2010 年 4 月 5 日

ラビリンス 迷宮ダイブ 

ハイタイ、山崎です。

今日は、やや西風強し。
スウィフト号、午前1便、午後2便の運行で、チービシへ行ってまいりました。

今日いらした皆さんは、地形リクエストと、ジンベイリクエスト。
残念ながらジンベイザメダイビングは欠航となりましたが、ダイビングポイントは、神山島の南にある、ラビリンスをチョイス。

武富チーム、五十嵐チーム、山崎チームの3チームで地形ダイブを堪能してきましたよ。

ここは、ラビリンス(日本語で「迷宮」)というだけあって、通り抜けられる穴がたくさん会って、おっもしろいんですよね。
穴の中に入ると、上の隙間からの光が差し込んで。。。
洞窟の中には、ホウセキキントキ、アカマツカサやハタンポがひしめいていたり、ツバメタナバタウオが隠れていたり。
根の周りは、真っ白な砂地。
山崎チームはオシャレカクレエビやサラサエビを見ていたら、砂の中にミナミウシノシタがうずもれて隠れていました。

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ここは、根の上には、サンゴがいっぱい。
ユビエダハマサンゴ、パラオハマサンゴ、コモンサンゴなどなど。
その中に、たくさんの種類のクマノミたちが住んでいるんですよね。
最近は、クマノミ、繁殖期なので、特にハマクマノミは気が荒いです。ちょっとお邪魔して、卵を見ようかなーと近づいたら、手をすっごく噛まれたり、カメラのストラップを噛まれたり。
「ごめんよごめんよー」っと退散いたしました。

大きなコブシメもたくさんいたし、その卵もサンゴの枝の合間にありましたねー。
とっても大きなムカデミノウミウシを見たり、まさに春の沖縄ダイビング満喫でした。

そうそう、五十嵐チームは午前中はイナンビシでも肩慣らしに潜ってきました。
午後は余裕の表情でしたね。

集合写真

午後のチームの間では、イバラカンザシって何なの?という疑問が話題になっていました。
本当に、海の中は不思議でいっぱい。
ガイドの私達が紹介するもの以外でも、自分で見つけて「???」って思ったり、じっくり見てみたいと思うものがあれば、水中でも教えてくださいねー。
イバラカンザシは、ヒョコっとサンゴの中に隠れてから、ゆーっくり出てくるところまでじっと見てると面白いんですよね。

それでは、また明日!

原田雅章氏の水中フォトツアー

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