2011 年 11 月 9 日

3日間沖縄でのダイビングの成果は?

ハイタイ、山崎です。

今日の沖縄は、雨模様。。。
前線が沖縄周辺をウロウロしていたため、天気予報どおりの風向きや風の強さではなかったり、なかなかコンディションが読みにくい一日でしたが、ケラマと沖縄本島近海で、いつもと違った運航でダイビングを楽しんできましたよ。

渡部チームは、ライセンスを取得したばかりのお姉さんたちを連れて、3日間ダイビングの初日。ジンベイザメとのダイビングも明日かあさってに控えているので、今日はゆっくり、浮力のとりかたや基礎を復習しながらのダイビング。
山崎チームは、エンリッチド・エア(ナイトロックス)のタンクを背負って、今回3日間ダイビングの最終日。
五十嵐チームは、渡部チームの方のお姉さんが、これまたライセンス講習。プールで楽しく練習をしてきました。

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今日のダイビングポイント:ケラマ諸島&沖縄本島
①トウマ西(座間味島)
②トウマ西(座間味島)
③イナンビシ(沖縄本島)

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エンリッチド・エアチームから、いくつか生物の写真をご紹介しましょう。
さきごろ上級者ばかりのチームで離島でダイビングをし、ちょっと自信を失いかけていたFさん。今回3日間ラッキーなことに連日マンツーマンでダイビングをし、苦手意識のあった、「潜降」「耳抜き」「浮力の調整」を再復習。
耳ぬきをしながらロープを使わずフリー潜降ができるようになり、3日目には、カメラをレンタルして撮影を楽しむまでに。エンリッチド・エア(ナイトロックス)を使って、減圧不要限界の時間を気にすることなく、マンツーマンで撮影に専念してきましたよ。
座間味島のトウマでは、どうやったらハナビラクマノミが綺麗にとれるかとか、デバスズメダイやクロオビアトヒキテンジクダイを撮ってみたり。
強風、突風のため、ダイビングポイントは動けませんでしたが、逆にそれだからこそ、1本めのダイビングで満足いかなかった撮影を、2ダイブ目で再チャレンジしたり。

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午後は、通常とは違った運航で、海が時化る前に沖縄本島近海に戻ってきました。
イナンビシでは、昨日も見た大きなネムリを、自分で撮影してみたいということで、挨拶しにいってきました。
んー今日はご機嫌斜めかな。顔をこちらに向けてくれなかったので、シルエットのみ。
クマノミくんは、今にもハッチアウトしそうな卵を大事そうにお世話していました。

卵の世話をするクマノミ! 頭かくして尻隠さず・・・? ネムリブカ

前線の影響で、なかなかコンディションが読みにくい日が続きます。
明日はどんなところでダイビングできるかな?

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2011 年 10 月 17 日

渡名喜1泊ツアー

はいさい!大谷です。

第一回!ビーフラップで行く渡名喜1泊ツアーの報告です!
ドリフトを主体に慶良間、渡名喜の海を楽しんできました~♪
海況に悩まされた部分もありましたが渡名喜島に上陸をしての島散策や情緒溢れる建造物など普段では経験することのできない世界を満喫してきましたよ。

14日 朝日が昇る前の嘉手納漁港に今回のツアー参加者が集合
静まり返る海の上にいる中今回のツアーのイメージが頭の中で駆け巡ります。。。
ダイビングはコンディションを見てポイントのチョイスを、慶良間と渡名喜をあわせて1日4diveです。
まずは、潮の流れも緩やかな【黒島北ツインロック】でウォーミングアップ
だーれもいない黒島で潜れるというだけでちょっとワクワクしますね~
いつも見る天然のヤギも姿が見えません。まだ寝ているのかな?

渡名喜1泊ツアー!

離れ根は大物こそはでなかったものの、あいかわらずの魚影の濃さ!
キンギョハナダイやグルクンが一面に乱舞しています。
一番の盛り上がりを見せたのはツアー1dive目のエントリーの瞬間 1人がエントリーすると拍手と歓声が上がっていましたね(笑)

そして2dive目は【自津留】
ここのポイントは先日の早朝調査ダイブで潜ったときにホワイトチップやカスミアジ、マダラトビエイなどを見ることができたので
ちょっとした大物も期待しながら、、、
緩やかな流れに乗ってなだらかにくだる根の際を泳ぎながら先端のイソバナを目指して泳いでいきます。
目の前を色とりどりの魚が泳いでいくのを見ながら ふっと水面を見上げると朝日の光と頭上を泳ぐ魚のシルエットは普段の
ダイビングでは感じることの出来ない幻想的な風景でした。
早朝ダイビングのときに感じる水中のあの独特な雰囲気はダイバーの特権でしょうね。

自津留カスミアジ

2本目をエキジットしてくるとそろそろ慶良間に何隻かの船がやってきました。
ここからビーフラップは今回のメイン舞台である渡名喜島へ舵をとります
天気も良かったこの日は渡名喜までの30分を船首で寝そべりながらちょっと昼寝(?)をしていても気持ちが良いものです。
そうこうしているうちに渡名喜へ到着。

もうすぐ渡名喜

3dive→お昼ごはん→4dive目は【アンジェラ口】
いわずと知れたカメポイントです。
ガメラ級に大きなアオウミガメがじゃんじゃんと出てくるのです。
この日も大きなカメが続々と登場。
視界の中に4個体もいたシーンもありましたね~
水深25~30mの崖には慶良間ではなかなか見かけないハナゴンベもエンリッチを使っていれば3dive目でもじっくりと撮影に専念できます。
浅瀬にはハマフエフキが30匹くらい群れていて その群れの中には大きなマルコバンも数匹混ざっておりついつい浅瀬でも粘ってしまったのでした♪

アンジェラ口マルコバン

慶良間と渡名喜をガツンと4diveした後には渡名喜島へ上陸!
この時15:30

渡名喜島入港

僕も島の上陸は初だったのでちょっと(いや~かなり!)わくわくです。
島に入る直前に小雨が降ってきたのでとりあえず今回お世話になる宿【ふくぎ屋】へチェックイン
一息つく間もなくBFチームは遊びに!
実は前からちょっと(いや~かなり!)渡名喜に行ったらこれだけはやっておきたい!
それは【リアルマリ〇カート】!!

エコカー

1人乗りのエコカーです。
これさえ手に入れば渡名喜島をぐるーっとドライブして1周することができるのです。
これがまぁ~~楽しい!!
普段は真面目に仕事している僕でもこれに乗った瞬間に子供に返っちゃいましたね~!(笑)
そんなこんなで遊びながら島を回っているうちにすっかり夜に。
夜はアンジェラ口の砂浜 あがり浜でBBQ~♪
、、、、のはずが夕方から降りだした雨はやまずに食堂の縁側の屋根の下でBBQです!
黒毛和牛サーロインや石垣牛肩ロースステーキに知る人のみぞ知るブランド牛の山城牛中落ちカルビなど沖縄でも高級クラスの肉をオリオンビール片手に満腹になるまで楽しんできましたよ♪

黒毛和牛サーロイン

そして宿に戻る時にはふくぎ並木の道の足元がライトアップされていて映画のワンシーンに出てくるような雰囲気。
ついついいつもよりも歩調をゆっくりとしたくなるような。。。

ふくぎ並木

沖縄の古民家がそのまま残っている渡名喜は小さな集落に人口約300人の村民が暮らしています。
今回お世話になる宿も昔使用していた民家をそののままの形を残しているもので自然の中で遊ぶ者としては高級ホテルよりもなんだか心が落ち着くなぁ。。。(高級ホテルも泊まってみたいけど)

ふくぎ屋

この島は村民全員が家族のようなものだと今回お世話になった方はおっしゃっていました。
島の人間ではない僕たちが雨の中を歩いていれば「乗っていきなぁ~」っと気軽に車に乗せてくれたり、電波が届かなく携帯などの通信が使えなければ使えるところまで連れて行ってくれたりとなんとも心の温かい島でしたよ♪

15日 8:00港集合
朝ごはんを船で食べてから またダイビング三昧な1日がスタートです!
さぁー今日はどこに行こう。。。
ちょっと風が強いなぁ~うねりも結構あるなぁ~っといった感じで
渡名喜はあきらめて慶良間へ向かうことに。
1dive目は【ウチャカシ】
深場からじっくりと探っていきヤギの裏に一生懸命に隠れているホホスジタルミの幼魚などを撮影
そして、ここのポイント1番の見所のダイナミックな地形と自然が作り出した水中階段は迫力満点!
その後は風の向きが変わったり雨が強く降り出し視界が悪くなりとドリフトには悪条件な状況に。。。
2・3dive目は知志でアンカーリングと黒前崎でゆるーくドリフトで普段とは違ったルート取りなどをして楽しんできました。

慶良間ドリフトビーフラップ

渡名喜ツアーラストを締めくくる4dive目は【男岩】
慶良間のドリフトといったら男岩!!
大物が回遊してきやすい位置で根待ちをするも、、、ん~
場所を変えてしばらくしたら小ぶりではありましたがイソマグロ、大きなクロヒラアジなど
ラストダイブを満喫して締めくくりました。

男岩

帰りは連日のダイビングと夜の疲れかみんな爆睡していました。
気づいたら港へ着岸。。。あっというまの渡名喜1泊ツアー
ダイビングに島での遊びに夜のBBQと大!大!大満喫な2日間でしたー!

集合写真!全員揃っていないですが・・・

今回のツアーを終えて・・・
楽しい!!の一言!
この先もこんなツアーをちょくちょくやって行きたいなぁ♪
やりますよー!!
また渡名喜1泊or他の島?かは分かりませんが来年も必ずやりますよー!
参加条件は【がっつりダイビングを楽しみたい方】もしくは【ダイビングは1日2~3本で良いけど離島に行ってゆっくり遊びたいなぁ】という方!
企画しますので待っていて下さいね~♪

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

いきなりドリフトツアー

はいさい!
土門です。

ビーフラップ号の素晴らしさを再確認してしまう1日。
波高が高く、慶良間に向かうには船酔いの心配しなくてはならないような海況ですが
船の性能+操船で 快適に慶良間までのデイトリップ。
ちょいと足をのばして久場島まで行って来ました♪

①久場 キャニオン
②紺瀬
③ムチズニアウトリーフ

地形が楽しい&大物も期待しちゃうドリフトダイビング。
そして 「当然でしょ?」的にエンリッチドエアのタンクでのエントリー。

ダイナミックなクレバス、ドロップオフ、でっかいサメ、豊かな生物などなどで丸一日 たっぷり遊んじゃいました。

晴れてたらもっともっときれい光をあてるときれいですね~~

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大きくしてみるとわかるんですが 卵の中に卵黄のうをつけた稚魚が!研究者の観察によると早朝にハッチアウトする事が多いというので

明日の朝位にはばんばんハッチアウトしているかもしれませんね

おや、こんなところにウミウサギガイ

こちらは ソフトコーラルも無い所で ポツンといたウミウサギガイ。

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ドリフトダイビングは それなりに技術と知識が要求されるダイビングスタイルです。
でもそれだけに ダイビングの幅が広がりますし上級者ならではのポイントにも行けたりします。
ぜひ、スキルアップしてご参加下さい。

2011 年 10 月 15 日

沖縄近海から慶良間まで。エンリッチド・エアを使って縦横無尽に。

ハイタイ、山崎です。

今日の沖縄は、あいにくの雨模様。
しかし、海のなかに入ってしまえば、雨なんか気にならず、といえばいいすぎかも知れませんが、渡名喜、慶良間、そして沖縄本島近海と、多方面で楽しんできましたよ。

しかも、ドリフトメインの大谷担当の渡名喜ツアーはもちろん、スウィフト号での山崎担当慶良間チームにも昨日エンリッチド・エア(ナイトロックス)SPを取得したばかりの方、そして土門率いる近海チームはエンリッチド・エアSP開催中!
体内に窒素がたまりにくく、減圧症のリスクを軽減した、ナイトロックスならではのダイビングを楽しんできましたよ♪

渡名喜ツアーの報告は、またいずれ機会をあらためるとして。。。
今日は土門担当のエンリッチド・エア(ナイトロックス)講習チームから、写真をいくつかご紹介♪

実は、青の洞窟だけでなく深場にもハゼなど見どころがある真栄田岬や、だらだらーっと砂地を降りていった20mほどにトウアカクマノミが住んでいて、ピカチューウミウシやニシキフウライウオがときによって現れる山田ポイント、ぐーんと落ちる地形が醍醐味のホーシューなど、恩納村発の本島近海ダイビングポイントはエンリッチド・エアの利点を生かせるところがいっぱい。

個体数が少なく、いるだけでポイントの顔となる、トウアカクマノミ。日本語だと、頭が赤いクマノミ。英語だとPanda Anemonefishとか、Saddleback Anemonefishといいます。Saddleback とは、「鞍がある」という意味なので、背中の白い模様が「鞍」のように見えるからでしょうか。
今、卵を抱卵しています。一時期、トウアカくんが1匹で寂しそうにしていた時期があり、心配しましたが、今は家族がいます。かわいい子供たちが産まれるといいですね。

トウアカクマノミ 抱卵中 pa150027

真栄田のブイでは、かわいいテングカワハギが居ました。
テングカワハギはサンゴを専門に食べ、サンゴ礁が健康な海にしか住むことができません。特に、ミドリイシの種類が好きなようで、今までの研究データでは、ミドリイシが絶滅した海に住んでいたテングカワハギはあっという間に絶滅したそうです。
テングカワハギが見られるということは、そこがサンゴの元気な海である証拠。うれしくなりますね。

テングカワハギ 

慶良間チームは、タイマイ、アオウミガメと、カメ三昧。
サンゴ礁といえば、ハナヤサイサンゴやアオサンゴ、キャンドルみたいなパラウハマサンゴが目を引く黒島北を堪能し、リーフと砂地が交差する儀志布島もたっぷり潜ってきました。
カメ以外にも、大きなドクウツボやタコにびっくりしたり、ツユベラやクマノミのかわいい幼魚を観察したり。
山崎は、最近ヨコシマクロダイの幼魚がかわいくてしょうがありません。

各地で水温・気温がぐっと下がるなか、沖縄はまだ26度もありますよ。
皆さんも、お気に入りの魚に会いに、沖縄の海に遊びにいらしてください♪

2011 年 10 月 12 日

ビーフラップにて 早朝調査ダイブ @慶良間 

はいさい!

土門です。

おとといまで曇&雨で「沖縄とはいえこの時期は寒いんですね」という感想を持ってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが
本日の沖縄は  暑い!海穏やか! 気分は上々!
昨日の夜 予報をみて決まったシフトが朝調査ダイブ♪

で、行って来ました。慶良間で2本、しかもエンリッチドエア ナイトロックスで。
こんな書き方で始まると遊びのように聞こえるかもしれませんが お仕事です!

今年は台風の影響で多くのポイントで岩が割れたりサンゴが吹っ飛んだりしているので生物も変化していたりもします。
各ポイントについて最新情報にアップデートすることもとっても大事。

皆さんに良いガイディングを提供するために(楽しみながら)早起きして行ってきました。
メンバーは 船長・水野。ガイド陣から土門、大谷、川瀬の3名。川瀬についてはトレーニングも兼ねています。

①自津留 ダイブタイム50分
水面休息もしっかり1時間。
②下曽根 ダイブタイム40分

で、どのくらい早朝かというと
「2本潜って帰って来る途中に 慶良間に向かうスウィフトとすれ違った」といえばご想像いただけるでしょうか。

日の出前の嘉手納を後にして出航!

いやぁ だれも入っていない海は それだけでなんか幸せ。

朝焼けの陽射しを浴びながらエントリー準備

エントリーしたらいきなり 眼の前をホワイトチップがす~っと泳いでいって岩陰に。

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棚の近くには無数の魚たち。 多すぎて種類もじっくり見てられません。

調査じゃなかったら ここだけでもかなりの時間遊んでたでしょうねー

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そのうち こんなのも現れました。マダラトビエイです。

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大きいのから小さいの、単品や群れなどいろいろ盛りだくさんでしたよ♪

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移動してから目指すのは久場島の南 。「下曽根」

下曽根到着♪

いやぁ 僕もかなり久しぶりだったので ちょっと緊張。「前回入ったときは激流だったなぁ」なんて思いながらエントリー。

やっぱり激流。
大潮だし、この時間帯だもんなぁ。  でも だからこその魚影の濃さ!

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壁?と思ってしまうほどのグルクン、テングハギ、ウメイロモドキetc…そして時々壁の向こうから
現れる大物たち。イマイチ良い写真が撮れていないのが残念です。

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いやぁ大興奮です。

ちっちゃい根なんですが・・・
ドロップオフなもんで落ち着いてじっくり観察(撮影)できる場所はめちゃ浅いかそこそこ深いか(22~24m)なので
ナイトロックスで潜っていても あぁもう少しこの水深で粘っていたい~と思うほど。

目の前でぐるぐるしてる大物たちを見ながら後ろ髪引かれる思いで浮上開始したのでした。

そんなこんなで 2本終了
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大興奮なドリフトダイブとなりました。

大物を見つけても冷静さを保てる経験も必要だし、守るべきルールや身に付けるべきノウハウもたくさんありますが
皆さんも テクを磨き、大興奮間違い無しのドリフトダイビングを一緒に楽しみましょう!

2011 年 9 月 5 日

慶良間ファンダイビング

Filed under: エンリッチドエアー,スウィフト号,慶良間 — admin @ 11:15 PM

はいさい! 大谷です。

今日はもう台風のうねりもだいぶ落ち着いて順調に海況回復していますよ~♪
スウィフトでファンダイビングと体験ダイビングで楽しんできました!

今日のお客様は昨日ドリフトツアーに急遽ご参加のKさんご夫妻とIさん、Oさんの4人です。
まずは台風以来初の「野崎」
皆さんEANxを背負ってエントリーです
水底の砂地を沖まで進み広範囲に生物ウォッチをしてメインのサンゴの群生のボトムからトップへめがけて泳いでいくと
サンゴの上に群れるグルクンやデバスズメダイ、ハナゴイ、キホシスズメダイを真下から見上げるのはいつもと違った視点で観察できて新鮮でした♪
ソウシハギはエダサンゴのベッドで気持ちよさそうに寝ているような、何だかベッドが硬くて寝心地が悪いのか、、、
ゆらゆらとしながら上手く擬態していましたよ♪
擬態の名人といえばウミシダに隠れているコマチコシオリエビやバサラカクレエビなどもじーっくり撮影できましたよ♪

野崎沖縄ダイビング

そして2dive目は座間味島へ渡って
「ケラマハナダイ」へ
ここの沖の砂地にはドワーっと一面にガーデンイールが生息しています。
体をニョキニョキと伸ばしながら流れてくるエサをパクパクと食べていましたよ。
みんな同じ方向を向いて動いているのでただ見ているだけでも面白いですよね♪
そしてここのポイントの一番のメインは
他のポイントではなかなか見ることができないケラマハナダイやカシワハナダイなどが乱舞しています。
見ごたえ充分でした!

ラストはアリガーケーブル
1,2本ともに15m~25mラインに長時間粘るようなスタイルでダイビングをしてきましたが
EANxを使っていたら3本目でもこの水深での滞在も空気と比べてかなりの余裕があるので
スカシやユカタハタがびっちりとついている根でも減圧不要限界を気にすることなく撮影に専念できます。
そして、ケラマハナダイの根にも負けないくらいガーデンイールがニョキニョキとかわいく顔を出していましたよ♪

慶良間ダイビング集合写真

明日はスウィフトとビーフラップの2隻で慶良間ダイビングを楽しんできますよ!

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2011 年 9 月 4 日

渡名喜でドリフトダイビング

はいさい!
土門です。

沖縄本島地方はおとといまで 高い波に悩まされました。
が! 快適ビーフラップ号は渡名喜島にいっちゃいました~。

カタマラン特有の安定感、ドリフトツアーのために集まった経験本数200本前後の皆さん!などなど条件もよかったです。

道中はいろいろポイント選択に悩んだりもしたのですが・・・
五六の崎
ナカルマ
ブルーホール・・・と3本とも渡名喜で楽しんできました!

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tonakitonaki-1tonaki-2tonaki-3安全停止のヒトコマ

ご参加いただいた皆さんがエンリッチドエアを使ってのダイビング。写真を撮っていても、25mくらいのところを泳いでいても安心感が違います。

五六の崎ではさまざまな魚の群れに 囲まれ、ナカルマでは驚くほどの魚影の濃さに動くのを躊躇うほど。

締めは穏やかにブルーホールの穴の中もじっくり堪能して来ちゃいました。

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10月には渡名喜お泊りツアーも企画してます!
すでに定員いっぱいになってしまいましたが、ご希望の方は熱いメッセージを添えて第2弾開催リクエストをくださいね~

もしかしたら 実現するかも????

時期や人数など考慮しての設定なのですぐに実現とは行かないかもしれませんが定番メニューへの繰り上げもあるかもしれませんから興味のある方はぜひアクションを!!

2011 年 9 月 1 日

エンリッチド・エアを使って慶良間を満喫♪

ハイタイ、山崎です。

今日は、昨日からスウィフト号の船上は、ガールズばかり♪
女子チームで、山崎ガイドで、エンリッチド・エア(ナイトロックス)のタンクを背負って、慶良間の海を楽しんできましたよ♪
今回は、慶良間初めてだったり、カメや幼魚や可愛いお魚が見たい、というリクエストをいただき、面白いもの探しに出かけました!

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あいにくの台風の影響の北風により、うねりが大きく入ってきてしまっているポイントが多く、ダイビングポイント選択は限定されてしまいましたが、その分エンリッチド・エアを使っているメリットを最大限活用して、面白くて可愛い生き物をじっくりウォッチングしてきましたよ。

今日のダイビングポイント:慶良間諸島
①トウマ西
②ドラゴンレディ
③トウマ

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今日は、昨日にひきつづき砂地のポイント3本勝負♪
まずはユビエダハマサンゴにデバスズメダイやハナゴイが群れているところや、夏の旬、スカシテンジクダイがぶわーっと集まっているところを、じっくり観察しました。
みな、思い思いに手でお魚を集めてみたり、写真を撮ってみたり。

ドラゴンレディでは、昨日は、ヨスジフエダイやアカヒメジの子供たちが群れる根を見に行き、私のお気に入り「クマノミ保育園」を参観(笑)。子供たちの成長の様子を見てきましたよ。
今日は、砂地特有のキモかわいい、不思議な生き物シリーズを探しに。

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しろーい砂地を、ぼんやりとただよい、砂にうつる自分の影を眺めたりしながら進んでいくと、ちいさな、クロネズミという、ねずみのしっぽが伸びたような形のツバメガイの一種を発見。
それから、ドラゴンレディ号の羽根が沈んでいるところに行く途中、ウミテングのペアや、ミナミホタテウミヘビが砂地に隠れているところを観察。
みなさん、面白いものを私が指差すと、じーーーーーーっと顔を近づけてじっくり観察するから、そんな皆さんを見ていて私がうれしかったです♪

ほかに、トウマでもぐっているときに見つけたのが、昨日は面白いところではヒメオニオコゼ(写真右)。背びれを広げて威嚇しているのをものともせず、みんなで囲んで楽しみました。
それから、今まで足をのばさなかったところに、今日は小さなエダサンゴがあるのを見つけて、よーぉく見てみると、デバスズメダイの赤ちゃんたち、フタスジリュウキュウスズメダイの赤ちゃんたちにまぎれて、ドリー(ナンヨウハギ)の幼魚が隠れていました♪
私は、ナンヨウハギは成魚よりも幼魚のほうが大好き!ほんの3-4センチの体、一生懸命サンゴの合間に隠れようとしていましたよ。

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昨日は体調不良でもぐれなかったお友達もいましたが、今日は全員でダイビングを楽しむことができました。
トウマでは抱卵しているクマノミがいたので、今日もその子達を見に行きました。ハッチアウトまで、どれくらいかなー。生まれた直後の赤ちゃんもみてみたいですね。

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台風の影響で、行き先を急遽変更して沖縄はブルーフィールドで潜ってくださった、4人組のみなさん。
今回、前日入りしてエンリッチド・エア(ナイトロックス)SPの講習を終わらせ、比謝川マングローブカヤック、そして慶良間でのダイビングを満喫したKさん。
また、みんなで潜りましょうね♪

2011 年 8 月 29 日

天気よーし!ケラマファンダイビング

Filed under: スウィフト号,慶良間 — admin @ 8:07 PM

はいさい!大谷です。

今日は海のコンディションも回復してきました。
台風の影響はまだ少しあるもののケラマまで行ってきましたよー!

ポイントはうねりが一番はいっていない渡嘉敷の儀志布島へ。
まずはタマナーファームです。

今日のお客様は昨日エンリッチ座学が終了したMさんと4年ぶりのダイビングでちょっとドキドキのKさんです。
Kさんは今まで沖縄、海外と潜ってきましたがいまだに【カメ】に会ったことがないようで
今回はどーしてもカメが見たい!とのリクエストです。
そんな方のためにあるようなポイントがこのタマナーファームです。

まずは久しぶりのダイビングなのでリフレッシュダイビングです。
講習で水中スキルをやったのもだいぶ前、、、しかし説明を受けて実際にやってみると意外と体が覚えているものです。
マスククリアやレギュレーターリカバリーも1発で決めていましたよ♪
耳抜きもスムーズに出来て潜降もすんなりといった感じ。
さぁ!ここからカメを探していきましょ~!!
普段からカメがよく見れるエリアを目指していると早速アオウミガメ発見です。
ここのポイントで見ることができるウミガメの特徴はとにかく大人しい!
間近でじーっくりと観察することができましたね♪
次なる目標はもう1種類のカメを。タイマイを探してみよう!
目を凝らしてじーっと探してみますが、、、
何匹かアオウミガメはいるのですがタイマイは発見できず。

アオウミガメケラマファンダイビング

2本目のポイントは砂地がキレイなサンドトライアングルです。
砂地におりてぼーっとしているだけでも、これまた気持ち良い♪
根の際に隠れている生物を探していると
岩のくぼみでちょっと薄暗い所には仰ぎながら泳いでいるアオギハゼが集団生活をしています。
ライトを当てながらよ~く見てみると仰向けになっているのが分かりましたね!
ログ付けの時に判明したことですが、、、実はよく分からなかったらしいです!(涙)

そして、サンゴの根の上にはスズメダイや幼魚たちで賑わっていました。
ここで夢のタイマイも登場して今日の目標を達成です!!

タイマイ

ラストはアカヤー
ここのポイントは普段から潮通しがよくて、とにかく魚が群れています。
そして、着底する所を探すのが大変なくらいにサンゴの群生が広がっています!!
気持ちよーく流されたり、たまに流れに逆らって頑張って泳いだりと広範囲に移動して楽しんできました。
ハナヤサイサンゴの隙間に隠れているオオアカホシサンゴガニやキモガニなどを中性浮力をとりながらうまーく観察しましたね♪

やっぱりケラマの透明度やサンゴ、魚の群れは良い!!
明日もまだ台風の影響は少しあるもののケラマへ行けそうです。
楽しんで潜ってきますよ~♪

エンリッチド・エアーナイトロックスダイビング

2011 年 8 月 26 日

台風前は近海がベタ凪

はいさい、五十嵐です。

やはり、今日は台風の影響か風と波がばらばらの海模様。
ポイントはどこにしようか、地形の残波岬にしようかサンゴの大山沖にしようか。
いろいろ悩んだ上波も少しあり、べた凪の嘉手納近海へ!

①グリーンマーカー
②水釜沖
③赤立標

今日のファンダイブチームはナイトロックスを使ってチームエンリッチを結成♪
エンリッチドエアーのタンクを使ったならではのダイビングをしましょう♪

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緑と黄色のステッカーが目立ちますよー

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こんな風景当たり前になってくるといいですね。
普段もぐっているポイントでも違うルート取りができ、自分がガイドするのでもとても新鮮味があふれます。
今日もグリーンマーカーで普段なら行かない砂地をじっくりと見てみると、
ヒレナガネジリンボウがところどころにいたり今まで気づかなかっ魚たちが見つかります。
ハチマキダテハゼもいましたよ♪
赤立標にいるトウアカクマノミが最近いなくなったという噂。
しかーしその奥に進んでいくと秘密の場所にトウアカクマノミいるんですよね。
まず、ほんとにいないか確認してみると
「ほんとだ、クマノミとミツボシクロスズメダイばっかり」
では秘密の場所へゴー!
平均水深は20m近くになりますが、そこはナイトロックス!
減圧不要限界のリミットに余裕があります。
そして秘密の場所にはトウアカさんがいましたよ♪

トウアカクマノミ

まだまだ、秘密の場所は開拓中♪
ドリフトであればさらに行動範囲も広がるからダイビングがさらに楽しめますよ!
みなさん一緒にもぐりましょー

慶良間ダイビング ブルーフィールドのドリフトツアー

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