2011 年 11 月 9 日

3日間沖縄でのダイビングの成果は?

ハイタイ、山崎です。

今日の沖縄は、雨模様。。。
前線が沖縄周辺をウロウロしていたため、天気予報どおりの風向きや風の強さではなかったり、なかなかコンディションが読みにくい一日でしたが、ケラマと沖縄本島近海で、いつもと違った運航でダイビングを楽しんできましたよ。

渡部チームは、ライセンスを取得したばかりのお姉さんたちを連れて、3日間ダイビングの初日。ジンベイザメとのダイビングも明日かあさってに控えているので、今日はゆっくり、浮力のとりかたや基礎を復習しながらのダイビング。
山崎チームは、エンリッチド・エア(ナイトロックス)のタンクを背負って、今回3日間ダイビングの最終日。
五十嵐チームは、渡部チームの方のお姉さんが、これまたライセンス講習。プールで楽しく練習をしてきました。

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今日のダイビングポイント:ケラマ諸島&沖縄本島
①トウマ西(座間味島)
②トウマ西(座間味島)
③イナンビシ(沖縄本島)

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エンリッチド・エアチームから、いくつか生物の写真をご紹介しましょう。
さきごろ上級者ばかりのチームで離島でダイビングをし、ちょっと自信を失いかけていたFさん。今回3日間ラッキーなことに連日マンツーマンでダイビングをし、苦手意識のあった、「潜降」「耳抜き」「浮力の調整」を再復習。
耳ぬきをしながらロープを使わずフリー潜降ができるようになり、3日目には、カメラをレンタルして撮影を楽しむまでに。エンリッチド・エア(ナイトロックス)を使って、減圧不要限界の時間を気にすることなく、マンツーマンで撮影に専念してきましたよ。
座間味島のトウマでは、どうやったらハナビラクマノミが綺麗にとれるかとか、デバスズメダイやクロオビアトヒキテンジクダイを撮ってみたり。
強風、突風のため、ダイビングポイントは動けませんでしたが、逆にそれだからこそ、1本めのダイビングで満足いかなかった撮影を、2ダイブ目で再チャレンジしたり。

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午後は、通常とは違った運航で、海が時化る前に沖縄本島近海に戻ってきました。
イナンビシでは、昨日も見た大きなネムリを、自分で撮影してみたいということで、挨拶しにいってきました。
んー今日はご機嫌斜めかな。顔をこちらに向けてくれなかったので、シルエットのみ。
クマノミくんは、今にもハッチアウトしそうな卵を大事そうにお世話していました。

卵の世話をするクマノミ! 頭かくして尻隠さず・・・? ネムリブカ

前線の影響で、なかなかコンディションが読みにくい日が続きます。
明日はどんなところでダイビングできるかな?

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2011 年 10 月 29 日

慶良間でファンダイブ

はいさい! 土門です。

秋晴れの良い天気の中、スウィフト号は慶良間へ、ビーフラップ号は午前だけ潜るというお客さんと近海へ。
スウィフト号の担当スタッフは土門&五十嵐。 なので慶良間便の海日記になりまーす。
それぞれのチームでコース取りも違ったので見た生物も若干異なりますが 以下報告しまーす。
①トウマ
②ドラゴンレディ
③アリガーケーブル  に行ってきました。

トウマでは 土門チームはいつもとは全く違うコース取り。沖に出て砂地散策~ウミサボテンなどの後
ウミテング探し。 先にヒメオニオコゼのペアが見つかったので その周辺をじっくり探したら
発見しましたー。

これで擬態になってるの?おぉ~ちゃんと擬態になってますねー

王道のカクレクマノミやガーデンイールは結局見に行きませんでしたねぇ。
こぶしめそうそう、コブシメも居ました。

2本目では アカヒメジ、ヨスジフエダイ、ガーデンイールの他にミナミホタテウミヘビなんかも
見に行きましたよ。

ヨスジフエダイと一緒に

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撮影の仕方で 結構雰囲気が変わりますよね。右のは なんか悪そうに見えます。

よ~く見るとミカヅキコモンエビも。安全停止中♪

他にもエビだらけだったり 3本目ではサメが居たりと今日も楽しいダイビングでした♪

2011 年 10 月 28 日

ちょっと変わったポイント選択で意外な出会い

ハイタイ、山崎です。

うーん、今日も北からの風。慶良間まで出航しましたが、まだまだうねりの残る、沖縄の海です。
今日は、ちょっと趣向を変えたポイント選択で、慶良間やチービシの海を楽しんできましたよ。

今日のダイビングポイント:ケラマ諸島&チービシ
①ムチズニ(渡嘉敷島)
②前島南(前島)
③ラビリンス(神山島)

まずは、北風のときにたまに行く、ムチズニへ。巨大ハマサンゴやソフトコーラル、そしてそこに「クマノミパラダイス」と呼びたくなるような、さまざまな種類のクマノミたち。
砂地にはハゼも多く、共生ハゼやオトメハゼもいましたね。

お次は、前島へ進路をとります。
なかなか、最近ダイビングサービスが利用していないポイントへ。通好み?大谷チームはキンチャクガニ探しに精をだし、山崎チームは幼魚ウォッチング。
地形だけじゃなく、アジアコショウダイの幼魚、ヨコシマクロダイの幼魚、カンムリベラの幼魚など、かわいい子供たちを見ました。

前島南にて

そう、意外な出会いといえば、ここで2匹もアオウミガメに出会いました。
「カメポイント!」というほど遭遇率が高いポイントもありますが、こういった、期待していないときに現れるカメは、なおさら嬉しいものです。とっても甲羅がキレイな子達でしたが、やはり人なれしていないようで、すぐに泳ぎ去ってしまいました。

アオウミガメ!(沖縄 ダイビング) 慶良間ブルーに溶け込んでいきます

午後は、神山島はラビリンスへ。
洞窟をすり抜けたり、砂地の生物を観察したり。ネムリブカもいつものところにいましたよー。
こんな、かわいいテンクロスジギンポも。穴を出たり入ったり、遊んでいるようでした。

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今日のお客様は、全員エンリッチド・エア(ナイトロックス)のスペシャリティをお持ちの方々。
みんなで緑と黄色のステッカーを貼ったタンクを背負い、より安全に、楽しく、ダイビングを楽しんできましたよ。
だんだん普通になりつつあるこの風景。もっとエンリッチド・エアのSPが普及していくといいなーと思った今日でした。

2011 年 10 月 17 日

渡名喜1泊ツアー

はいさい!大谷です。

第一回!ビーフラップで行く渡名喜1泊ツアーの報告です!
ドリフトを主体に慶良間、渡名喜の海を楽しんできました~♪
海況に悩まされた部分もありましたが渡名喜島に上陸をしての島散策や情緒溢れる建造物など普段では経験することのできない世界を満喫してきましたよ。

14日 朝日が昇る前の嘉手納漁港に今回のツアー参加者が集合
静まり返る海の上にいる中今回のツアーのイメージが頭の中で駆け巡ります。。。
ダイビングはコンディションを見てポイントのチョイスを、慶良間と渡名喜をあわせて1日4diveです。
まずは、潮の流れも緩やかな【黒島北ツインロック】でウォーミングアップ
だーれもいない黒島で潜れるというだけでちょっとワクワクしますね~
いつも見る天然のヤギも姿が見えません。まだ寝ているのかな?

渡名喜1泊ツアー!

離れ根は大物こそはでなかったものの、あいかわらずの魚影の濃さ!
キンギョハナダイやグルクンが一面に乱舞しています。
一番の盛り上がりを見せたのはツアー1dive目のエントリーの瞬間 1人がエントリーすると拍手と歓声が上がっていましたね(笑)

そして2dive目は【自津留】
ここのポイントは先日の早朝調査ダイブで潜ったときにホワイトチップやカスミアジ、マダラトビエイなどを見ることができたので
ちょっとした大物も期待しながら、、、
緩やかな流れに乗ってなだらかにくだる根の際を泳ぎながら先端のイソバナを目指して泳いでいきます。
目の前を色とりどりの魚が泳いでいくのを見ながら ふっと水面を見上げると朝日の光と頭上を泳ぐ魚のシルエットは普段の
ダイビングでは感じることの出来ない幻想的な風景でした。
早朝ダイビングのときに感じる水中のあの独特な雰囲気はダイバーの特権でしょうね。

自津留カスミアジ

2本目をエキジットしてくるとそろそろ慶良間に何隻かの船がやってきました。
ここからビーフラップは今回のメイン舞台である渡名喜島へ舵をとります
天気も良かったこの日は渡名喜までの30分を船首で寝そべりながらちょっと昼寝(?)をしていても気持ちが良いものです。
そうこうしているうちに渡名喜へ到着。

もうすぐ渡名喜

3dive→お昼ごはん→4dive目は【アンジェラ口】
いわずと知れたカメポイントです。
ガメラ級に大きなアオウミガメがじゃんじゃんと出てくるのです。
この日も大きなカメが続々と登場。
視界の中に4個体もいたシーンもありましたね~
水深25~30mの崖には慶良間ではなかなか見かけないハナゴンベもエンリッチを使っていれば3dive目でもじっくりと撮影に専念できます。
浅瀬にはハマフエフキが30匹くらい群れていて その群れの中には大きなマルコバンも数匹混ざっておりついつい浅瀬でも粘ってしまったのでした♪

アンジェラ口マルコバン

慶良間と渡名喜をガツンと4diveした後には渡名喜島へ上陸!
この時15:30

渡名喜島入港

僕も島の上陸は初だったのでちょっと(いや~かなり!)わくわくです。
島に入る直前に小雨が降ってきたのでとりあえず今回お世話になる宿【ふくぎ屋】へチェックイン
一息つく間もなくBFチームは遊びに!
実は前からちょっと(いや~かなり!)渡名喜に行ったらこれだけはやっておきたい!
それは【リアルマリ〇カート】!!

エコカー

1人乗りのエコカーです。
これさえ手に入れば渡名喜島をぐるーっとドライブして1周することができるのです。
これがまぁ~~楽しい!!
普段は真面目に仕事している僕でもこれに乗った瞬間に子供に返っちゃいましたね~!(笑)
そんなこんなで遊びながら島を回っているうちにすっかり夜に。
夜はアンジェラ口の砂浜 あがり浜でBBQ~♪
、、、、のはずが夕方から降りだした雨はやまずに食堂の縁側の屋根の下でBBQです!
黒毛和牛サーロインや石垣牛肩ロースステーキに知る人のみぞ知るブランド牛の山城牛中落ちカルビなど沖縄でも高級クラスの肉をオリオンビール片手に満腹になるまで楽しんできましたよ♪

黒毛和牛サーロイン

そして宿に戻る時にはふくぎ並木の道の足元がライトアップされていて映画のワンシーンに出てくるような雰囲気。
ついついいつもよりも歩調をゆっくりとしたくなるような。。。

ふくぎ並木

沖縄の古民家がそのまま残っている渡名喜は小さな集落に人口約300人の村民が暮らしています。
今回お世話になる宿も昔使用していた民家をそののままの形を残しているもので自然の中で遊ぶ者としては高級ホテルよりもなんだか心が落ち着くなぁ。。。(高級ホテルも泊まってみたいけど)

ふくぎ屋

この島は村民全員が家族のようなものだと今回お世話になった方はおっしゃっていました。
島の人間ではない僕たちが雨の中を歩いていれば「乗っていきなぁ~」っと気軽に車に乗せてくれたり、電波が届かなく携帯などの通信が使えなければ使えるところまで連れて行ってくれたりとなんとも心の温かい島でしたよ♪

15日 8:00港集合
朝ごはんを船で食べてから またダイビング三昧な1日がスタートです!
さぁー今日はどこに行こう。。。
ちょっと風が強いなぁ~うねりも結構あるなぁ~っといった感じで
渡名喜はあきらめて慶良間へ向かうことに。
1dive目は【ウチャカシ】
深場からじっくりと探っていきヤギの裏に一生懸命に隠れているホホスジタルミの幼魚などを撮影
そして、ここのポイント1番の見所のダイナミックな地形と自然が作り出した水中階段は迫力満点!
その後は風の向きが変わったり雨が強く降り出し視界が悪くなりとドリフトには悪条件な状況に。。。
2・3dive目は知志でアンカーリングと黒前崎でゆるーくドリフトで普段とは違ったルート取りなどをして楽しんできました。

慶良間ドリフトビーフラップ

渡名喜ツアーラストを締めくくる4dive目は【男岩】
慶良間のドリフトといったら男岩!!
大物が回遊してきやすい位置で根待ちをするも、、、ん~
場所を変えてしばらくしたら小ぶりではありましたがイソマグロ、大きなクロヒラアジなど
ラストダイブを満喫して締めくくりました。

男岩

帰りは連日のダイビングと夜の疲れかみんな爆睡していました。
気づいたら港へ着岸。。。あっというまの渡名喜1泊ツアー
ダイビングに島での遊びに夜のBBQと大!大!大満喫な2日間でしたー!

集合写真!全員揃っていないですが・・・

今回のツアーを終えて・・・
楽しい!!の一言!
この先もこんなツアーをちょくちょくやって行きたいなぁ♪
やりますよー!!
また渡名喜1泊or他の島?かは分かりませんが来年も必ずやりますよー!
参加条件は【がっつりダイビングを楽しみたい方】もしくは【ダイビングは1日2~3本で良いけど離島に行ってゆっくり遊びたいなぁ】という方!
企画しますので待っていて下さいね~♪

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

いきなりドリフトツアー

はいさい!
土門です。

ビーフラップ号の素晴らしさを再確認してしまう1日。
波高が高く、慶良間に向かうには船酔いの心配しなくてはならないような海況ですが
船の性能+操船で 快適に慶良間までのデイトリップ。
ちょいと足をのばして久場島まで行って来ました♪

①久場 キャニオン
②紺瀬
③ムチズニアウトリーフ

地形が楽しい&大物も期待しちゃうドリフトダイビング。
そして 「当然でしょ?」的にエンリッチドエアのタンクでのエントリー。

ダイナミックなクレバス、ドロップオフ、でっかいサメ、豊かな生物などなどで丸一日 たっぷり遊んじゃいました。

晴れてたらもっともっときれい光をあてるときれいですね~~

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大きくしてみるとわかるんですが 卵の中に卵黄のうをつけた稚魚が!研究者の観察によると早朝にハッチアウトする事が多いというので

明日の朝位にはばんばんハッチアウトしているかもしれませんね

おや、こんなところにウミウサギガイ

こちらは ソフトコーラルも無い所で ポツンといたウミウサギガイ。

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ドリフトダイビングは それなりに技術と知識が要求されるダイビングスタイルです。
でもそれだけに ダイビングの幅が広がりますし上級者ならではのポイントにも行けたりします。
ぜひ、スキルアップしてご参加下さい。

2011 年 10 月 12 日

ビーフラップにて 早朝調査ダイブ @慶良間 

はいさい!

土門です。

おとといまで曇&雨で「沖縄とはいえこの時期は寒いんですね」という感想を持ってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが
本日の沖縄は  暑い!海穏やか! 気分は上々!
昨日の夜 予報をみて決まったシフトが朝調査ダイブ♪

で、行って来ました。慶良間で2本、しかもエンリッチドエア ナイトロックスで。
こんな書き方で始まると遊びのように聞こえるかもしれませんが お仕事です!

今年は台風の影響で多くのポイントで岩が割れたりサンゴが吹っ飛んだりしているので生物も変化していたりもします。
各ポイントについて最新情報にアップデートすることもとっても大事。

皆さんに良いガイディングを提供するために(楽しみながら)早起きして行ってきました。
メンバーは 船長・水野。ガイド陣から土門、大谷、川瀬の3名。川瀬についてはトレーニングも兼ねています。

①自津留 ダイブタイム50分
水面休息もしっかり1時間。
②下曽根 ダイブタイム40分

で、どのくらい早朝かというと
「2本潜って帰って来る途中に 慶良間に向かうスウィフトとすれ違った」といえばご想像いただけるでしょうか。

日の出前の嘉手納を後にして出航!

いやぁ だれも入っていない海は それだけでなんか幸せ。

朝焼けの陽射しを浴びながらエントリー準備

エントリーしたらいきなり 眼の前をホワイトチップがす~っと泳いでいって岩陰に。

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棚の近くには無数の魚たち。 多すぎて種類もじっくり見てられません。

調査じゃなかったら ここだけでもかなりの時間遊んでたでしょうねー

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そのうち こんなのも現れました。マダラトビエイです。

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大きいのから小さいの、単品や群れなどいろいろ盛りだくさんでしたよ♪

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移動してから目指すのは久場島の南 。「下曽根」

下曽根到着♪

いやぁ 僕もかなり久しぶりだったので ちょっと緊張。「前回入ったときは激流だったなぁ」なんて思いながらエントリー。

やっぱり激流。
大潮だし、この時間帯だもんなぁ。  でも だからこその魚影の濃さ!

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壁?と思ってしまうほどのグルクン、テングハギ、ウメイロモドキetc…そして時々壁の向こうから
現れる大物たち。イマイチ良い写真が撮れていないのが残念です。

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いやぁ大興奮です。

ちっちゃい根なんですが・・・
ドロップオフなもんで落ち着いてじっくり観察(撮影)できる場所はめちゃ浅いかそこそこ深いか(22~24m)なので
ナイトロックスで潜っていても あぁもう少しこの水深で粘っていたい~と思うほど。

目の前でぐるぐるしてる大物たちを見ながら後ろ髪引かれる思いで浮上開始したのでした。

そんなこんなで 2本終了
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大興奮なドリフトダイブとなりました。

大物を見つけても冷静さを保てる経験も必要だし、守るべきルールや身に付けるべきノウハウもたくさんありますが
皆さんも テクを磨き、大興奮間違い無しのドリフトダイビングを一緒に楽しみましょう!

2011 年 9 月 5 日

慶良間ファンダイビング

Filed under: エンリッチドエアー,スウィフト号,慶良間 — admin @ 11:15 PM

はいさい! 大谷です。

今日はもう台風のうねりもだいぶ落ち着いて順調に海況回復していますよ~♪
スウィフトでファンダイビングと体験ダイビングで楽しんできました!

今日のお客様は昨日ドリフトツアーに急遽ご参加のKさんご夫妻とIさん、Oさんの4人です。
まずは台風以来初の「野崎」
皆さんEANxを背負ってエントリーです
水底の砂地を沖まで進み広範囲に生物ウォッチをしてメインのサンゴの群生のボトムからトップへめがけて泳いでいくと
サンゴの上に群れるグルクンやデバスズメダイ、ハナゴイ、キホシスズメダイを真下から見上げるのはいつもと違った視点で観察できて新鮮でした♪
ソウシハギはエダサンゴのベッドで気持ちよさそうに寝ているような、何だかベッドが硬くて寝心地が悪いのか、、、
ゆらゆらとしながら上手く擬態していましたよ♪
擬態の名人といえばウミシダに隠れているコマチコシオリエビやバサラカクレエビなどもじーっくり撮影できましたよ♪

野崎沖縄ダイビング

そして2dive目は座間味島へ渡って
「ケラマハナダイ」へ
ここの沖の砂地にはドワーっと一面にガーデンイールが生息しています。
体をニョキニョキと伸ばしながら流れてくるエサをパクパクと食べていましたよ。
みんな同じ方向を向いて動いているのでただ見ているだけでも面白いですよね♪
そしてここのポイントの一番のメインは
他のポイントではなかなか見ることができないケラマハナダイやカシワハナダイなどが乱舞しています。
見ごたえ充分でした!

ラストはアリガーケーブル
1,2本ともに15m~25mラインに長時間粘るようなスタイルでダイビングをしてきましたが
EANxを使っていたら3本目でもこの水深での滞在も空気と比べてかなりの余裕があるので
スカシやユカタハタがびっちりとついている根でも減圧不要限界を気にすることなく撮影に専念できます。
そして、ケラマハナダイの根にも負けないくらいガーデンイールがニョキニョキとかわいく顔を出していましたよ♪

慶良間ダイビング集合写真

明日はスウィフトとビーフラップの2隻で慶良間ダイビングを楽しんできますよ!

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2011 年 9 月 4 日

渡名喜でドリフトダイビング

はいさい!
土門です。

沖縄本島地方はおとといまで 高い波に悩まされました。
が! 快適ビーフラップ号は渡名喜島にいっちゃいました~。

カタマラン特有の安定感、ドリフトツアーのために集まった経験本数200本前後の皆さん!などなど条件もよかったです。

道中はいろいろポイント選択に悩んだりもしたのですが・・・
五六の崎
ナカルマ
ブルーホール・・・と3本とも渡名喜で楽しんできました!

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tonakitonaki-1tonaki-2tonaki-3安全停止のヒトコマ

ご参加いただいた皆さんがエンリッチドエアを使ってのダイビング。写真を撮っていても、25mくらいのところを泳いでいても安心感が違います。

五六の崎ではさまざまな魚の群れに 囲まれ、ナカルマでは驚くほどの魚影の濃さに動くのを躊躇うほど。

締めは穏やかにブルーホールの穴の中もじっくり堪能して来ちゃいました。

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10月には渡名喜お泊りツアーも企画してます!
すでに定員いっぱいになってしまいましたが、ご希望の方は熱いメッセージを添えて第2弾開催リクエストをくださいね~

もしかしたら 実現するかも????

時期や人数など考慮しての設定なのですぐに実現とは行かないかもしれませんが定番メニューへの繰り上げもあるかもしれませんから興味のある方はぜひアクションを!!

2011 年 8 月 31 日

渡名喜島にてドリフトダイビング

はいさい!大谷です。

昨日はドリフトツアー開催日でした!
台風の発生とともにこのツアー開催に黄色信号が点滅しましたが意外にも海の状況は早く回復してくれて
天気も良いなか潜ってきましたよ♪

慶良間へ到着してからまずは黒島の潮の流れをチェックします。
結構流れているなぁ~うねりも結構入ってるからエキジットもちょっと大変かもなぁ~
っと言った感じです。
そして、1日中潮が流れるのは確実です。

どこへ行っても流れててうねりが入ってるなら海のコンディションは同じだけど
渡名喜まで行っちゃおー!
さらに30分ほど船を走らせて渡名喜到着です。

まずは、特大カメポイントのアンジェラ口
こっちの海もやはり流れが強いです。
でもこのポイントは地形がシンプルなために複雑な流れの変化はないです。
エントリー後10分くらいしたら流れがさらに激流になり流れに身を任せながら広範囲にカメを探しに。
アンジェラ水路を超えたらカメがいつもいる棚へ探しに行きます。
しかーし、流れが強すぎて横移動はがなかなか出来ずに、途中で岩につかまりながら休憩をはさんで
少しずつ移動して目を凝らしてみると
遠くのほうを中心にカメを探していたのですがなんと足元の岩陰から特大サイズのカメがのそ~っと出現してきました。
やはり慶良間でみるカメとはサイズが違います。

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2本目はブルーホール
大きな三角出口が綺麗な地形ポイントです。
真っ暗な洞窟内から外を見てみれば鮮やかなブルーの光がなんとも素敵♪
みんなで着底した状態でカメラを構えて真剣に撮影できました。
洞窟の外には慶良間ではなかなか見ることができないハナゴンベがドサっと群れている所もあって
フォト派ダイバーなら大満足できるポイントでしょう。

ブルーホールハナゴンベ

ラストはグルクの崎
ドロップオフ沿いにはカスミチョウチョウウオやキンギョハナダイ、アカネハナゴイがどこを見てもいるほど鮮やかな魚が視界を埋め尽くしています。
30m付近の深場にはスミレナガハナダイもいて見所満載でした。
安全停止で沖に出ればブルーウォーターの中にウメイロモドキやグルクンが泳ぎ回っていて綺麗でしたよ

カスミチョウチョウウオ

次のドリフトツアーは4日です。
どこに行けるか何が見れるか楽しみ~♪

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2011 年 8 月 28 日

沖縄本島近海ダイビングを楽しんできました♪

はいさい!大谷です。

皆さんもご存知と思いますが、、、ただ今沖縄は2つの台風に挟まれてしまっているのです。。。
天気は良いのに海況は既に台風のうねりが入ってきています。
こんな時に頼りになるのが中部エリアの近海ポイント!
今日は【北谷沖】を中心に潜ってきましたよ♪

沖縄近海ダイビング

ポイントは以前某有名番組でも特集が組まれて一躍脚光をあびた【北谷遺跡ポイント】です。
今日のお客様は是非砂辺ビーチに潜りたい!とリクエストを頂いて居ましたが昨日潜ることが出来ずに断念、、、
今日はなんとボートで砂辺沖へエントリーできる海況に!
なんともラッキーな展開でついついテンションもUP!

昨日エンリッチの座学が終了したOさんと今日はお試し(dive today)でエンリッチを担いでるKさんと緑と黄色タンクならではなスタイルで楽しんできましたよ♪
まずは水深20mの砂地へ降りてハゼをじーっくりと撮影。そしてミズタマサンゴに隠れるバブルコーラルシュリンプなどを粘って納得が行くまで!!
他にもソリハシコンモンエビやミカズキコモンエビなども。普段なかなか見ることができないミカズキコモンエビがここのポイントの18mの岩のくぼみにドワッと群れていてちょっとテンションアップ!

バブルコーラルシュリンプエンリッチドエアー

でもOさんもKさんもその隣りのミノカサゴを熱心に撮影していてちょっと一人で盛り上がっただけでした。。。
エアで水深20mを長時間滞在すると刻一刻とリミットが迫ってきますがエンリッチならその心配もなく思う存分楽しむ事ができます。
今日、お試しエンリッチで潜ったKさんの感想は、、
【いつもならこんなに潜っていると頭が痛くなるけどこのタンクなら大丈夫だった!】
【なんだか体も軽いなぁ~っと言っていました。】
朝は2DIVEだけの予定でしたが3本目もトライしようかなぁ!
いやいや!今後のためにもお店に帰ってエンリッチSPの座学講習を!

今までよりも体に負荷の少ない さらに楽しいダイビングライフのために即決断!
無事に講習も終了して見事EANxダイバー認定となりました!
おめでとうございます!!これからは今までにないスタイルで、なおかつ さらに安全に楽しみましょう!!
そして、明日から潜るMさんもさっきエンリッチ座学が終了。
こちらも難なくこなして、あとは明日のダイビングで実際に使ってその魅力を実感するのみです。

海況が早く落ち着くとよいなぁ~。。。
明日もエンリッチダイブ楽しんできま~す♪

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

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