2009 年 9 月 15 日

はいさい、五十嵐です。
今日はファンダイビングチームと体験ダイビングチームでケラマへいってきましたよー!
さて、行先は
①ヒージャーベイ
②サンドトライアングル
③灯台北

1本目、ヒージャーベイのちょっと沖に出てみたら
あらあらちょっと流れてますねー!泳ぐのすこーし大変でしたがそのかわりにグルクンの群れに遭遇!群れの真ん中がバサーっと割れていい眺め!ウミガメにも遭遇して、体験チームもスノーケルをしながら見ることができて大興奮!海もすごくきれいで、浅場のサンゴも光が入っていてとってもきれい!
サンドトライアングル、ファンチームは沖に出てみてエダサンゴが広がる所へ!こんな景色もあるんですねー!
体験チーム、今度はスノーケリングではなくちゃんと水中でアオウミガメに遭遇できてまたまた大興奮!!

ウミガメ集合

灯台北、ハンゴンベにムチカラマツエビ、体験チームもしっかり2本潜って今度はライセンスをとると意気込んでましたよー!

集合写真

2009 年 9 月 14 日

日本って南北に長いんだなぁと実感。

はいさい!

9月もそろそろ後半です。

yahooのお天気情報を見ると・・・最高気温と最低気温は

北海道(札幌) 25℃  14℃

沖縄(那覇)   33℃  28℃

こうやって見ると やっぱり長いですね~

こうやって見ると やっぱり長いですね~

札幌の最高気温より那覇の最低気温の方が高いですねぇ。先日北海道からいらっしゃったお客さんから「うちは北海道でも寒い方だからかもしれないけどもう2回ストーブつけたよ」と聞き、いまだにエアコンの冷房(強)で運転している僕とのギャップで盛り上がってしまいました。

沖縄はまだしばらく夏が続きますよー。

さて、では沖縄の水温が下がって平均水温が24度を切るのはいつごろかというと、なんと12月。服装もジーンズ&トレーナーという沖縄にしては厚着をするのも12月頃からでしょうか。それも曇りや強風という天候のときの話で 晴れていて風がないとなると 短パン&TシャツでOKな感じ。寒がりな人でもウエットスーツは2ピースを用意するか、フードベストの用意をすれば快適に潜れます。

しかも!これまでに何度もご紹介していますが我らがスウィフト号にはヒーターが設置されているのです。車のようなエンジンの熱を利用したヒーターと違って停船中も使える優れもの。おそらく沖縄では唯一の燃焼式のヒーターではないでしょうか。「温水シャワーを浴びるとその瞬間は暖かいのですが風に吹かれるとやっぱりきつい。」そんな寒がりな人も快適に過ごせる人気の装備です。

さてさて、11月頃から何となく北風が吹く日が多くなります。夏のポイントと冬のポイント、近海のポイントと様々なメニューでのご案内報告が海日記にもアップされますよん。でも夏ポイント、冬ポイントと言われてもピンとこない方の方が多いかもしれませんね。ちょっとご紹介しましょう。

風向きと潮汐や流れ、そしてリクエストでポイントを決定していくのですが 大きい要素として風向きが上げられます。

で、夏のポイントと言えば南風のシーズンに良くいくところとなるわけです。

代表的なところでは:座間味島の北側にある知志、百合が浜やダイナミックポイントとして名高い黒島北ツインロック、儀志布島周辺のポイントでアカヤー、タマナーファーム、サンドトライアングルなどなど。

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黒島北ツインロック

カメさんとの~んびり水中を泳ぐ。

知志は最近も海日記で紹介しましたね♪座間味の洞窟ポイントです。クレバスもあってオーバーハングもあって地形がナイス!強い日差しが洞窟やクレバスの真上からから射し込んで最高に綺麗なんですよー。まさに光のカーテン!

そして北風が吹くと風を避けて島の南側に回るのです。代表的なポイントは座間味のトウマ、ドラゴンレディ、渡嘉敷島ではムチズニや2丁目。たまに遠出をして久場島キャニオンなども行きますね~

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キャニオン

これから沖縄に来る予定の人はお天気を見方につけるためにも日ごろの行いを良くして、テルテルボウズにも頼ってみましょう(笑)

ちなみに天気が良ければ真冬の2月でもこんな感じ→2月のある日

それから忘れちゃいけないのがアップデートキャンペーンの存在。ピークシーズンにはなかなか開催できないコースも(スタッフの手が足りなくて・・・)この時期なら可能。水中スクーターのSPも良いですね~。レスキューダイバーコースもお勧めですよ♪

こっそりランクアップして実力を身につけるのにも最適のシーズンですねー。

はいさい!!
武冨です。
今日もブルーフィールドチームは、慶良間に近海に真栄田岬とそれぞれ楽しんできました~!!
そして、本日そのままナイトに向かった土門チーム・・・今頃楽しんでいるはずです♪

☆慶良間チーム
①知志
②タマナー
③黒前崎
慶良間ダイビング

地形にサンゴにとお腹いっぱいにダイビングを楽しんできたようです♪
やっぱり知志のクレパスはいつ見ても癒されますし、成長中のエダサンゴの群生はとっても綺麗です。見ごたえ十分の1本だったようです。
今日は、それだけではありません!!
大物からマクロまで、さまざまに生き物を楽しむことができましたーー♪バラクーダからオドリハゼまで、盛りだくさん!!もちろんカメにも会えました♪何回見ても飽きないと皆さん夢中で、シャッターを切っていましたよ。
モンツキカエルウオ

慶良間ダイビング

中には、自分でいろいろ生き物を見つけて、教えてくれるお客さんもいてくれました~。岩の下の青いきれいな魚のツバメタナバタウオなどライトを使ってうまく見つけていました。こういうのもダイビングの楽しさの一つですよね!!

続いて、真栄田岬にて体験ダイビング!!
少し波が立っていましたが、皆さんとっても上手!!がっつりと2本潜ってきた人もいましたよーー♪
今日は青の洞窟希望でした。
洞窟までは距離があるので、なかなか難しいのですがスキルもスムーズにできたので、行くことができました♪込み合う洞窟をうまく時間をズラして潜ることができたので、とても綺麗でしたねーー。でも、クマノミに触ろうとして咬まれてしまった人が!?いじめちゃダメですよ~
明日は慶良間です!!思いっきり楽しみましょう!!
真栄田岬 体験ダイビング

2009 年 9 月 13 日

夏の沖縄はやっぱりダイビング♪

またまた、エイサーと遭遇していましたした♪
沖縄の夏はこうでなくては・・・!!
エイサー 都屋青年会

☆ジンベイの武富&小田チーム

偶然にもエイサーから始まったジンベイダイビング。体験チームも初めてではなかったので、とっても上手♪ジンベイとの遭遇に、明日の水族館では感動できるか心配だな~と言っていました。
ジンベイダイビング

FUNチームももちろん大接近!!豪快に餌を食べるジンベイの迫力はすごかったですねーー♪ほぼ貸切状態の網の中、思いっきり楽しめました!!次回は、来月の予定ですが、まだエアチケットが取れていないよう(汗)
来月、また一緒に潜りに行けるように祈っています!!
もちろん、カチャシーに参加して何気に記念撮影しちゃいました♪

☆慶良間
土門&五十嵐チーム
行きこそ少し揺れたようですが、1日のんびり潜ってきましたよ~!!
慶良間FUNダイビング

①サンドトライアングル
②カミグー
③野崎
1本目、2本目ともにカメ狙い!!そして、2本とものんびりカメさんと会うことができました♪カメラが好きなお客さんがいたので、じっくり撮影してきました。いつ会っても可愛いですよね~♪それだけではありません!!
ここのポイントは、真っ白な砂地とサンゴがとっても綺麗♪とっても癒されます。加えて、砂地には可愛いテンスの幼魚がたくさんいます。頭にアンテナを立てていました~♪うまく近づかないと引っこんでしまうので、要注意ですよ(笑)
ラストは、意外な出会いも♪サンゴとそこに群れる濃い魚影が、持ち味のポイント。
なんと、ここではオオモンカエルアンコウに会うことができましたーー!!コロンしていて可愛かったです。いつ見ても不思議なコですね~♪
オオモンカエルアンコウ

明日は、何に会えるかな~!?

2009 年 9 月 12 日

天気予報は良いほうにハズレ。

はいさい!土門です。

今朝の予報では「雨」となっていたので 皆さんちょっと心配しながら乗船したようですが・・・
日焼け止め必須というほどの熱い陽射しが夕方まで続いたスウィフトなのでした♪

そんなスウィフト号の今日の行先は
①ヒージャーベイ
②知志
③黒前崎

ファンチームは珊瑚と地形を楽しんできたようですよ。
リクエストのあったテングカワハギもバッチリ撮影できたようです。
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そして2本目
地形も生物も写真もと多彩なリクエストに応えることのできたファンチームだったそうですよー。

体験チーム
スノーケリングでウエットスーツや3点セット(マスク、スノーケル、フィン)に慣れていただき、
いよいよ初めての体験ダイビングとなる知志では密かに緊張感の漂う「社員旅行チーム」。
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しかし最初の数分を除けば皆さん驚くほど落ち着いていて
マスク越しの目も笑っているのが分かるほど。
ファンダイバーの様に根と根の間を泳いでいる時は
「スターウォーズのテーマ」が頭の中で流れていたのではないでしょうか?(あくまでも推測)
地形も楽しみながらシコクスズメダイの群れやクマノミもしっかり観察してきました。

そして3本目。
知志の魚も決して少なくないですが今日の黒前崎はビックリするほどの魚がいました。
ノコギリダイ、テングハギ、ハナゴイ、グルクン、などなど。
ファンチームだけじゃなく体験チームもウミガメに遭遇して大興奮してしまいました。

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超マクロ写真ご紹介!ピグミー、ニシキフウライウオ、ヨウジウオ・・・

ハイタイ、 山崎です。

今日は久しぶりに恩納村の海で潜ってきました!
ダイビングポイントは・・・
私の大好きな真栄田岬「青の洞窟」と「山田ポイント」。
オオモンカエルアンコウにベニカエルアンコウ、ワカヨウジやツバメウオ、トウアカクマノミを含む各種クマノミなどを楽しんできましたよ~!晴天で、早く水に入らないと溶けちゃいそうなぐらい暑い一日でした。

ということで・・・

先日の恩納村は山田ポイントダイビングポイント紹介はこちら)でのマクロフォト・ダイブから、Klaus教授の写真をご紹介します。
オーストリアから沖縄に移住し、脳科学の教授をしていて、ご趣味はダイビング。。。毎週のようにご自分で砂辺や真栄田で潜っている、なんともうらやましいダイバーさんです。今日も、魚の名前を英語でもご紹介しますね。

まずは、ダイビングの最初のほうで発見した、ホタテウミヘビの仲間(Snake Eel)
砂地から顔を出しているのですが、この写真を撮ったあと、すぐに引っ込んでしまいました。

ホタテウミヘビの仲間 (恩納村 山田ポイント)

この写真がなんだか分かりますかー?
ヒラメの仲間、ナミウシノシタ(Flounder)の目の部分のドアップです。
先日のMattさんの写真とは、また趣が違いますよね。

ミナミウシノシタの目 ドアップ (恩納村 山田ポイント)

そして、お次はヨウジウオの仲間(Pipe Fish)
魚網の上に居ました。体長が8cmぐらいでしょうか。かなり細い体です。よぉーく見ると、あみあみ模様が紫っぽい色とオレンジっぽい色がまざり、シブいですよね。目の眼球のところもラインがとおっているの、分かりますか?

ヨウジウオの仲間 (恩納村 山田ポイント)

そして、近くの岩にくっついていた、ピグミーシーホースの仲間(Juvenile Pigmy Sea Horse)
先日、また山田に出かけたときにはいませんでした。。。
体長、4cmほど。こういうのを見つけたときは、それ自体よりも、見つけたこと自体が嬉しかったりして。。。

ピグミーシーホースの仲間 (恩納村 山田ポイント)

お次は、ニシキフウライウオ(Ghost Pipefish) の、顔の部分のドアップです。
こういう写真は、マクロレンズならではのアングルですよね。
背後にももう一匹います。色合いがちょっぴり違いますね。

ニシキフウライウオ 顔のドアップ (恩納村 山田ポイント)

最後にもう一つ、ドアップシリーズ。
オオモンカエルアンコウ(Frogfish)顔、正面からドカーン。カエルアンコウは、口の中の模様が特徴的です。なんでこんなですかねぇ~。
そして、ブサイクな顔のわりに、つぶらな瞳。。。いっつも思うのですが、変なヤツ!
同じ個体の写真は数回海日記でも紹介していますが、比べてみてください。
Mattさん撮影のオオモンカエルアンコウ山崎撮影のオオモンカエルアンコウ

オオモンカエルアンコウ 顔のドアップ (恩納村 山田ポイント)

マクロレンズの前には、何も隠せないですよね。。。

ワタクシ、年齢を聞かれるのがだんだんビミョウになってくるお年頃。
このマクロレンズではドアップ、撮られたくないです。
いつか、私の頑張っている「日焼け、シミなどの紫外線対策」(土門に言わせると「ムダな努力」←ヒドイですよね!!怒)もご紹介したいと考えています。。。

あ、そうそう、山田ポイントは、今夏真っ盛りで上の写真のようなマニアックな生き物が豊富です。ポイントは恩納村の湾の中にあり、夏でも冬でも一年中穏やかなことが多いので、ぜひリクエストくださいねー♪

オススメは、慶良間&恩納村2Days/3Daysなどのように、沖縄西海岸近海ダイビングを組み合わせるパターン。お問合せくださいませ☆

慶良間・恩納村2Days&3Daysパッケージ
沖縄本島近海 西海岸ファンダイビング
山田ポイントのダイビングポイント紹介記事はこちら

2009 年 9 月 11 日

アメリカンな一日!USSエモンズ沈船ダイビング。

ハイタイ、山崎です。

今日はなんとも変わった一日でした。
渡部・山崎チームは早起きして一路、北部へ。
大宜味村の塩屋漁港から、珍しくアメリカ人船長Chuckさんのボートで、USSエモンズでの沈船ダイビングへ出発です!

エモンズへは、今年の春に武富がスペシャルツアーでも行っていますが、もう一度ご紹介(スペシャルツアーの模様はこちら)。

USSエモンズ全体像 いざ出航!(沖縄本島 USSエモンズ)

USSエモンズとは、第二次世界大戦中に沈んだ戦艦で、リクリエーショナルダイビングで潜ることのできる限界ギリギリの40mに眠っています。姉妹艇であるUSSロッドマンが神風特攻隊の攻撃を受けていたのを援護する中、自らも5機の神風の攻撃を受けました。1945年4月7日、大きな痛手を受けたエモンズは、中に残っていた負傷者米軍60名と5名の日本軍を載せたまま、米軍自らの手によって古宇利島沖に沈められたのです。

左上は、沖縄戦の米軍側の遺族の会の依頼を受けて水中写真という手段で記録を残しているJimさんによるものです。
全長が90mと長いエモンズ。この写真は深度20mぐらいから、何枚も写真を撮ったものをつなげて全体図を作ったものです。一番左のほう、エモンズの船体に大きな穴が開いているのがわかるでしょうか?これが5機目の神風による攻撃のあとだということです。

この写真と、遺族や生き残ったエモンズ船員の証言をもとに作ったレイアウト図を見ながら、Chuck船長によるブリーフィングを受けました。さてさて、元気なアメリカ人船長や、アメリカ人水中写真家やビデオグラファーに囲まれ、一日の始まりです。英語が飛び交い、みな、「海外に潜りにきたみたい!?」と、いつもと違った雰囲気です。

ベタ凪!(沖縄本島 USSエモンズ)

エモンズは、沖合いでのダイビングなので、海況をかなり選びます。朝の渡部氏の心配をよそに、出航してみたら、ベタ凪。鏡のような水面です。英語でいうと、「It’s gorgeous!」とか「Beautiful!」なんていう海況です。流れもあまりなく、透明度も最高!

わくわくしながら潜降 (沖縄本島 USSエモンズ)

潜降ロープづたいに潜っていくと、エモンズの船体が見えてくると同時にツバメウオの群れが私達ダイバーを出迎えてくれます。あっという間に30m越えの深さ。無限圧限界の範囲内で潜るため、ダイブコンピューターの指示とにらめっこしながら慎重に潜ります。透明度がとってもよいので、20mぐらいの深さからでもかなり船体が見渡せ、その大きさに圧倒されます。

沖縄本島 USSエモンズ 海底に横たわる沈船エモンズ

ダイバーと比べると、その船体がいかに大きいかわかるかと思います。深いし、1本でじっくり見られる範囲は限られます。上の写真右は、魚雷を引っ掛けて浮き上がらせ、破壊するための装置の一部。下の写真(左)はプロペラ。その羽の一つ一つが、ダイバー一人よりも大きいぐらい。普段見慣れているボートのプロペラとはスケールが違います。なにせ、「戦艦」ですからね!

エモンズのプロペラ! 安全停止バー (緊急減圧のためのレギュレーターつき)

☆☆ USSエモンズ・ダイビング 豆知識 ☆☆

上の写真(右)は、安全停止用のバー。Chuck船長の船には、エモンズという特殊な環境でディープ・ダイビングをするダイバーをサポートするための設備がたくさん備わっています。
これはその一つで、船上から深度5mのところにバーを降ろしてあります。安全停止中には、潜降ロープだけでなく、このバーを使うこともできます。時に流れが強くなる場所ならではですね。

さらに、バーの右端にあるホースから三つレギュレーターが出ているのが分かるでしょうか?これは、船上に36%のナイトロックス(エンリッチドエアー)のタンクが設置されていて、そこから長いホースが海中に下ろされ、その先にセカンドステージが三つ枝分かれしているのです。あくまで「緊急時用」ですが、3人のダイバーまで、万が一自分のタンクのエアーが少なくなった時点でも、安全停止を省略することなくダイビングを安全に終えることができるのです。船には、さらに緊急用の酸素タンクが3本も搭載されています。Chuck船長は自分自身もテクニカル・ダイビングを教えるインストラクター。頼もしいですね。日本語はあんまりできなくて、頑張ってしゃべると「うちの子供たちはウーマク(やんちゃ)だ~」とか沖縄方言が出てくる不思議な感じでしたが!

今日は、古宇利島に寄って長めのランチタイム(兼水面休息時間)をとり、午前1本・午後1本の合計2本。
通常私達がダイビングのときに用意するお茶に加えて、Chuck船長は大きなクーラーボックス二つに、レモネード、コーラ、果汁フレーバーつきのミネラルウォーター、果物ジュースなどたくさんの飲み物を用意してくれていました。それにアメリカのスナック菓子も、これでもかってくらいたくさん!フレンドリーでサービス精神旺盛なクルーに囲まれ、楽しい一日になりましたね。

戦没者の名前が刻まれたメモリアルプレートを前に。 集合写真 (左後方が写真家のJim、真ん中がChuck船長)

最後に・・・

Jimさんは、機会あるごとにUSSエモンズに潜り、その姿を水中写真におさめています。
大海原に沈んでから、64年。流れがでるポイントでもあるし、沖縄は台風も来ます。私達はそこまで冒険しませんが、テクニカル・ダイバーでレックダイビングの経験やトライミックスの資格を持ったダイバーたちは、エモンズの船体内に入ることもあります。その際に出た泡でさえも、鉄でできた船体に影響を及ぼします。毎年、劣化して崩れる部分もあり、刻々と姿を変えていくエモンズの記録をとって行くこと、それから他にも沖縄戦で沈んだ船を見つけていくことをライフワークにしているそうです。ぜひ、Jimさんの写真のページもご覧下さい。

2009年4月7日の慰霊イベントダイビングの模様(Jimさんの写真)

沖縄でのダイビングならどこを潜ろう?・・・色々あって迷っちゃうなぁ

はいさい!土門です。

南風が心地良い沖縄です。

空も明るくて山の緑も濃くてセミが鳴きまくっているので 「夏!!」を実感する今日一日でした。

近海ボートファンとジンベエダイビング。そしてケラマボートファンダイビングと体験ダイビングからPADIスクーバダイバーコースに変更したチームと多彩なチーム編成です。そして遠出をしている担当スタッフもいたりして・・・遠出の方は別枠でアップしますね。

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●近海&ジンベエの土門チームは

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①山田ポイント

ジンベエダイビング の2本立て。

5月に海外でOWDになったばかりというお客さんと潜ってきました。多くの人がダイバーになると「もっと早く始めれば良かった」とおっしゃいますが今日の方もお昼ごはんの時にやっぱりおっしゃってました。見ていてもダイビングが楽しいのが伝わってくるお二人でしたよ。マイデジカメ(お兄さんのを拝借したそう)で水中では激写しまくり♪ 魚も撮るしお互いも撮影するし。山田ポイントでの撮影ももちろんのこと今回の主目的は2本目のジンベエ! ここでもあっちからこっちからガッツリ撮影していましたよ。

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●到着ビーチファン小田チーム

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①砂辺カリフォルニアサイド

②砂辺ナンバーワン

「やっぱりいつ潜っても砂辺はいいなあ」と砂辺大好き!なお客さんと一緒に2ダイブ。この頃が一番かわいいなぁと思う1cm位のイロブダイ幼魚がいたりチョウチョウコショウダイの幼魚がいたり。でもカメラ派のお客さん的にはウミウシLOVEでサーチ&撮影を楽しんでいらっしゃいました。

ケラマボートファン 武富チーム

①黒島南

②サンドトライアングル

③タマナーファーム

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透明度抜群だったようですよ。一本目は相変わらず魚影も濃くて幸せ気分、グルクンが居ないのにこの数?ってほどです。ネムリブカも見れたしこの調子でマンタも・・・と欲を出したらダメでした。

2本目はユビエダハマサンゴやミドリイシと真っ白な砂地がとてもきれいなポイント。テンスの幼魚も可愛いです。そしてこのポイントではマダラトビエイが出現!見たいと熱望してる時にはなかなか姿を現さないのにねぇ。

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3本目はリクエストによってこのポイントへ。カメ狙いでのEN。希望どおりに発見&超接近撮影もできちゃいました。たくさん撮れました~~。

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2009 年 9 月 10 日

ケラマ&西海岸ボートダイビング

今日から、やっと南風♪
やっと、台風の影響がおさまりつつあります!!

今日は、そんななか、慶良間と西海岸に分かれて案内してきました。
慶良間チーム
①トウマ西
砂地を巻き上げないように進んでいくと・・・ここはエダサンゴがびっしり!
そこにデバススメダイなど、サンゴを住処にしている魚たちがたっくさん。
そのほかコクハンアラやアオスジテンジクダイなどもいましたよ。
デバスズメダイ

②ケラマハナダイの根
水深約18メートルくらいの根の上に、ここのポイント名の由来でもあるケラマハナダイの群れ。
その群れの中を、よ~く見ると、なぜかカシワハナダイも。
ここぞとばかりに、みんなシャッターをきっていました!
ケラマハナダイの根で記念写真

③アリガー
今日は、いつもにまして、グルクンがたくさん。
トルネードができてましたよ!
とっても大迫力で、圧倒されてしまいました。
グルクントルネード

西海岸チーム
今日の西海岸チームは全員到着のお客さん。
①クマノミパラダイス
②漁礁
到着後の2ダイブはファンダイビングのお客さん。
実は、クマパラに行って見たかったのに、今までは行けなかったということで、本日クマパラ初ダイブを含め、楽しんできました。

③クマノミパラダイス
この便は、特別便。
本来、ビーチ体験をご希望だったのですが・・・真栄田&砂辺ともNG。
でも、ちょっと到着時間がちょっと遅かったので、通常のボートの時間だと今日の出港は全て終了という時間だったのですが・・・
何とかお願いをして、もう1便出してもらっちゃいました。
ということで、船も貸切で、いざクマパラへ。
今までに2回体験ダイビングをしたとのことですが、中でも今日が1番良かった!と大満足♪
明日は、慶良間。もう1日楽しみましょう!!

2009 年 9 月 9 日

座間味島三昧!

今日のスウィフト号チーム
ダイビングポイント

①ケラマハナダイの根
②ドラゴンレディ
③トウマ

☆ファンダイビングチーム

渡部・武富・五十嵐・三浦の4つのチームに分かれてファンダイビングを楽しんできましたよ。様々な顔ぶれで賑やかな船上でしたね。
座間味島の、マクロあり、お魚いっぱい、珍しい生き物もいるポイントを潜ってきました。

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今は、お魚達がどんどん成長している時期。
スカシテンジクダイやキンメモドキなどの小さい魚が群れてついている根は、その一匹一匹が成長しているので、他の魚が見えなくなるぐらいの大群になっています。穴をのぞくとユカタハタがじっとしていたり、エビがわんさかいたりと盛りだくさんなのです♪加えて、真っ白な砂地をただただ泳ぐものとっても気持ち良かったですね~!!

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そんな今日は、昨日からの大学生チームも2チームでダイビング♪なれない後輩をいたわりながら潜る先輩たちの姿が頼もしかったです。はじめて沖縄で潜る人が多くて新鮮な反応がもらえましたーー!!来年も皆で来てくださいね~。4年生は社会人になってはじめは忙しいだろうけど、また来て一緒に潜りに行きましょう♪

☆山崎チーム 体験ダイビング

昨日から引き続き、チェコ人の彼と日本人のガールフレンドのお二人。
沖縄本島近海もよかったですが、やはり、ケラマ!
スノーケリングで肩慣らしをしてから、ドラゴンレディにエントリー。透明度のよさと、砂地の綺麗さにまず感動。
カクレクマノミや、そのイソギンチャクについているニセアカホシカクレエビを観察してみたり、トウマでは、珍しい生き物も。ハダカハオコゼやオトヒメエビ、それからガーデンイールを眺めて、トウマ名物のデバスズメダイが群れる綺麗な根も見てきました。砂地と透明度のよい海が作り出す青と白のカラー、それに花を添えるトロピカルな魚たちは、まさに「ケラマ」な風景でしたね。



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