2010 年 8 月 16 日

取材2日目 縦横無尽。渡名喜島&慶良間

ビーフラップ号は昨日の取材陣&経験300本のダイブマスターと共に渡名喜島へ!!

はぁ~良い天気だな~
五十嵐&大谷はお休みだったけど 行き先が渡名喜と聞いたら乗らないわけには行きません。
僕らだけではもったいないのでスウィフト号に乗り合いでこられるショップさんにもお声掛けしてみたらあっという間に15名になりました。
p8160007

行ったポイントは
①ブルーホール
②アンジェラ口(ぐち)
③最後は慶良間に行って 男岩です。

今日も和尚と 潜ります!

ブルーホールは今日も 抜群の青!
他に船もいないし、メンバーは各ショップのインストラクター&超ベテラン。水中の動きも余裕です。僕は調子に乗って2周しちゃいました。もちろんルートは変えましたよ♪

そして 2本目。
はたして何匹のウミガメに会えるのか?という位 ウミガメ遭遇率が高いポイントでのドリフトです。
撮影:五十嵐

水中ではウミガメ以外に マグロ、バラクーダ、ホワイトチップシャークなどの大物も出現!
大満足の1本でした。

そして3本目。
当初はグルクの崎に行く気満々だったのですが、南のうねりも大きくなりコンディション的に宜しくないので 行き先変更で男岩へ。
潜り始めて 数分後ナポレオンが現れたのですが あっという間に深場に姿を消してゆきました。
先日のダイビングの事もあるし ナイトロックスで潜りたいところですが 今日はエアです。深追いは止めて次なるターゲットを求めて移動します。
このポイントは地形の面白さや大物出現の期待の他にカスミチョウチョウウオの乱舞やアカモンガラなど 流れのある所特有の魚も多くて見ごたえ十分なんです。
大物出ないかな~~~。泡で流れの強さが伝わりますか?

そして仕上げはダウンカレント。
久しぶりのダウンカレントは安全停止中のことでした。
5mだったコンピュータの水深表示が、す~~~っと体が持って行かれてたちまち10mに。さぁ浮上してEXITしましょうって時には僕らの周りは泡がぐるぐるまわってました。知識と経験があればこういう場面も楽しめちゃうんですよ~~。


沖縄 2daysドリフトダイビング

2010 年 7 月 10 日

2DAYドリフト 2日目♪行き先は渡名喜~

はいさい 土門です。

p7100166天気予報は雨。そんな情報の中、昨晩は 「明日はナガンヌ北から行こうか?」なんて話をしていましたが・・・夜が明けてみたら 雲はあるものの雨の気配は無し!

船を出して見たら「渡名喜行っちゃう?」って話に。

で、行っちゃいました♪

①アンジェラぐち
②五六の崎
③黒島北 離れ根

ドリフトの達人を目指すドリフトセミナー。ドリフトのメリットとして流れを利用して広範囲を楽しむことがあります。2日目ということもあり今日は1本目から長距離移動してきました。ぐわ~~んと泳いでいたら次から次へとウミガメが!

このポイントはウミガメ遭遇率が極端に高いのですが、それにしてもこれだけ現れるとガイドとしてはシャッターチャンスに困らないのでうれしい限り。
もちろんお客さんも次々登場するカメに 前半はチャンスを逃しちゃまずい!と思うからか警戒されない程度にダッシュしていましたが後半はダッシュもしなくなってました。 そして満足しかけた頃にナポレオン登場。
大満足でエグジットしたのでした。

そして2本目はドロップオフと魚影のポイント。地形のダイナミックさ、普段あまり見ないハナゴンベがわさわさ居たり。
人一人通れる穴があるんですがそこには10匹以上のイセエビが!

p7100172

3本目は黒島の離れ根近くからダイレクトにエントリー。ドロップオフを左に見ながらぐる~~~と泳いでいったらイソマグロ、ホワイトチップ、カスミアジなどなど。安全停止の時にはグルクンの大群のほかにウメイロモドキの大群も現れて大喜びのドリフト2DAYだったのでした。
p7100180

沖縄 2daysドリフトダイビング

2010 年 6 月 26 日

渡名喜、慶良間、恩納村へ!ダイナミックに楽しんできましたよ!

ハイタイ、山崎です。

今日のブルーフィールドは2隻体制で、スウィフト号は渡名喜へ遠征!ビーフラップ号は慶良間へ!
はたまた真栄田岬や比謝川カヤックを楽しんだチームなど、様々に沖縄の夏を楽しんできました。

☆スウィフト号 渡名喜+慶良間 土門チーム

①アンジェラ口
②ウチャカシ
③黒島北

もともとは粟国への遠征ツアーの日でしたが、海況をみて渡名喜へ変更!アンカードリフトのスタイルをとったりしながらBIGポイントを潜りましたよ~♪
今日は出ました!カメは合計20匹も見たでしょうか。その中でも、写真は2メートルはあろうかというウミガメ!
さすが渡名喜、カメの数も多いけれど、この大きさにはビックリでしたね。いったい何年生きているんでしょう?
後ろのダイバーとサイズを比べてください!

p6260012 p6260013

ウチャカシでは、まるで遺跡のような地形。それにカスミチョウチョウウオが群れています。
それから、3本目は黒島北でアンカードリフト。ツインロックを回ってきましたよ。遠征ツアーならではでの潜り方ですね。

ここでは、ロウニンアジの大きいのに、ネムリブカ!それに、なんとナポレオンも!
それでなくても、ツインロックは魚影が濃く、ウメイロモドキやギンユゴイ、キンギョハナダイが花吹雪のように群れていて圧巻なのに、それがかすんでしまうような大物たちばかりが登場。
ここで、50本記念の方もおられました。これは、とっても印象に残る50本目になったのではないでしょうか?

これから、2Daysドリフトツアーなど、BIGポイント狙いのツアーも目白押し。
スキルアップをしながら、一緒にドリフトしましょうね!

p6260017

☆ビーフラップ号 慶良間諸島

①ナガンヌ北
②百合が浜
③黒島北

こちらは、武富と五十嵐率いるファンダイビングチーム、それからアドバンスド講習。
ビーフラップ号もバラエティに富んだポイント選択でチービシ、慶良間の海を楽しんできましたよ。
カメポイントだったり、サンゴポイントだったり。
マクロな視点で足元を見れば、ユキンコボウシガニを発見したり。
アドバンスド講習は、ボートダイビングやPPB(中性浮力)の練習。

リュウキュウキッカサンゴ (慶良間諸島) テーブルサンゴが綺麗!(慶良間諸島)

大谷チームは、オープンウォーター・ダイバー講習。
中性浮力もメキメキと上達!あまりに順調すぎて、ビックリ!
水中を楽しむ余裕も、かなりありましたね。講習中なのに、カメも三匹見ましたよ!
やはり、せっかく講習を受けるのでも、透明度がよい海で、綺麗なものを見ながら講習がいいですよね。
めでたく、ダイバーに認定されました♪

オープンウォーター認定!(沖縄 慶良間諸島)

☆沖縄本島近海チーム

〇山崎チーム
真栄田岬「青の洞窟」と山田にてファンダイビング!

シンガポールからお越しのお客様、今日は、たってのご希望で「青の洞窟」へ。
沖縄在住のアメリカ人のおじ様たちも加わり、インターナショナルチームで潜ってきましたよ。

真栄田岬でダイビング!(沖縄 ダイビング) ハナヒゲウツボの幼魚!(真栄田岬)

今の恩納村エリアでは、ハナヒゲウツボの幼魚や、オオモンカエルアンコウ、それから、トウアカクマノミが抱卵しているところなど、レアなシーンが見られますよ♪
海外ダイバーも満足。シンガポールのお客様は、「また来るよ!」とお帰りになりました。

トウアカクマノミは卵を持っています(山田)

〇小田チーム
比謝川でのマングローブカヤックと、青の洞窟スノーケル!

沖縄の誇る自然をお手軽に満喫できるコースですね。
アクティブに、川に海にと楽しんできました♪
またんめんそーれ☆

沖縄 2daysドリフトダイビング

2010 年 6 月 2 日

S-プロ ノバ230

Filed under: 沖縄ファンダイビング,粟国・渡名喜 — admin @ 7:43 PM

こんにちは、五十嵐です!

梅雨に入っている沖縄ですが、太陽が出てるときには暑さがたまりません!!
もう30℃近くにある日も多く、夏の雰囲気をひしひしと感じている今日この頃です。

さて、表題のS-プロ ノバ230の事を紹介します。
最近僕と武富で使っているお勧めのLEDライトですよ。

ノバ 230

このノバ230は
全長は25cmで、少し大きいと感じるかもしれませんがBCDのポケットに入るサイズですね。
電池は単2の電池が3本となっており、特殊な電池というわけでもなくライトの太さも電池の太さの一回り大きい位の物となっております。
明るさが約230ルーメンとなっており、照射持続時間も長く約14時間~18時間です。

同じS-プロから出ているノバ HPと比べてみると、
全長11.8cm、単4電池が3本、明るさが約87ルーメン、照射持続時間は4時間~6時間となっております。

このデータで違うのは、明るさと照射持続時間ですね。
ぼくは以前、ノバ HPを使っていたことがあるのですが、ノバ230を使ってみて感じたのは明るさが圧倒的に違います。例えば洞窟の中で使ってみたときは、かなり遠くの方まで照らすことができ明るさも十分過ぎるほどありました。照らした場所もスポットで照らし出すので、ボワーッとなって全体が明るいというよりも、見たい所をピンポイントで見れますよ!電池の持ちも良いので経済的ですね!照射時間が長いので、最初だけ明るくてなんだかすぐ暗くなっちゃうってこともなく、明るいままの状態が続くのでこれも僕としては嬉しいことです。

写真で取って比べてみると

明るいですね!

右の光がノバHP、左の光がノバ230。暗いところだとよりはっきりと明るさに違いがありますね♪
それでもやっぱり小さいサイズの物は持ち運びにも便利だし、邪魔になりにくいですよね!
でも例えば小さいのを予備のライトにしてみて、メインライトとしてもう一台持っていると便利だと思います。ダイビングのポイントも海況次第で変わることが多いので地形のポイントについた時に、穴の中に入るのであれば暗いよりも明るい方が安心感が全然違いますよ!残波岬にあるミシラギや万座のドリームホール、慶良間なら知志だったり渡名喜島のブルーホールだって持っていたらすごく役に立ちます!もし電池が切れてしまっても予備があるのでそれも安心しますよね!

色々なライトを見比べてみて、ルーメンや照射持続時間や大きさなどを見比べると迷ってしまいますね。値段も見比べるとなかなか、バランスの取れているLEDライトだと思いますよ!皆さんも手にとって見て下さいね!

2010 年 5 月 25 日

渡名喜&粟国 スタッフ調査

はいさい! 土門です。

沖縄は梅雨です。しかしこの海日記でも何度か取り上げたように 沖縄の梅雨は内地と違って毎日じめじめ しとしと・・・と雨が降るのではなく晴れてたなーと思っていたら雲がもくもく近づいて来て ぶわ~~と降ってくる。んで 数時間後にはまた青空が広がっている。そんな感じの日が多いんです。しかし先日の渡名喜ツアーの日には全国的に大雨&強風だったため  沖縄もかなりの影響を受けました。空は明るかったものの強風で海は時化模様。泣く泣く諦めたのです。 もっとも、この日は残波でドリフト三昧だったので、でっかいナポレオンを見たりダイナミックな地形に見とれたり、締めにマダラトビエイを見たり出来たので これはこれで楽しめたんですけど♪

さて、昨日予報を見てたら 風向き、波高共に最高!
でもそんな日に限ってお客さんは皆さん沖縄を発たれた後。
ごめんなさい。最高の海況の中 近隣ショップのスタッフの皆さんをお誘いしてスタッフばっかりで調査に行って来ました。

ブリーフィング
参加スタッフは 船長として渡部、潜る準備をして水野、土門、五十嵐、小田、大谷の6名。
ポイントは
①島尻崎ブルーホール
②グルクの崎
③筆ん崎

まずはブルーホール。 飛び込んでみたら・・・・あれ?濁ってる。水深7mくらいから下がどよ~んと白っぽい。原因がわからないままにとりあえずブルーホールに向います。こんなに濁っているのは土門もはじめて。アドベンチャー気分が盛り上がってきます。
穴の中も 微妙に砂というか砂利が動いていて 水底が盛り上がっていて通路が狭い!ここ数日の荒れた海の影響を感じさせます。
でも、広い所に出たら、小さなエビからイセエビまで甲殻類いっぱい。ホールの出口も非常にきれいでしたよ~。

ブルーホール
出口を出てからはちょいと移動してナポレオンも見てきました。で、最後に白く濁っていた原因はこれじゃないか?って物を見つけました。それは・・・サンゴの産卵でした。

★明日は本島周辺海域で サンゴの産卵調査ダイブを決行です!

2本目、グルクの崎のウリはなんと言ってもどかーーーんと落ち込むドロップオフの壁面とその周辺にこれでもかっっていう位群れている魚達。。カスミチョウチョウウオを筆頭にキンギョハナダイが壁にびっしり。そしてアカネハナゴイ。

アカネハナゴイ
深場ではハナゴンベやスミレナガハナダイも居て残圧計とダイブコンピュータをちらちら気にしながら写真をとってきました。 ここでナイトロックスを使わずにいつ使う?って自分でも思っちゃいました。う~ん悔やまれる。
1本目でナイトロックスを使っていた水野は N2的に余裕があるらしく 僕よりも長く深場に居ました。やっぱりいつもナイトロックスで潜れると良いなあ。

ドロップオフ!スミレナガハナダイ e5ae89e585a8e5819ce6ada2

そして場所を移動して 筆ん崎。
周りには船も無く ポイント貸切です!3の根から飛び込んだら透明度も抜群。 テンション急上昇~~~すぐ下にはテングハギモドキの群れ!遠くを見るとでっかいハタも居ます!じわじわと根に添って移動したら ジャジャーン!居ましたギンガメアジ。

e382aee383b3e382ace383a1ドーン
ロウニンアジも出現。さらにはナポレオン、イソマグロの群れも現れて今日のダイビングを締めくくったのでした。

帰りの船では 途中から大谷君が操船していてもほとんど揺れる事も無く、快適なクルージングでしたよ。来月の粟国、渡名喜はグッドコンディションで皆さんと一緒に楽しみたいと思うのでした。

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2010 年 5 月 23 日

遠征断念(涙)のち近海ドリフト(笑顔)

Filed under: 粟国・渡名喜 — admin @ 8:16 PM

はいさい!土門です。

う~~ん、昨日まであんなに良かった海況なのに…と、ついついこぼしてしまうほどの風の強さです。
昨晩の予報を見る限りでは「行けないかも?行けても入れるポイントはアンジェラ限定かもしれないなぁ」なんて思っていたのですが悪い方に的中。僕等のスウィフト号が母港にしている嘉手納港は天然の良港。なので、多少風が強くても全くそれを感じさせない事が多いので、乗船のご案内の時に「行けないかも知れない。港を出てから判断します」と言われても皆さん「え?行けるでしょ?このコンディションなら」という表情。
港を出て数分後 おそらく全員の方が「あ、これは無理だ」とお感じになったのでは。で、おそらくベタ凪の残波へ。

通常ならアンカリングで潜る所ですが せっかくビッグポイントを狙っていらっしゃった皆さんです。ご期待に応えるべくドリフトダイビング!
①ミシラギ~ボーロ
②ボーロ
③長浜

1本目では地形を堪能しながら移動して、巨大ナポレオン遭遇、写真は撮れず。根のトップではウミウシ。

p5230009p30003
2本目は思い切り陸地沿いをゆっくりのんびりドリフト。ところどころに機関銃の弾が落ちています。中にはこんなに大きな部品も。

p5230014p5230011

最近の物なのか?戦時中の物なのか?車とか戦車の部品?それとも船?  近くにはエンジンの部品も落ちていて それがまた巨大。
ダイビングをしていると戦争があったことを物語るものが今でも見つかるので、普通の生活をしていたら考えないような物まで候補に上がるんですよね。そしてこういう物をきっかけに沖縄の歴史や文化にも興味を持つダイバーが増えると嬉しいですね。

3本目のテーマは「サンゴと砂地で癒しのドリフト」 ドリフト=アグレッシブばかりでは無いという事で の~んびり潜ってきました。終盤ちょっと気になってた北側も見てからEXITに向おう~と移動をしていったら・・・マダラトビエイ現る!! ちょっと遠かったけどバッチリお客さんも見れました。

p5230023

さて、一方ビーフラップの方はというと 近海で五十嵐担当にて体験ダイビングです。水中での写真は無いのですが 帰ってきてから皆で記念撮影しました。若干1名帽子で顔が見えないですけど・・・

p5230030


2010 年 5 月 20 日

いよいよ 23日は渡名喜島!

Filed under: 沖縄ファンダイビング,粟国・渡名喜 — admin @ 4:48 PM

みなさん お元気ですか?

沖縄は ここ数日梅雨とは思えない好天に恵まれています。

粟国設定日には 海況思わしくなく(欠航)ちょっと北上して恩納村でダイナミック地形ダイビングをしてきたのですが
今日の沖縄はバツグンの天気。今週末には渡名喜ツアーが待っています。今日は渡名喜島についてご案内しましょう。

まずは渡名喜島基本データから。

外周:12.5km 面積:3.74km2 人口:約500人(沖縄県でもっとも人口の少ない村)
渡名喜島はとても小さな島なのです。
島の周囲は12kmほどという事なので、歩いても3~4時間程度でしょうか。船ならあっという間で1周できちゃいますね。
ちなみに、渡名喜村は近くにある入砂島(無人島)と渡名喜島だけで成り立っています。面積ではなんと日本で二番目に小さい自治体らしいです(日本一小さいのは富山県舟橋村)。
冬場は海況の悪化によりフェリーも欠航する事が多い、ちょっと敷居の高い島です。

さてさてそんな島ですが周囲はダイビングパラダイス!
上記の通り、とにかく人口も少ない島なので環境汚染とは無縁?といえるほど海が綺麗。餌付けなんかもされることのない
素のままの自然な海が待っています。

左 渡名喜島 右 入砂島

そんな中 代表的なポイントをご紹介しましょう。
まずは「アンジェーラ口」。
渡名喜島の港の入口にあるポイントです。アンジェーラ浜というビーチがあってその沖に位置するポイントです。
ここは 広範囲に渡って楽しめる場所。ウミガメとの遭遇率の高さがここの特徴ですが、そのほかにも目を見張るタマンの群れや大きな根に棲むイシガキダイなども必見。
特にここのツバメウオの美しさは絶品です。沖縄本島にもツバメウオを見ることの出来るポイントがたくさん有ります。が、群れの形や魚体の美しさはカメラを持っていたら撮らずには居られないほどです。

アカウミガメツバメウオ

続いて「ブルーホール」島尻崎ホールとも呼ばれるこのポイントは、名前のとおり出口が青く見える洞窟がメインで、水深16mの小さな入口から入って、中で広くなった洞窟で2手に分かれます。入り口から見て右に出るショートコースと
まっすぐ大きな出口に向かうコース。出口は水深20mぐらいのディープダイブになるのでそれなりのスキルを要求されますが 洞窟の中から見る青い海の為なら頑張っちゃおうって気持ちになるはず。
ただ、入口からしばらくは真っ暗な所もあるので、水中ライトは必携です。洞窟の上にあたる岩棚にはゼブラハゼも居たりして、ワイドもマクロも楽しめるポイントです。

ブルーホール

そして、「グルクの崎」(漢字だと五六の崎)ここは何が凄いって、魚群でしょう。カスミチョウチョウウオを筆頭にキンギョハナダイが壁にびっしり。
深場に行けば、ハナゴンベやスミレナガハナダイも見られます。そしてなんといってもアカネハナゴイ。
慶良間で見ることの少ないハナゴイですが、このポイントではたくさんいるので、被写体には困らないはず。
運が良ければ、カスミアジやロウニンアジなんかの大物も見られるかもしれませんよ。

dsc_4013

十数匹のウミガメとの遭遇が期待できるアンジェーラ口、美しい幻想的な青い光が美しい島尻崎ブルーホール、落差40メートルを超えるドロップオフの五六の崎。

見所満載のこの島への遠征ツアーは今週末23日と来月6月の11日です。来月のエアチケットが取れる方は是非!

2009 年 8 月 16 日

渡名喜島行ってきました♪

朝の話で、渡名喜いきませんか?の問いに参加者皆さん即答で・・・
『YES!!』
海況もばっちり、レスキューコースの参加予定だった方も、急遽FUNチームに合流して「渡名喜島」へ行ってきましたー♪
FUNチームは武富&小田の2チーム。そして、松本AOWチームも参加です!!

渡名喜島

①アンジェーラ口
②ブルーホール
③グルクの崎

1発目では、もちろん大きいカメ狙い!!と思いきや!?
1チームだけ、見れたカメはチビばかりだったとさ・・・
可哀想なので、チームは秘密♪
ほとんどが、渡名喜の大きなカメに大満足だったようです!!

カメ

と、今日はここでお昼ご飯♪
お昼を食べたあと「みんなで集合写真を撮りましょう♪」と声をかけると・・・
暑いから海に入って撮りましょう!
との反応が。。。
みんな、勢いよく飛びこんで、記念撮影。
水面集合

続いて、ブルーホール
世界に誇る地形ポイントです。青が本当に綺麗!!
『今までで、1番だった!!』という声も聞こえてきました♪
地形好きは是非チャレンジしてみてほしいですね♪

ラストは・・・グルクの崎
一言で言うとそこは、竜宮城のようなのです。
キンギョハナダイや、アカネハナゴイがびっちり群れ、カスミチョウチョウウオやグルクンがその上を乱舞しています♪
言葉では、なかなか表現できないですね~(汗)
ログ付けのときには、ビデオも持っていたお客さんがいたので、皆で観賞会♪本当に奇麗でしたーー!!

突然ですが、ここで問題。
このモデルは誰でしょう??
グルクの崎

2009 年 7 月 6 日

粟国&恩納村で贅沢ダイビング!

ハイタイ、山﨑です。
7月6日の海日記です。
ブルーフィールドチームは、粟国遠征ダイビングチームと、慶良間チーム。それから恩納村チームと、沖縄本島から出発する全てのエリアを満喫する勢いで潜り倒してきました。

☆粟国チーム

土門&五十嵐で行ってきました♪
最高のコンディションに突き刺さる太陽!乗船のときから気分は盛り上がります。

まずは残波でどかん!とディープダイブ。その後、移動して粟国を目指しました。

そう、以前も海日記でお話したのですが、嘉手納町から出航するスウィフト号でダイビングをするメリットは、移動距離が短い本島沿いの残波岬などのポイントで一日の初めにディープダイブをし、そこから長距離の移動をとることで充分な休憩をし、2本目以降を遠征ダイビングに充てることもできるのです。粟国までは、本島から1時間半弱。その移動時間を水面休息時間にすることで無駄がない!なおかつ、残波岬は、地形がダイナミックでピグミーシーホースもいたり、そこだけでも一日潜って過ごせるぐらいの充実ポイント。
なかなか、他の地域から出航する船には真似のできないことですね。

①みしらぎ

②粟国 筆ん崎

③SAKURA95

はい、もちろん粟国の筆ん崎ではギンガメアジのトルネード、見てきましたよ~♪
まずは遠めからの写真。全体像が見えますね。キレイに渦を巻いているのがわかります。

p7060018p7060021

そして、少し接近した画像。

p7060025p7060026

黒いのがちらほら見えますよね。
それが、婚姻色を出したオスなのです。これから、どんどんオス・メスのペアができてきて、ペアは単独行動をとり始めるので、ギンガメアジのトルネードがバラけてきます。そろそろ粟国のギンガメシーズンも終わりですね。

粟国では、ギンガメアジの群れ以外にも、カスミチョウチョウウオの群れ、大量のアカモンガラ、そして、キンギョハナダイの乱舞に元気なサンゴたち。そして心地よい流れ。お腹いっぱいのダイビングポイントです。

そして、スウィフトは移動し、SAKURA95へ。
ここは、なぜだかクジラの骨と見られるものが落ちていたりする、不思議なところです。

p7060031

p7060034

☆武富チーム :オープンウォーターダイバー講習初日
@真栄田岬

今日はOWコース初日のお二人。
足のつくようなところで行う「限定水域」という講習と、いよいよダイビング、「海洋講習」。(ちなみに、シフト表には「武富GK」と書かれていて、6月から入ったばかりのヤマザキは「ゴールキーパー??」と思ったのでした。んなワケないですよね。限定水域&海洋実習。。。)

水中でのスキルは問題なし。お上手お上手!しかし、お二人は海のしょっぱさにびっくり!
そうです、当たり前ですけど、海はしょっぱいんですよね~♪
明日は、ボートで慶良間で最終日です。晴天の慶良間で講習を仕上げましょうね。

♪ブルーフィールでライセンス取得をするメリット♪
自社でボートを所有しているダイビングスクールなので、気軽に講習の最終日をボートダイビングにすることができます!(注:講習の進度やスキルの上達具合にもよります)
ボートダイビングと、ビーチダイビングだと、海への入りかた(エントリー)やあがり方(エグジット)の方法がかなり異なりますし、その他様々な点が違います。ですので、ボートからのダイビング方法も学んでおくと、これからダイバーとしていろんなところを訪れる中で、役に立つこと間違いなし!しかも、ボートからのエントリーは、とても楽。器材を背負ってたくさん歩かなくてすみますからね♪
OWコース

☆山﨑チーム 沖縄本島近海ボート満喫チーム

昨日は慶良間へ行ってきたゲストを連れて、初のジンベイザメダイビング!
そして、せっかくの沖縄最終日を満喫するために恩納村に移動し、真栄田三昧してきました。

一本目: 読谷 ジンベイザメポイント
二本目: 真栄田岬 青の洞窟
三本目: 真栄田岬 もぐりんポイント

真栄田岬では、洞窟近くのキモカワ・アイドル(長くいうと「気持ち悪いけどカワイイ」)、オオモンカエルアンコウにご挨拶し、キイロイボウミウシやゾウゲイロウミウシも観察しつつ、「青の洞窟」へ。洞窟の中のハタンポの幼魚の群れ、日に日に大きくなっている気がします。夏ですね~♪

そして、「もぐりん」ポイントでは、ツバメウオの大群を独り占め。
そう、最終ダイブは、ほとんど貸切状態の船上だったのです。賑わっていた洞窟と比べ、マイペースでダイビングを楽しむことができました。
しかも!オランウータンクラブやバブルコーラル・シュリンプが両方ついている贅沢なミズタマサンゴや、各種クマノミを観察しながらぐるーっと回ってきたら、リーフの上にちょこんとアオウミガメが!!
普段、慶良間では見慣れているカメですが、真栄田で見るのは初めて!ガイドしている私が興奮しちゃいました。

ボートに帰ってくると、ツバメウオの群れが、思い思いにボートの下でまったり。安全停止しながら撮影大会。
「ツバメウオも紫外線対策で船の下にいるんだよね」みたいなことをスレートに書いたら、「へぇ~そうなんだぁ」と、船にあがるまで信じ込んでいた素直なゲスト。スミマセン!ウソをつきました!(ちゃんと、すぐウソだって教えましたよ)
いつまでもその素直さを忘れずに。。。なんちゃって。。。

2009 年 6 月 9 日

粟国、渡名喜ツアーの2日間♪

はいさい!土門です。

昨晩 楽しみに海日記をごらんいただいた際にアップされていなくてガッカリした皆さん 遅くなりましたが報告しまーす。

6月6日~7日の二日間はご存知「粟国、渡名喜方面ツアー」

6日は渡名喜三昧、7日は船も2隻に分かれて攻めて来ました。片や粟国→渡名喜 もう1隻は残波岬→粟国→渡名喜と3島をめぐるアイランドホッピング♪

aguni0906

透明度抜群な中 大物、小物、地形に魚群 アンジェラ口(ぐち)では巨大アカウミガメを筆頭に海亀三昧のダイビングも楽しんできましたよん。

今回も二桁の亀に遭遇。「ウミガメに会いたい」というあなた!ぜひ一緒に渡名喜にいきましょう♪

aguni0906-8

さて 皆さんの主目的が ここ筆ん崎。エントリーしてすぐにナポレオンとでっかいカンムリブダイに遭遇。これは幸先の良い感じです。今回は離れ根からエントリーして3の根へ。ちょっと流れていますが きついって程でもないゆるい流れです。

3の根についてからは他のチームが2の根に向かう中 何となく予感があり3の根の裏に周ったら・・・

「いましたーーー」今回の主役!ギンガメアジの群れですっっ

aguni0906-4

かなりの時間堪能しちゃいました。よ~く見ると ギンガメの一番下に いつもの大きなロウニンアジもいましたっ!

見ているうちに他のチームも近づいてきて ギンガメアジに見とれていましたね~。皆さんマナーも良くて 突っ込んでいく人もいませんでした。

後半はカスミチョウチョウウオやスミレナガハナダイ、ゼブラハゼなどの可愛い系もたっぷり見てから安全停止をして EXITとなりました。

aguni0906-6aguni0906-5

aguni0906-1

いや~~~ 皆さん楽しんでいただけたようですね。

« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.508 sec. Copyright (C) 1998-2008 Bluefield co;ltd All Rights Reserved