回は、メインの宮殿と柱部分を中心に行ってきました。
私も、同行した武富も、写真を撮りまくってました(*^^)v
そして、宮殿の天井のハート型の穴潜ってきちゃいました♪
何かいい事あるかな??なんて。

*ホヌホヌ*
ちなみに、ホヌとは…ハワイの言葉で「カメ」をあらわす言葉なんです!
それが、ポイント名の由来とのこと。
エントリーして、ビックリ!
その名の通り、カメがたくさん!!!
一度に20匹以上のカメを見たのは初めてでした。
しかも?!慶良間でみるカメの大きさと比べもにならないくらいの大きさでした。

沖縄の海とは、また違う魅力的なポイント揃いですね。

ポイント調査の後は、与論ツアーのもう一つのお楽しみ・アフターダイブ情報を仕入れようと、夜の街(?)を調査してきました。
頼りになるボデイガード付ですから安心安全。
この様子は第3話で・・・

与論ツアーの詳細はコチラ

2009 年 4 月 18 日

与論下見旅行記-1

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 8:22 PM

はいさい!松本です(*^^)v
与論島ツアー開催まであと2ケ月弱となりました!
7日と8日の海日記でチラッとお知らせしましたが、2日間で与論島ツアーの視察に行ってきました!

【旅の準備編】
実は、少し前から、水野に「視察に行けませんか?」とおねだり(*^。^*)
すると…「日程調整してみるね!」という返事が!
でも、それから数日、返事をもらえず…やっぱり難しいか(-“-)と思い、通常業務の日々。
そして、7日、いつものように、内勤業務をしていた私の隣で、水野が天気&海況チェック。
その数分後、「明日&明後日で、与論の視察に行ってくるか」の一言。
そこから、急いで船や宿泊先、与論島のダイビングサービスに空き状況等確認。そしてチケット手配。ということで、急遽、前日に与論行き決定となりました!
準備も何もあったんもんじゃないですよ~♪♪

【第一日】
4月8日(水)
あいにくの曇り空。時々薄日がさしてくる。雨は降らなそうだけど、与論のお天気はどうなんだろう・・・

◎本部港にて
フェリーの出航は9:10なのに、何故か8時前には本部港に到着。
ゴリチョに来る事はあっても、めったに、フェリーターミナルに入る事はないので、ゆっくり見物。
って、いっても小さなターミナルなんで、これと言って見る所はないんですが・・・・。
シーズンオフの本部港には観光客やダイバーらしき人は見当たらず、ターミナルの駐車場には乗船を待つ、大型トラックが何台か停まっています。
黒い牛を何頭も載せた、トラックに近づく人影が・・・
しかも、背を伸ばして荷台の隙間から牛さん達に触ろうとしています。

うるさいんだよ・・おまえ!

牛さんは、迷惑そうな顔をしています。  それにしてもど、この後姿・・・どこかで見たことあるような・・・・。

私たちが乗るフェリーが定刻より少し遅れて、入港してきました。
さっきの牛男は、妙にハイテンションなヤツでフェリーに向かって大声で叫びながら手を振っています。

「あんたが、呼ばなくても船は来るよ!」と、思いながらもフェリーが近づくとだんだん旅立ちモードになってきて松本のテンションも上がってきました。
それにしても、やっぱりあの後姿には見覚えがある。

◎いよいよ乗船

入港したフェリーに早速、乗船です。
本部から、与論まではわずか2時間半の航海ですが、実はこのフェリーは那覇を出航して本部~与論そして、さらに沖永良部~徳之島~奄美大島、そして鹿児島へと24時間以上の長旅をするんですね。

長い航海のために船内には、レストランや喫茶室などの設備が充実していて、大浴場までありました。
ただ、この航路を2隻の船が交互に運航していて、もう一隻の方はシャワー室しかないとの事でした。ツアーの本番の時にはどちらの船に乗船する事になるのでしょう・・・♪

◎そして出航

さて、船内をさーっと見学していたら、船がゆっくりと動き出しました。いよいよ与論を目指して、出航です。
出航するとすぐにゴリチョが見えてきました。見慣れた、ゴリチョも反対側から見るとなんか不思議な感じ。

明日の夕方まで、沖縄には少しだけお別れです。ゴリチョの後姿を眺めながら、ちょっぴり感傷にひたっていたのですが、前日の慌ただしい準備と早起きの疲れがここでどっとでて、洋上ではほとんど爆睡でした。

順調に航海を進めていたフェリーは定刻より10分ほど遅れて、与論に到着。

さてさて、これからが本番。現地のショップさんとの打ち合わせ。ポイント調査に、アフターダイブのお店情報入手、そしてホテルの下見とやらなきゃいけないことが盛りだくさん。 眠いなんて言ってられません。気合いを入れて、いざ、与論に上陸です。

与論のポイント調査の報告はまた、明日。

渡部・松本と行く与論ツアーの詳細はこちらを→

2009 年 4 月 15 日

エモンズ&辺戸ツアー!!

ハイサイ!!武富です。

ツアー開催まで、あと1か月です!!
皆さん準備はできていますかー???

ところで先日、与論島の下見に同行してきましたが・・・『う~ん与論最高!!』
いやいや・・・たしかに最高でしたが・・・

僕はそれどころではなく自分のエモンズ&辺戸ツアーが大切です♪
皆さん、まだ間に合うので、連絡ください!!
★エモンズ&辺戸ツアー★

ということで今回のブログは、辺戸岬の内容を・・・と思っていましたが、
急遽入ってきた、エモンズの面白情報を1つ♪


写真に写っているのは、スウィフトにもよく乗船しているジムさんです。先日の粟国調査にも参加してくれました♪
ん!?見た事あるかもという人もいるはずですね。この人は、何者なのかというと・・・スウィフトによく乗ってくださるショップのスタッフ(兼カメラマン)なのですが、エモンズに関してとても重要な仕事をしているのです。
4月7日は、エモンズが沈められた日です。
その日に彼は、アメリカ本土にいるエモンズの元乗組員や遺族からの依頼のもと、追悼のために潜り、写真を撮っているのです。
リンクを貼っているので、彼の写真を是非、見てみてください♪

エモンズ写真

『船のどこに何があり、こういう風になっているから、この角度から撮ってくれ』と、元乗組員からの依頼で、いろいろな角度からエモンズを撮っているそうです。BFスタッフも何度か誘われましたが、スケジュールが合わずに立ち会えませんでした・・・
こうした方たちとの交流はいままではなかなかありませんでした。国の違いかなのか?感性の違いなのか?同じダイビングですが感じ方が違えば、楽しみ方も違います。しかし、交流を深めるごとに、とても勉強になるし、新たな発見が耐えません♪
ツアーの際には、日本側のエモンズへの見方だけでなく、ジムさんたちのような米国側の見方も伝えられたらいいなぁと思っています。

2009年5月開催!!
15日:到着時間に合わせて、少なくとも1本はウォームUPダイブをします。ログ後本部の宿泊地へ移動
16日:辺戸岬2DIVE(オプション可能)本部宿泊&BBQ
17日:エモンズ2DIVE 各宿泊地へ送り
料金¥51000
※16・17日の2日間で4DIVEと2日間の15・16日の宿泊込

2009 年 4 月 12 日

ケラマにビーチに近海に♪

今日は慶良間チームと贅沢にもビーチと近海の両方を満喫してしまったチームがあります♪
そして、皆さんがお待ち兼ねの粟国ツアーの調査ダイビングも本日早朝決行して参りました!!


まだ時期的には早いかなぁ~なんて心配していましたが、エントリー直後から粟国の濃い魚影が僕らを迎えてくれました!!顔面ドアップのナポレオンに特大イソマグロ!!ツムブリの大群も僕らの周りを回遊しています!!

そして・・・

いましたー!!
特大ギンガメ球!!どーん!!
毎年見ても、ビビリます!!大迫力です!!
そんなわけで無事終了♪皆さん予約はお早めに~

続いて、慶良間チームです。
早朝に粟国いけたということは、慶良間までの道のりはとっても静か♪
海はべた凪でした~♪


①黒島北ツインロック
②タマナー
③アカヤー



透明度も抜群♪サンゴももりもり♪カエルアンコウなどのレア物にも会えて、盛りだくさんの慶良間ダイビング・・・といいたい所でしたが、オ○カモとさんとの約束も3度目の失敗・・・成功する日は来るのでしょうか・・・???(内容はひ・み・つ♪)

こちらは、贅沢ビーチ&近海ボートチーム♪

砂辺カリフォルニアサイドにイナンビシ・クマノミパラダイスと沖縄本島を満喫してきたようです♪


お昼休憩ものんびり自分達のタイミングで出来るのがいいですね♪
明日は慶良間ですね!!思いっきり楽しみましょう♪

2009 年 4 月 8 日

突然の旅立ち・・ 与論へGO!

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 8:56 AM

突然ですが松本、これから与論に向けて旅立ちます。

与論ツアーまで2ヶ月あまり。お蔭様で、常連の方々にご予約をいただき、この調子ならお宿のお部屋を追加手配しなきゃダメかなあ・・・。などど妄想中の松本ですが、楽しみにしていただいているお客様に最高の与論をご案内したいと思い、水野におねだりして、下見に出かけることにしました。

本番のツアーでも利用する本部発のフェリーにこれから乗船です。

どんな、旅になるのか、ちょっとワクワクです。

下見ツアーの様子はまた、報告しますね。

では、行ってきま~スッ♪

2009 年 3 月 6 日

辺戸岬エモンズツアー予約受付開始!

冬眠中!?
のダイバーの皆さん!!
目覚めの時が来ましたよー!!
今季はたくさんのツアーをスタッフが企画しています。
そして、僕も負けじとツアーを開催します。

なんと・・・
沖縄本島超BIGポイント
USSエモンズ辺戸岬です。

上級者向けのポイントですので、いきなりそこで09年初潜りというのは難しいです。ツアーに向けて十分、勘を取り戻しておいていただきたいので、早めに目覚めて始動していきましょう!!
目的の2ポイントは
沖縄の歴史的に非常に重要なものがみられるところです。
日本人としてはもちろん、そして、ダイバーだからこそ
見て感じることのできる沖縄の・・・いや、
世界的な歴史の爪痕を体感しようということです。

宿泊地の近くには、今帰仁城という沖縄の城跡が残っています。
アフターダイビングでも沖縄歴史を楽しみに行けるんです!!

2000年(平成12年)11月に首里城跡などとともに、
琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された今帰仁城跡。
かつての琉球(沖縄)では、沖縄の英雄として語り継がれる尚巴志【しょうはし】王によって
国内が統一される以前の時代を三山【さんざん】時代(1400年前後)と呼び、
3つの大きな勢力が争っていました。
三山は北山【ほくざん】、中山【ちゅうざん】、南山【なんざん】に分かれ、
ここ今帰仁城は北山を支配する按司【あじ:領主】の居城とされた。
その大きさは首里城に匹敵すると言われています。
見応えがあるのは何と言ってもその城郭とよばれる塀。
外周は約1500m、高さ6~10mで自然の地形に沿って巡らされた様は「万里の長城」のようです!!

他にもさまざまな体験ができる施設や自然体験できる滝や
ガマなどの洞窟、おシャレーなカフェ etc
ありすぎるので、まだどこに行こうかまだまだ迷っているのです。
2日目の夜には皆でBBQ♪
海中から陸から夜まで、たっぷり沖縄を満喫しましょう!!
休みの日には、遊びがてら
北部調査にいっていますので、
ご期待下さい♪

ツアーの日程と大体のスケジュールは次の通りです。

2009年5月開催!!
15日:到着時間に合わせて、少なくとも1本はウォームUPダイブをします。ログ後本部の宿泊地へ移動
16日:辺戸岬2DIVE(オプション可能)本部宿泊&BBQ
17日:エモンズ2DIVE 各宿泊地へ送り
料金¥51000
※16・17日の2日間で4DIVEと2日間の15・16日の宿泊込

2009 年 2 月 6 日

与論ツアー詳細決定!

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 11:19 AM

はいさい、松本です。

今年のツアーの「海でも陸でも沖縄を楽しんでいただけるように・・・。」というテーマ通りに、皆さんに楽しんでいただきたいと思い、先日、北部に下見に行ってきました。

下見の途中にちょっと寄り道をして。。。
沖縄の桜(寒緋桜)がもしかしたら、咲いているかも?ということで

今帰仁城跡に立ち寄ったり、その付近をドライブしていると・・・
「おぉ!少~しだけど・・・咲きはじめてる!!」
思わず、写真撮っちゃいました♪
あれから日にちも経ち、桜祭りも始まっているので、きっと今は満開に咲いている頃だと思います!

さてさて、本題の下見ですが・・・
与論への玄関口になる本部の近くに、あまり高くなくって、皆さんに喜んでもらえる、隠れ家風の宿はないかな?
ちょっと、一休みに寄れるおしゃれなカフェはないかな?
夕食はどうしようかな?
などと思いながら、あちらこちら見てきました。

そして、そして、やっと、ツアーの詳細を皆様にお知らせできるようになりました 😀

やっぱり、ブルーフィールドのツアーなんだから、沖縄でも潜っていただかなくちゃ!ということで、初日は、伊江島で2DIVE。しっかりと沖縄の海と与論の海の違いを楽しんでくださいね♪

そして、お泊まりは、「これぞ、やんばる!」という、のんびりした、それでいて素敵なところに絞り込んでいます。最終的にご参加人数によって、調整することになりますが、どちらになっても、きっと皆さんに喜んでいただける宿と思っています。

与論でのポイントは・・・先日のメイキングブログにも書いたように、たくさんの魅力的なポイントがあって、目移り状態です。現地でお世話になるショップの方などと、何度も相談しながら、練りこんでいます。

与論のベストシーズンということで、現地のダイビングショップやホテル、そして、やんばるの宿の空き状況などの調整等、初めてツアーを企画する松本としては冷や汗 😉 ものでしたが、直接、現地のショップや宿に交渉してみたり・・・と、松本的には大満足。きっと、皆さんにも楽しんで頂けること間違いなしの『与論島ツアー』完成しました!

日程: 6/18(木)~6/21(日)

ツアー詳細はコチラをご覧ください。

ガイドは渡部と私・松本が努めさせていただきます。皆さんのご協力も頂きながら、楽しくって、感動いっぱいのツアーになるように頑張ります。

2009 年 1 月 22 日

与論ツアー メイキング「スペシャルツアー2009!」 -2

Filed under: スペシャルツアー2009,与論ツアー — admin @ 8:04 PM

「スペシャルツアー2009」

海でも陸でも沖縄をめいっぱい楽しんでもらえるツアーを目指して・・

ブルーフィールドの各スタッフが大好きなポイントを選んで、作り上げる「スペシャルツアー2009」。準備も大詰めに入ってきました。 各スタッフのツアーに対する思い入れや、準備の奮闘ぶりを紹介していきます。

★★松本 由香利★★

今回は、現在、ブルーフィールドの唯一の女性スタッフの松本。
松本が、自らのたっての希望で選んで準備に頑張っているのは、あの島です。

はいさい!
松本は「与論島ツアー」を担当します(*^^)v

与論?! 与論って鹿児島だよね。 「沖縄での滞在を海でも陸でも楽しんでもらえるツアー」のはずなのにルール違反じゃないの?と、思った方もいらっしゃるかもしれません。
朝鮮半島や琉球王朝、薩摩藩に属したり、米軍に占領されたり。と、沖縄と同じように周囲の都合に巻き込まれ続けた歴史。地図で見ても沖縄に近い小さな島。沖縄と似ている所、違う所そんな目線でもツアーを楽しんでいただけるんじゃないかな。ってことで、与論なんです。
なぜ、与論島を選んだかって??
それは、素晴らしいポイントが沢山ありすぎて、どこにお連れすれば良いか迷ってしまうほど魅力的な水中。そして、美しい風景、独特の文化や習慣に触れられる陸でのひと時もとっても魅力的だから!

水中は…
一言でいうならば、地形、砂地、魚影…と色んな海が楽しめる島!
沈船や宮殿などポイントもたくさんあり、何度潜ってもあきることはありませんよ♪
~ポイントの一部をご紹介しますね~
「沈船あまみ」
1993年に海上保安庁の元巡視船「あまみ」が沈められたポイント。
船体はなんと全長51mもの大スケールです!
また、沈船の周りは魚影も濃く、イソマグロやカスミアジなどが回ってくることも♪
「茶花」(別名「海中宮殿」)
ここは、きれいな砂地に本殿と柱があります。
そして、その本殿の天井にはハート型の穴が!
ということで?!ここで水中結婚式を行うこともあるそうです! ロマンチックですよね♪
「長崎の塔」
人の横顔に見える人面岩があるんです。
他にもアーチやトンネル、また、ドロップオフがあるので回遊魚をはじめ魚影も楽しめるポイント。
「ウワヌマキ」
のどちんこ型とL字型のアーチ、また沖には離れ根もあります。根の周りの魚影の濃さも魅力。

ここでは、ほんの一部しか紹介できませんが…もちろん、まだまだたくさんのポイントがあり、どこをツアーに組み込むか本当に悩み中です。
初心者~上級、またマクロ派~ワイド派まで楽しめること間違いなしです!

陸は…
鹿児島県の最南端の島ですが、沖縄本島最北端の辺戸岬から28㎞と、どちらかというと沖縄に近いんです。
でも建物は、沖縄とも鹿児島とも、違っていて「白」を基調としたものが目立つのですが、その風景がギリシャ・ミコノス島と似ていることから、姉妹都市の協定が結ばれているんです。
旅の楽しみのグルメ情報はというと、沖縄らしいもの、鹿児島らしいもの、そしてどちらとも違うものあり。そして与論の地酒・黒糖焼酎と美味しい食べ物、飲み物満載なんです。でも、あくまでもダイビングが主目的ですから、お酒はほどほどにとどめながら楽しみましょうね。
そして、松本がとっても楽しみにしている陸の観光スポット。
美しい海に囲まれている与論島には素敵なビーチがたくさんあるんですが、中でも、干潮時のみ小さな小さな島のように姿を見せる「百合が浜」という砂浜。
この砂浜には、なんと、年の数だけ拾うと幸運を呼ぶと言われている「星砂」が混ざっているんです。
松本といっしょに星砂を探して、幸運を引き寄せましょう。

どうですか?
みなさんも、与論に行きたくなってきたんじゃないですか?
今回は与論のベストシーズン・6月にツアーを開催決定!

世界中を旅した、作家の森瑶子さんが最も愛した島—与論。
海はもちろん陸も満喫してもらえるよう、さらにプランを練りこんでいます♪
次のお知らせを楽しみにお待ちください。

2009 年 1 月 18 日

辺戸岬・エモンズツアー メイキング「スペシャルツアー2009!」 -1

Filed under: エモンズ,スペシャルツアー2009,辺戸岬 — admin @ 10:50 PM

「スペシャルツアー2009」

海でも陸でも沖縄をめいっぱい楽しんでもらえるツアーを目指して・・

ブルーフィールドの各スタッフが大好きなポイントを選んで、作り上げる「スペシャルツアー2009」。準備も大詰めに入ってきました。 各スタッフのツアーに対する思い入れや、準備の奮闘ぶりを紹介していきます。

★★プロローグ★★
ある日、水野から4人のブルーフィールドスタッフに指令が下りました。
「今年のオススメツアーは、単に、いつもはあまり行かないポイントに行くのではなく、ダイビングを中心に沖縄での滞在を海でも陸でも楽しんでもらえるツアーにしたい。各自アイデアを持ち寄り早急に準備を開始すること」
社長はいい。指示をすればそれでよいのだから。
と、思った者もいたかもしれません。何はともあれ、その日の夜、4人ですぐにミーティングを開始しました。
まずは、ポイントやテーマを決めて、絞り込んだポイントやテーマでどのようにダイビング以外の沖縄を楽しんでもらうかを検討することにしました。
数日後、絞り込んだ行き先やテーマを元に水野を交えて5人で話し合い5つのツアーが決定しました。
ツアーの準備の担当は大好きなツアーをそれぞれが選べることになったのです。

★★武富 彰★★
では、いつものようにハイテンションで準備中の武富に担当するツアーへの思いを語ってもらいましょう。

こんにちは僕・武富は辺戸岬&エモンズを担当することになりました。

お客さんにどこか面白い所はありますか??と良く聞かれます。
沖縄で見てもらいたい所は、先ずは海!!
でも、そんな時は海以外の事を聞かれている事が多いので、次のような事を意識してお答えするようにしています。
・沖縄そばなどの食やうちなー文化。
・アメリカとの融合文化。

・そして、絶対日本人として見て欲しいのが、戦争という悲しい歴史。
・くわえて、もともと大陸と陸続きだったという地理学的歴史。

最近の武富のお勧めは、南部の「ひめゆりの塔」「玉泉洞」です。目をそらしてはいけない戦争の歴史、そして、何万年の時が作り上げた、神秘的な地形。その両方を南部に行くと、間近で見ることができるのです。

では、僕達、ダイビングガイドのフィールドでは、どのように沖縄の歴史を感じることが出来るのでしょうか??
それこそが、僕が今回、自ら希望して担当することにした辺戸岬&エモンズ!
陸上でしかできないはずの鍾乳洞が海底に沈んでいる辺戸岬。

海底に沈み、閉ざされた空間に出来た辺戸ドーム。何世代も何世代も暗闇の中で生活している内に退化して目が無くなってしまったという、そこにしかいないコオロギ!!
第2次世界大戦末期に日本軍に攻撃され、武器や機密の漏えいを防ぐために米軍自らの手により沈められたUSSエモンズ。
60年余りの年月、海底で静かに眠り続ける全長80mの巨大な戦艦。
人より大きいプロペラ。そのままの装備が海底40mに沈む戦争の証人!!

どうです?潜らないではいられませんよね。

水深が深く、流れも早い。スキルの求められるポイントです。
でも経験を積んで上達していけば、武富イチオシの素晴らしい体験が待っています。

このツアーは、経験数やスキル、お持ちの装備などについて、やや高めのハードルを設定させていただくことになります。すでに、そのハードルをクリアされている方は、是非に。 もう少しで、ハードルをクリアできそうな方は、ツアーの日までには、まだまだ時間があります。お近くのポイントやブルーフィールドでスキルを磨いて挑戦してみましょう。

次回は、このツアーのもう一つのお楽しみ。 やんばるの陸上を楽しんでいただくための武富の仕込みをチラッとご紹介します。

« 前ページへ

HTML convert time: 0.485 sec. Copyright (C) 1998-2008 Bluefield co;ltd All Rights Reserved