秒読み段階です。沖縄でのナイトロックス。
全国のブルーフィールドファンの皆様。
はいさい!土門です。
今日はとっても暖かい1日になりました。
日中の最高気温は なんと26度!! 初夏です。
慶良間への移動中にはトビウオもしゅぱ~~~~と飛んでいました。
トビウオが飛ぶといよいよ暑いシーズンがやってくるなーとワクワクしてきます。
さてさて、表題のナイトロックスです。
昨年から やるよ~やるよ~って言い続けてなかなかスタートできなかったのですが カウントダウン状態に入りました。
そこで、今日は土門、大谷の2人は業務研修として慶良間でナイトロックスSPのシュミレーションをやってきたのでしたー。
事前に教材を使ってナイトロックスについて自習をしてきた大谷君。
DVDを使っての自習もしたので 分かりやすかったみたいです。
海外では酸素分圧40%までならレギュレーターはノーマルエア用の物でも大丈夫とも言われます。
確かにアメリカでは公立機関がそういう発表もしています。
しかしナイトロックスのマニュアルにもあるように ①各国または地域によって定められた規則に則って使用する ②器材メーカーの指示に従う
というルールもあります。
現在 国内販売されているほとんどの器材メーカーの基本姿勢としては多くがナイトロックスでの使用について条件を付けています。
例えば某メーカーのカタログには「箱から取り出してすぐの新品の状態であれば」という一文が有ります。製造時の組立工程がハイレベルのクリーンコンディションであることがその根拠ですが、通常の圧縮空気を使った場合は「ノーマルエアを使った場合はナイトロックスでの使用前に超音波洗浄を含めた分解、オーバーホールを行い、ハイレベルのクリーンコンディションで専用の潤滑剤を使用して組み立て調整が必要になります」ともあります。つまり、このメーカーの場合新品で購入してからずっとナイトロックスしか使わないなら大丈夫だけど、今日はノーマルエア、明日はナイトロックスと言うような使用は認めていないわけです。
日本国内で購入できるレギュレーターメーカーは沢山ありますが その中でもナイトロックス対応をうたっているメーカーは限られています。
上記のような条件をつけているメーカーもあります。これから器材購入をお考えの方は ぜひ一度ご相談下さいね。
ナイトロックスに関しては水面下でかなり長い間 情報収集と実地の検証をしてきたブルーフィールドならではのノウハウをもってご案内させて頂きます。ちなみにブルーフィールドでは ナイトロックス専用のレンタルレギュレーターも用意しました。
スタッフとしての参加というより普通に嬉しそうです。使ったタンクの酸素濃度はアナライジングの結果32.6%。 皆さんご存知の様に通常は21%ですから1.5倍の酸素です。 朝からオフィスで吸ったら頭がしゃきっとしそうな濃度ではないですか?
左側のDCは空気仕様のスントのスパイダー、右側のはナイトロックス仕様のAPEKSのパルスです。左は水深10.1mで90分の減圧不用限界を表示しています。右側は同じく水深10.1mで200分!潜水時間は17分を過ぎた頃ですからどちらも余裕ですが、それにしても倍以上になるってすごいですよね。最大水深と残圧計だけ気にしていれば減圧症の不安はほとんど気にしなくて良いですね。
ブルーフィールドが提供するSPでは 何故今まで 沖縄ではナイトロックスが無かったのか? ナイトロックス用の器材でお薦めは? DCでは何が良いの?といった周辺情報も含んだコースになる予定です。タンクとレギには限りがありますので興味のある方は スタートしたらお早めにお申込くださいね♪